大学時代にできること
シリコンバレーでは、大学卒業後の就職を考えるならCS(コンピュータサイエンス)専攻が有利、と言われていた時代がありました。
確かに、周りも新卒で年収4000万円、5000万円といった景気のいい話も、珍しくありませんでした。
ところが最近聞くのはレイオフの話ばかりで、特に新卒は職を見つけるのがとても大変になっていますよね。
そのため、CS専攻のお子さんを持つ友人たちから、「大学時代の過ごし方」や「就職の秘訣」などをよく聞かれます。
ということで、経験談をお話ししたいと思います。
大学時代の娘の(バレエ以外の)活動は、下の4つがありました。
1.技術系インターンシップ
夏季インターンの募集は、前年の8月から10月にかけて始まります。景気の悪い年には後にずれ込み、娘の時にはまさにその時だったので、ずっと職を探し続けていました。
ターゲットの企業は、毎日のようにサイトをチェックするのが吉です。
会社によっては、LinkedInなどの求人サイトから応募するより、直接会社の採用サイトから応募した方がよいと言われることもあります。
2.LeetCode & 面接対策
今の時代、就職後は、SWE(ソフトウェアエンジニア)でもほとんどコードを見ない企業もあります。
(ある企業では、仕事の5%しか見ていないと話していました。)
でも、インターンのインタビュー、本採用のインタビューどちらでもLeetCodeが解ける能力が必要になります。
会社のレベルにもよりますが、Mediumレベルの問題を中心に、解けるようにしておくといいようです。
Hardレベルの問題が出る場合でも、インタビュー中にヒントをもらいながら解いていく形式もあります。
そして、面接対策は案外後回しになりがちですが、本採用のインタビューではこの準備が合否を左右することもあります。
インタビュアーが興味を持ってくれるようなエピソードトークができるように準備するといいと思います。
3.GPAの維持
なるべくAを取る。でも、A-でも何とかなります。
娘はグループプロジェクトがファイナルのクラスでB+を取った事もありました。
それでも、GAFAMなどのビッグテックに合格することは十分可能でした。
(GAFAM:Google、Apple、Facebook(Meta)、Amazon、Microsoft)
いいGPAを目指しつつも、あまり神経質にならずにいられるといいですね。
4.研究室での活動、論文執筆
娘の専門はAI/MLだったので、これも重要でした。
簡単には研究室に入れないですが、諦めず、入る努力を続けることで運が向いてくるかもしれません。
娘は、受講したクラスのTAの中で、特に優秀だと思った先輩にメールを出し、何か手伝える研究がないか打診して研究室に入ることができました。
いい方だったのでたくさん指導していただき、論文まで学会に出せたのが、とても将来の助けになりました。
今は特にReferral(社員からの紹介)が無いから無理だと諦めかけている学生たちもいますが、そこまで深刻に考えることはないと思います。
というのも、少なくとも娘の場合、経験したインターン採用と本採用の合計4社は、GAFAMの2社と、Fortune 500企業1社と、スタートアップ(シリーズC)1社でしたが、この中で一つもReferralのある会社はありませんでした。
Referralが無いからと諦めずに、挑戦するのがいいと思います。
この時代は、200社受けるのは当たり前、という話も聞きます。
9000社以上に応募して、最後に合格を手にしたという強者もいます。
無職期間が1年あっても、そこから仕事を見つけた人もいます。
すぐに結果が出なくても、それで人生が決まるわけではありません。
焦らず、できることを一つずつ積み重ねていってほしいと思います。
いい未来がありますように✨
とある会社の隣にある、公園の風景
縁起が良さそうな景色だったので














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