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2026年5月 1日 (金)

テクノロジーでは救えなかったもの

 

以前、パロアルトの線路に設置された監視システムについてブログに書いたのは、2021年のことでした。

2018年、Caltrainは、線路上に人がいることを検知し、警察に通知する150万ドルの電子検知システムを導入しました。

「これで自殺を防げるのではないか」
そんな期待があったのを覚えています。

 

それから数年が経ちました。

しかし現実は、決して簡単ではありませんでした。

2022年1月以降、線路上で亡くなった方は54名
その中には、昨年のパロアルト学生3名も含まれています。

システムは人を検知することができても、その情報を受け取って、すぐに人が対応するという部分には限界があったのかもしれません。

 

そして今、再び動きが出ています。

パロアルト市の線路に24時間体制で監視員を配置する案が検討されました。

警備会社による常駐スタッフを配置し、人の目で見守る体制に戻そうという試みです。

 

実は先日、実際に線路の近くを通ったとき、すでに監視員の方が立っているのを見かけました。

ちょうどそのとき、遮断機が降り始めるタイミングで、一台の車が線路に入りそうになったのですが、監視員の方がさっと前に出て対応していました。

事故にはなりませんでしたが、その様子を見ていて、人がそこにいる安心感を強く感じました。

 

テクノロジーが進化した時代に、人の目に戻るという選択。

一見すると「後退」のようにも見えますが、もしかするとそうではないのかもしれません。

 

シリコンバレーは、世界で最もテクノロジーが進んでいる場所です。

それでも、人の命や心に関わる問題は、テクノロジーだけでは解決できないという現実があります。

センサーが検知することと、誰かがその場で声をかけることは、やはり違うのですね。

 

便利さや効率を追い求めてきたこの場所で、改めて「人の存在」の意味を考えさせられます。

 

もし、そこに立っている人が、ただの監視員ではなく、「誰かが見ていてくれる」と感じられる存在になれるのだとしたら。

それは、テクノロジーにはできない役割なのかもしれません。

 

時代は進んでも、最後に必要とされるのは、やはり「人」なのですね。

Trackwatch

 

 

 

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2026年4月 9日 (木)

シリコンバレーの「二番目の妻」

 

シリコンバレーに、「二番目の妻(The Second Wife)」という名前のレストランがあります。

実はここ、インド料理のお店です。

 

テック企業の職場のチームで昼食を食べようという時、インド料理レストランや中華レストランが選ばれることは多いです。

というのも、シリコンバレーのソフトウェアエンジニアは、インド系か中国系の人が多いのです。

ベジタリアン料理が充実していて誰でも食べられるということで、特にインド料理レストランは選ばれやすいのでしょう。

 

そして、会社のランチによく使われているレストランの一つが、「二番目の妻」。

ちょっとドキッとする名前ですが、レストランとしての評価は高いです。

レストランの名前のところには、「二番目の妻 ー あなたが想像しているものとは違います」と書かれていました😅

 

とはいえ、気になる店名。

ここに連れてこられた中国系エンジニアたちは、インド系同僚に

 

「インドでは、二人目の妻を持つことは合法なのか?」

 

と聞くことも。

「いやいや、違法です!」とインド人。

 

店名が店名だけに、メニュー名のAffairsSecret などの単語に、「ん?」と引っかかってしまう。。。絶対、わざと命名してますよね。

 

「ちょっと話がしたいから、ランチ奢るよ」と、既婚者の上司に連れて来られたら、店名が引っかかって「どういう意味?」と考えてしまいそうな気がします。

 

気になって、娘に聞いてみました。

「会社の上司が、仕事のミーティングのために二人でレストランでお昼を食べようって言ってきたとして。。。」

と、ここまで言ったところで、

 

「それは、ダメ!」

 

と一瞬で答えが返ってきました。

 

セクハラが起きそうなシチュエーションになるので、娘の会社ではコンプライアンス上、昼間であっても二人でレストランは許されていないそうです。

入社時に、たくさん教育を受けたらしいのです。

 

私が日本でエンジニアをしていた頃、男性上司と二人だけで食事をすることも度々ありました。

(たとえ、夕食でも! 職場は紅一点のことが多かったので、出張帰りに誰かと二人で食事をすれば男女になってしまう)

いろいろ珍しいものを食べさせてもらって、今となっては楽しい思い出です。

 

今は(というか、娘の会社は)、厳しいのですね。

問題が起きないのはいいことですが、こうした環境だと、社内恋愛に発展する機会も少なくなるのかもしれませんね😅

 

同じ「職場のランチ」でも、時代や文化によってこんなに意味合いが変わるのですね。

Thesecondwife
このようなバッフェ形式で色々なお料理が楽しめます♪


 

 

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2026年3月11日 (水)

巨大Techトップ企業の採用試験が変わった!


Image-mar-10
コロナ時代以降、ソフトウェアエンジニアの就職活動が大変な時代になりました。

就職難な時代だというだけでなく、オンライン技術面接でAIを使った不正や、他人に面接を受けさせる「身代わり受験」などが増えていると言われています。

特にAIを使えばその場でアルゴリズムの解答を生成することも可能になるため、オンライン面接では「本当に本人の実力なのか」を見極めることが難しくなってきたと言われています。

また、AIを使った不正については、なぜか不正合格を自慢して話してしまう人もいたため、真面目に受験して不合格になった人たちにとって大きなストレスになっていたようです。

 

そして、オンライン技術面接の不正は、会社としても、入社してから能力に欠けることが判明するので、大きな問題と捉えるエンジニアたちが出てきました。

あるアメリカの巨大Techトップ企業(ここでは仮にG社と呼びます)のエンジニアの間でも、「能力のミスマッチがチームの生産性に影響するのではないか」という話題を耳にすることが増えたそうです。

そのような状況を重くみたG社は、とうとう、オンサイト面接を復活させたのでした。

 

リクルーターとの面接や最初の方の技術面接などは、今まで通りオンラインで行っていますが、最終面接がオンサイトになります。

インタビュアーも、「AIツールを使って技術インタビューを受ける人たちが多くなったから、オンサイトになったんだよ」などと説明してくれたそうです。

 

なかなか徹底した不正対策で、インタビューを受ける時にはIDのみが必要になりました。

つまり、他の会社ではオンサイト面接を実施する厳しい会社でも自分のコンピュータを使うものですが、G社の場合は使用できません。

面接を行う会議室には、試験中に使用するコンピュータが置いてあり、G社のアカウントでログインして試験を行うという徹底ぶりだそうです。

 

これなら、不正もできず、とても公平な面接試験になり、優秀な人材だけを採用できるのですね。

今後は、入社後のミスマッチも減っていくのではないかと期待されています。

技術の進歩とともに、採用の仕組みも変化していく時代になったのですね。

 

(他の会社は、まだオンライン面接が主流なんですけどね💦)

 

 

※今回の記事内容は、2月の取材によるものです。

逐次変わっていくと思われますので、面接に関してはリクルーターにお問い合わせください。



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2026年1月31日 (土)

Waymo(自動運転タクシー)格差🚕

 

Waymoを利用するようになってから、2ヶ月近くが経ちました。


女性にとっては本当に安心なので、娘は「私、Waymoの推し活をしているの」と言うくらい気に入っています🚕

会社のシャトルバスが家の前まで迎えに来てくれることはないので、疲れた時には家の前まで来てくれ、送ってくれるWaymoはありがたい存在です。

「今週は、⚪︎⚪︎があって大変だから」などと、忙しい時には利用するようになったようです。

 

最近は、白ではなく柄が付いた車体もあります。

Newwaymo


こう通勤でも使うようになってくると、気になるのが利用料金。

Waymoは、主に移動距離、乗車時間、およびリアルタイムの需要と供給のバランス(混雑状況)に基づいて自動計算されると言われています。

 

娘は乗っていくうちに、移動距離や乗車時間などが同じ状況でも、動いているWaymoの台数がとても多い我が家地域では安く、まだそれほど多くない会社近辺では、いつも高いことに気づきました。

 

家 → 会社:だいたい$14〜$30

会社 → 家:だいたい$32〜$110

 

という感じです。

かなりな差ですね。

 

同じサービスでも、台数の多い地域ほど“恩恵”が大きいのだなと感じました。

 

金額は、頻繁に変動するので、「これは高いな〜」と思う時には、少し待ってからもう一度金額を確認するそうです。

でも、会社の近辺でも、この1週間は$100を超えて表示されることはなくなり、徐々に台数が増えて使いやすくなってきている実感はあるそうです。

 

 

さて、Waymoの中では、外の交通状況がディスプレイ表示されています。

Waymoのメッカ近くでは、こんなにWaymoが走っています。

赤い矢印がWaymoです。

Waymo仲間は、白く浮き出て表示されています。

5waymo

 

Nuroの自動運転車も、形が特殊なのでディスプレイで確認できますね。

Nuro 

 

多く利用している人には、キャンペーンのお知らせもよく来ます。

 

「お友達を紹介すると、お友達もあなたもも$10割り引き」

「夜中2時から昼間の2時までは半額(ただし割り引き上限$12)」

 

などがあったそうです。

 

 

10年前には予想しなかった便利な時代になりました。

10年後には、どのような社会になっているのでしょうね🤔

 

 

 

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2025年12月11日 (木)

自動運転タクシーWaymo体験🚕

 

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週末、娘と二人でダウンタウンに出かけたついでに、話題の自動運転タクシー Waymo に乗ってきました!

 

想定外のトラブルだったのは、私が配車を依頼した場所が、なんと歩行者天国の道路

コロナ以降、車両の進入が禁止になっていたことをすっかり忘れていました💦

ミスに気づいた私たちは、焦って車の入れる道へ移動し、プチパニック。
(多分Waymoも混乱していたはず。。。)

 

その後もしばらく巡り合えず、さらにオロオロ。
今思えば、なかなか車が来ない場合でも、配車場所でじっと待っていればよかったのですよね〜

 

 

無事乗り込むと、アナウンスが静かに流れ、スイスイと快適に動き出しました。
安心感のある走りで、とても気持ちよかったです。

 

この後、車内で音楽が流れたのですが、私たちが盛り上がって騒いでいたので、その部分の動画はカットしました。。。

 

 

ひとつ、驚いたのは、目的地直前での謎のルート変更。

家の近くまで来たところで、なぜか突然の右折


「えっ、そっちじゃないのに。。。?」と思っていると、次の交差点でも右折し、住宅街へ入っていきました。

どこに降ろされるのか少しドキドキしましたが、
「まあ、この辺なら歩いて帰れるからいいか」
と二人で見守っていると、

しばらくして再び我が家の方へ戻り、最終的には無事到着!

 

余分に5分くらい走りましたが、その分長くWaymoを体験できたのでむしろ大満足でした😊

 

 

日本の幼馴染にビデオを見せたら、
「こっわ〜〜!」と言われました😅

でも、もし5年前の私だったら、同じ反応をしていたかもしれません。

 

WaymoはMountain Viewに本社があるので、近辺ではもう長いこと、Waymoと共存して生活してきました。


そのため、私たちはずっとWaymoの“成長”を見守りながら生活してきました。

 

  • 運転席に人がいる状態での走行
  • ついに完全自動運転になった姿
  • ぎこちない走り
  • いつの間にか自然で滑らかな走り
  • 最近は加速もよく、ちょっとカッコいい走り

 

こんな変化を身近に見てきたので、自然と「もう大丈夫だな」と感じるようになったのだと思います。

 

特に女性にとって、車に乗るときの安全性はとても大切なもの。
自動運転タクシーの存在は、犯罪リスクを下げてくれる安心材料のひとつでもあります。

ようやくここまで来たのかと思うと、なんだか嬉しくなりました🚕✨

 

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2025年11月 3日 (月)

手作りハロウィンコスチューム🎃

 

娘が「今年のハロウィンは、Octocatになる!」と言い出しました。

Octocatというのは、GitHubのマスコットです。

 

名前から想像つきますが、頭は猫🐈‍⬛、体はタコ🐙という形をしています。

Octocat

 

 

GitHubは?というと、簡単に言うとソフトウェア開発のプラットフォームで、娘が大学時代からよく使用していたし、会社でも使っています。

ソフトウェアエンジニアや研究者なら、大体の人は知っている&お世話になっているものなのです。

 

つまり、ちょっとオタクな出し物になるので、市場にコスチュームは存在しません。

一から作らないといけないので、私は忙しい娘の手伝いをして、二人の共同作業でコスチュームを作ることになりました。

 

まず、黒いユニタードと猫の耳のついた帽子を見つけて購入!

Unitard   Catear

 

 

そのユニタードに、水色のフェルト(タコの吸盤)をつけていきます。

 

でも、ユニタードを着て伸びた時にフェルトが綺麗に見えないといけないので、布用接着剤だけではうまく定着させられず。。。

結局、全ての吸盤の周りを縫って、なんとか落ち着きました。

出来上がりは、こんな感じ😊

ユニタードだけではセクシー過ぎるので、黒のミニスカートも着用しています。

Costume

日本のサイトに倣って、顔にはスタンプを

 

ヒゲもつけて出社🏢
会社でのエンジニアたちのウケもよく、楽しいハロウィンを過ごせたそうです🎃

 

ちなみに、ハロウィンのコスチューム代金は会社が出してくれるらしく、たくさんの社員がコスチューム姿で出社したそうです。

シリコンバレーのテック企業だなぁという感じですね😄

 

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2025年5月22日 (木)

UCバークレーの教授も嘆く現状

 

大学は卒業の時期になりましたが。。。

現在、困難な状況に置かれているコンピュータサイエンス専攻の学生たち(&元学生たち)がたくさんいるそうです。

 

 

あるUCトップ校の元学生は:

 

- 5ヶ月前に学士で卒業  

- インターンシップ経験:3社 

- 仕事が見つからず、自らスタートアップを立ち上げてプロジェクトを公開 

- 数千件の求人に応募(2日で150件という日も)

 

それでも、まだ無職の状態だそうです。

 

 

また、もう一つのUCトップ校の学生は:

 

- 来月マスター卒業予定(オールA or A+)

- Googleで3回、夏のインターンシップ経験あり

- 大学内で色々なCS系の活動あり

- 専門は、AI

 

という、どの企業からも採用されそうな学生でも、まだ採用通知がもらえず、毎日レジュメを提出し続けているとのことです。

 

 

UCバークレーのジェームズ・オブライエン教授は、数ヶ月前、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事を示しながら LinkedInにコメントしていました。

 

技術系の学位はもはや就職を保証しなくなっています。この記事は、不運なエピソードであふれています。最近、私も学生たちから同じような話をよく聞くようになりました。以前なら、バークレーのコンピュータサイエンス卒業生は、たとえトップの成績でなくても、仕事内容、勤務地、給与、雇用主のいずれの面でも魅力的な複数の内定をもらえていました。しかし今では、専攻のGPAが4.0というような優秀な学生ですら、内定がゼロで不安になり、私に相談してくるのです。私は、この傾向はもはや元に戻らず、ほぼすべての雇用分野に影響を与えているより大きな流れの一部なのではないかと感じています。

 

言いたくはありませんが、今から学位を取り始める人は、4年後に卒業する頃には、就職の選択肢が非常に限られた世界に出ていくことになるかもしれません。さらに、職を失う人の数が増え続けていることを考えれば、深刻な問題が間近に迫っているのは明らかです。私たちは今こそ、この問題に対して何か行動を起こすべきだと思います。

 

 

もちろん、スタンフォードやハーバード、MITでも苦労している学生たちの話を聞き、また例え内定が出ても取り消される事例も聞きます。

 

CS学生の未来、シリコンバレーの未来。。。不安がよぎります。

(他人事とは思えないし💦)

 

ご近所では、まだアパート建設&計画があちこち進んでいるのですけどね😅

Tempimagejtozqq

今日、大学キャンパスで見かけたDark-eyed Junco
皆に幸せを運んできてほしい✨

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2025年5月13日 (火)

大学後輩が娘を尊敬した理由🤣

 

私が娘世代の頃、近いようで世代が違うなぁと感じたのが、だいたい10歳前後違う会社の先輩たちでした。

雑談をしている時の語彙の量が素晴らしかったり、博学だなぁ、と思うことがよくありました。

 

 

今の時代でも、やはり世代の差が話題になることがあるそうです。

先日、娘が、大学の後輩たちと話していた時のこと。

 

りり娘って、あの数学のクラス、コロナ時代にリモートで受けたってこと?

うん、そう

 

と答えると、

 

すごいね〜

あんな難しいクラスをリモートでパスするなんて

 

と皆に感心されたそうです。

 

でも、全員がリモートだったから大したことないよ。。。

そういう時代だっただけ

 

そして、

 

でも、僕がもっとすごいと思うのは、あの数学のクラスをChatGPTなしで宿題終えられてパスしたってことだと思うよ

 

そうだよね〜!

ChatGPTなくて、どうやって宿題したんだろう

 

そんなにすごくないよ。

その時代は、誰もChatGPTが使えなかった時代だから。。。

皆、同じ条件だから

 

すごい時代を過ごしてきたんだね

 

驚くことに、娘が話をしていた後輩たちは1学年〜2学年しか違いがない、歳の近い学生たち。

 

時代の移り変わりがすごく早くなった気がします。

 

こんな短期間に学習環境をガラッと変えてしまったChatGPTって、本当にすごいですね🫢

 

 

 

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2025年4月12日 (土)

真面目な人が損をする?ソフトウェア面接の今

 

掲示板型ソーシャルメディアサイトRedditで、求職中のエンジニアが嘆いている投稿を目にしました。

 

「僕は真面目にジョブインタビューを受けていて落ちている。一方、カンニングをしながらインタビューを受けている知人たちが職を得ている。やるせない」

 

ジョブインタビューのカンニングって、どうやって?――と思ったのですが、

最近はオンラインインタビューでの不正行為が大きな問題になっているようです。

 

テクノロジーニュースサイトのGeekWireには、「あるテクノロジー企業のリーダーが、コーディングインタビューにおいて、候補者の80%が、禁止されているにもかかわらず、LLM(大規模言語モデル)を使用している疑いがあると語りました。」と出ていました。

(この発言が、ソフトウェアエンジニアの技術面接を専門的に行っているKaratの社長なのだから、びっくり)

 

 

そんな状況に目をつけて、最近、CS学生やソフトウェアエンジニアのインタビューで不正行為を支援するツールを開発した大学生がいました。

彼は、コロンビア大学のコンピューターサイエンス専攻の学生。

 

ツールを使用していることは、ZoomやGoogle Meetのような一般的なビデオ会議アプリでは検出されず、ウェブカメラの監視にも強いそうです。

彼は、そのツールを使用してMeta、Amazon、TikTok、Capital Oneのインターンシップを受験して合格し、そのツールの有効性を証明しました。

 

彼は、Amazonのインタビューで、このツールを使っているところを録画してYouTubeで公開。

それに気づいたAmazon側は大激怒し、著作権を理由にYouTubeからビデオは削除されましたが、公開中に約10万回再生されたそうです。

 

Amazonは、コロンビア大学に「私たちはコロンビアがこの生徒に対して適切な措置を取ると信じている」と書面で通知し、コロンビア大学は彼を来年5月までの停学処分にすると決めたそうです。

 

彼は、大ごとになったことに関して反省している様子は見られず、その書面のコピーに「LOL」と書きながら、「Meta、Amazon、Capital Oneからのサマー・インターンシップのオファーが取り消された!」とSNSに公開しました。

 

彼にとってインターンシップのオファーを受けるということは、ツールの有効性を示すためのものだったので、取り消されてもショックはなさそうで。。。

現在、彼は そのツールへのアクセスを月額60ドルで販売していて、月間購読料が17万ドル(2400万円以上!?)に達しているそうです。

 

 

NBCニュースによると、彼は、

「現在では誰もがAIの助けを借りてプログラミングをしています。AIを使用しないことを前提とした面接形式は理にかなっていません」と語っていたそうです。

 

Googleでは「今や新規コードの25%以上をAIが生成している」と明らかにしているほど、AIが浸透している世の中。

もしかしたら、AIを上手に使用しながらのインタビューに変更になる日も来るのかもしれません。

 

そうして、仕事の効率が上がり、今ほどにはソフトウェアエンジニアが必要でなくなる将来。

これから大学の専攻を決める学生たちは、いろいろ悩むことでしょう。

 

 

昨日、車を運転している時に、隣に青いテスラが走ってきました。

若い男性が運転していたのですが、よく見ると、Uberをしている車でした。

いろいろ考えてしまったのでした。

InterviewBy Gemini

 

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