スタンフォード大学

2020年10月18日 (日)

バレエカンパニーに入団🩰

スタンフォード大学のバレエカンパニー🩰から娘に連絡があり、無事に入団が決まりました😊
カンパニーから、「おめでとう!」の先輩手作りレターが届きました。

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レターには大学のロゴが入り、さらに、踊っている絵にネットから取ってきたであろう娘の顔写真を貼り付けたバレリーナがデザインされていました😆
そして、裏には、先輩方から娘に向けたメッセージが💕

今年、バレエカンパニーには7名の新規入団者がいます。

その中の一人が、なんと、サンフランシスコバレエ団の現役ダンサーでした。
サンフランシスコバレエでは、去年Apprentice、今年Corps de Balletに昇格した男性ダンサーです。
本当は一学年上ですが、スタンフォード大学を一年休学して、一年間はサンフランシスコバレエ団に集中して活動していたようです。
スタンフォード大学の学生であり、サンフランシスコバレエ団のプロダンサーであり、なおかつ、スタンフォード大学のバレエカンパニーまで入ってしまうとは、なんてエネルギー!
今後、彼を見るのも楽しみです😊

とはいえ、今年はコロナ問題の中、シアター公演のない特別な年。
年末の「くるみ割り人形」は中止かと思っていたのですが、バーチャルで行う予定とのことです。
そして、流石にフル公演ではなく、時間短縮したバージョンに仕上げるそうです。

娘は、すでに配役をもらい、サンフランシスコバレエ団Corps de Balletの男性ダンサーと一緒に、ロシアンを踊るそうです。(男3、女3の計6名で踊ります)
その他、クララのお友達と雪の精も踊る予定です。

忙しい日々ですが、少し楽しみもできたようで、ほっとしました😌

 

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2020年10月 7日 (水)

コロナ禍の新入生の大学生活

娘は、大学4週間目に入りました。
オンライン授業の日々なので、新しい友達ができるのか、また課外活動はどうなるのか心配していましたが、大学の手厚いサポートにより着々と人脈が増えてきているようです😌

同じ物理クラスのZoom勉強会で定期的に会うクラスメートの他、メインの付き合いは大学から紹介された組織に属することによって増え、だんだんと自分の居場所ができていくもののようです。

娘は、アジア系アメリカ人の集いと、コンピュータサイエンスを学ぶ女性の集いに参加しています。
アジア系アメリカ人の集いでは、大学での兄弟を紹介されて、兄弟Zoomも。
同級生5人、上級生2人の大家族です😆
また、大学がキャンパスを開いた場合に入る予定の寮の仲間達の集いもあります。

他に、日系文化会(ただ、日本人はほとんどいないので、日本好きな日本人でない人々が集まっている)、フランス語の集い(毎年、コンクールで入賞してきたため誘いが来たよう)やファーストジェネレーションand/or低所得者の集い(私は日本国籍なので娘はファーストジェネレーション。でも、本人はあまりその意識がない)からも誘いが来ましたが、もうこれ以上は時間的に無理、と参加しませんでした。
全ての集まりに参加していたら大変なことになるので、取捨選択しながら過ごしています。

アジア系アメリカ人の組織から紹介されて兄弟になったお姉さんからは、

何もかも参加しようとしちゃダメ。もう、大学を目指す高校時代の生活とは違うのだから、どれだけ多くの課外活動をしたかは意味がない。これからはインターンシップを考える方が大切

親友ができない、などと焦る必要はない。自分もまだ大学で親友と呼べる人はいない。周りを見ていて、いつも一緒の親友同士と思っていた人たちは案外一年で友人でなくなっていたりする。何があったかわからないが、友人関係は絶対的なものではないので焦る必要はない

などと教えられ、なるほどと聞いていました。

今後は、クラブ活動も始まります。
たくさんのクラブ活動があり、 エッセイを提出して選別されて入れるクラブ活動も多くあります。
娘はバレエカンパニーの試験(エッセイはなく、実技のみ)を受けました。
入部できても、シアターで踊れる日がいつ来るのかはわからないのですが。。。


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2020年10月 2日 (金)

大学生活、三週目!

リモート授業ではありますが、娘の大学生活が始まって三週間近くが経ちました。
だいぶ慣れてきましたが、どんな生活をしているかというと。。。
夢見ていた大学生活とは違い、思ったよりも ずっと大変な生活です😢

娘は、スポーツができるわけでもなく、親族がスタンフォード大学の関係者でもなく、著名人でもなく、寄付金が出せたわけでもなく、しかも、地元の公立高校から入ったアジア系アメリカ人。

そういう背景を持つ生徒たちは、大学が推奨している単位数よりも多くの授業を(本人が勝手に希望して)受け、それも宿題の多い一番難しいクラスに入り、苦労するのですよね。

中でも物理のクラスが難しくて💦
ありがたいことに、同じクラスの子たちのための宿題の会(?)のZoomや掲示板が用意されていて、皆で一緒に勉強することができるようになっています😌

難易度の一番高い物理クラスでは、「高校の成績は一番難易度の高いクラスでAしか取ったことがないし、SAT教科別の数学と物理のテストは一回で満点」という子が標準。
そんな子たちが必死の中、

僕は、もう終わったから、何でも質問して

などと、優しくサラッと言えてしまう天才もいて🤭
いったいどういう脳の造りをしているのでしょう。
物理オリンピックで入賞してしまうような子たちと一緒のクラスって、それは娘には厳しいです💦

よく考えたら、娘はバレエやバイオリンに忙しくて、高校の宿題以外の勉強はしたことがないので、まだ海のものとも山のものともつかず、「とりあえず、取ってみよう」と入ったクラス。
でも、一応、勉強が一つのウリとして入学した真面目なアジア系の一人としては、これから苦労していくのでしょうね。
毎晩、毎晩、遅くまで勉強し、忙しい日々を送っています。

とはいえ、スタンフォードの学生皆が、そんな生活をしているわけではありません。
前に記事にしたバーチャルな大学でゲームを楽しんだり、そこで お友達を作ってZoomでおしゃべりして楽しく過ごしている生徒たちもいます。
インタビューで、「バーチャルなスタンフォードで知り合った子たちと、もう、すっごく仲良くなって😆」などと答えている子の記事を読むと、娘にもそんな学生生活をしてほしい気もします。

これから、いろいろな課外活動も始まり、さらに忙しくなりそうです。
うまく立ち回って、勉学と課外活動、ともに充実した生活が送れますように✨

 

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2020年9月19日 (土)

スタンフォード大学バレエ授業

スタンフォード大学の、入学して最初の週が終わりました。

やっと、久々のバレエ🩰もできて楽しかったようです。
スタンフォード大学はバレエ専攻というのはなく、バレエは習いたい人が受講する一般の科目です。

初級クラスから上級クラスまであって、講師は元サンフランシスコバレエダンサーや元ロイヤルバレエダンサー。
まだ知識のない初級者でもいい先生に習えるのは恵まれていますね。


新入生でも特にテストもなく好きなクラスを登録できるので、娘は上級者クラスへ。
写真はクラスの様子です。

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家の中でクラス、というのが…😢
洋服は動ければ何でもよいというので、普通のダボダボのスウェットパンツで。
でも、カメラの場所を考えて、先生が全身を見られるように配置したので、娘は新入生ながら注目して見てもらえました。
クラスには、新入生からドクターの生徒までいるので、かなりの年齢差です。

生演奏でレッスンができるらしいのですが、ピアニスト(?)の自宅環境のためか、ギター生演奏でのバレエでした。
ギターでバレエって初体験🤣

本当は、大学には きちんと大きなスタジオがあって、広々と踊れるはずでした…

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前にスタンフォードのスタジオで練習した時の写真です。
早く、また、このスタジオで踊れますように✨

 

 

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2020年9月16日 (水)

大学生は折り紙が好き!?

先月、MITに行く友人から、「新入生のための折り紙を見せ合う企画があるから、一緒に折り紙しよう!」と誘われて、Zoom折り紙プレイデート?をしていた娘。

MITって、すごくいっぱい新入生向けの企画があって楽しそうなの」と羨ましそうにしていました。

スタンフォードは、新年度をどのようにするのか、どれだけの学生をキャンパスに住まわせるのか、かなり遅くまで結論を出さずにいたので、新入生のためのイベントなどはありませんでした。
(MITは決断がとても早かった!)

え? 折り紙がしたいなら私が一緒にしてあげるのに
と思ったけど、ちょっと違うのでしょうね🤣

結局、新年度で使う予定の教科書を勉強したり、MITのお友達と教科書の内容を比べて「同じような内容だね!」とZoomプレイデートしながら、新年度までの日々を過ごしました。
(娘は、だいたいリビングでZoomしています)

先週は、いよいよ、スタンフォード大学の新入生オリエンテーションウィークでした。
入学式に出席し、同じ寮に入るはずだった他の新入生と会い、入学後にトラブルにならないための教育(セクハラなど)を受け、小さなグループでのディスカッションをしたりと忙しく過ごしました。

オリエンテーションの時間外には、新入生用のイベントも!
娘は、コーディングを楽しむイベントと、折り紙のイベントに参加しました。

やっと同級生との折り紙イベント!😆
作ったのは「木🌲」
なぜ木?と思ったけれど、スタンフォードのマスコットは木だし、木ならジェンダーに関係なく作る気になるし、ということなのでしょう。

ちなみに、スタンフォードのマスコットStanford Treeは、こんな感じです。

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娘が作った木は、こんな感じで二種類。

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イベントに参加していた女の子が、「ねぇ、この蝶々、かわいいから皆で作りましょうよ!」と自分の折り紙本を持ち出して皆にシェアしたので、男の子も一緒に蝶々も作ったそうです。

やっと、楽しく同級生たちと過ごすことができて、ほっとしました。
(Zoomでだけど💦)

 

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2020年9月 7日 (月)

スタンフォード大学コロナ禍の寮へ

そろそろ大学の始まる時期になり、友人のお子さん達や娘の友人何人かは他州へと移動していきました。
といっても、生徒を受け入れる多くの大学は、ほんの少しの授業が予定されているだけで、寮からオンラインで授業を受けるようです。
そんな状況下で、まして寮生活にたくさんの制約をつけられても、寮で過ごしたい学生たちはいるのでしょう。
基本的に自宅からのオンラインも選択はできるのですが。

スタンフォード大学は、秋の学期はキャンパスでの授業はなくなりました。
自宅での身の安全が保障されていない生徒で、大学の許可を得られた生徒のみ、キャンパスの寮に入り寮からオンライン授業を受けます。

娘には安全な家があるので、寮には入れません。

いちおう、寮の部屋は割り当てられたのですが、現実の寮ではなく、バーチャルなネット上の寮でした。
娘のアバターがお部屋にいます😂

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向こう側にあるのがベッドとクローゼット。手前には机と椅子があります。
(現実の寮も、こんな感じ)
これらの家具は大学からの無料レンタル。
ログインしているともらえるコインを貯めて、壁に飾る三つの電気デコレーションを買いました。

もっと電球を取り付けられるけど、これ以上つけると勉強に集中できなくなるから、この3色の三つでいいわ

と不思議なことを言いながら、部屋の飾りつけをし、髪をバレエのしやすいバンに結って、洋服をスタンフォード大学の赤いトレーナーに着替えました。

そして、コンピュータサイエンスのコースについての説明会に参加するため、 Tresidder Student Unionに出かけていきました。

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既に集まっている新入生たちがました。
結構、くっついてしまってる。。。ここではソーシャルディスタンスを守らなくていいのね😅

集まると、Zoomにつながって、実際の先生の顔が見られてお話できるのでした。

本物の世界ではないのでちょっと寂しいですが、無事に新しい一年が始まりそうです😊

 

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2020年8月29日 (土)

(続) スタンフォード vs MIT

前回、「大学入学前は、どのクラスを取れるかが決まる学力確認テストに向けた勉強で大変!」という記事を書きました。
確かに、皆、よく勉強していたのですが、その結果をご報告。

どんな難解な問題が出ても対応できるように努力していた娘と友人達ですが、スタンフォードもMITもテスト内容は難しくなかった(というか、正直に言えば簡単だった)そうです。
皆、2時、3時まで勉強してきたのに。
今まで、まじめに高校生活を生きてきていれば、特に勉強しなくても問題はなかったようです。
たぶん、問題のない真面目な子ほど勉強してテストを受けるものなのでしょう。。。

今後、テストに向かう家庭から、「りりのブログを見ていたから、毎晩夜中まで勉強してしまった。せっかくの休暇を台無しにした」と言われないための、ご報告でした。
(もちろん、学生によって、テストの印象は違うと思います。。。)

 

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2020年8月24日 (月)

スタンフォード vs MIT

8月も後半になりました。
お医者さん関連以外、ほとんどどこにも出かけることなく、夏休みを終えようとしています。

大学受験が終わり、やっと遊べるはずの娘も結局、家の中。
少し前までは、MITに決まった お友達と一緒にオンライン塾を開き、毎日、講義の計画やリハーサルなど一日に4時間も話をしていて、まるで我が家には もう一人、娘がいるのではと感じる毎日でした。(声が存在しているだけなので、おおげさ😅)

大学入学直前の夏休みというと、もう課外活動の実績を積み上げる必要もないので、好きな活動だけいっぱいできるのかと思っていましたが、実は、この夏休みにもしなくてはいけないことがあります。

それは、大学のクラス受講に向けた、学力確認テストのための試験勉強&テストです。
数学、理科、国語など、大学によってテスト科目は多少違います。

娘は、数学と物理の試験を受けようと勉強していました。
毎晩遅くまで大変だなぁと思っていましたが、実は、MITのお友達の方がもっともっと大変。

スタンフォードは、テスト後、テスト結果によって受講クラスが推薦されるのですが、絶対にそのクラスを取らなくてはいけないということはありません。
もし、「場違いなクラスで苦労しても難易度の高いクラスを取りたい」と思うのなら、テスト結果が悪くても、もっと高いレベルのクラスを取っても構わないのです。

半面、MITは、学力確認テスト結果の意味が重く、そのテストの結果が悪ければ希望のクラスを取ることはできません。希望のクラスが取りたければ、来年以降にそのクラスを取ることになります。
MITに決まった友人たちは、かなりストレスのある日々を送っていました。

ちなみに、統計的には、スタンフォードとMITの両方に合格した場合の進学先は、スタンフォードを選ぶ人が70%、MITが30%(出典はparchmentなので、かなり正確)。
入学してからの大変さが、その差を生んだのかなぁ、などと想像してしまうくらいのストレスが垣間見えました。
(単に、カリフォルニアの気候のよさが差の理由だったりして。。。)

それにしても、やはり大学にはカラーとかタイプというのがあるのですよね。
MITに行く予定の子たちは、とても真面目な優等生タイプの子たち。
スタンフォードに行く予定の子たちは、とても明るく活発な目立つ子たち。

娘は課外活動を見るとスタンフォードタイプですが、実は性格は超真面目なMITタイプ。
高校では似た者同士が 友人になるので、娘の仲の良い友人たちは何人かMITに行くのですが、スタンフォードに行く仲の良い子はいません。

「スタンフォードに行く〇くんに、どのクラス取る?って連絡してみたら?彼なら一番上のクラスに受かってるはずだから失礼じゃないし」などと娘に言ってはみるのですが、なかなか。。。
大学からは、「クリエイティブなリモートの行事をいろいろ計画しています」と来ているのですが、この一年、リモートでの生活で友人関係をどうやって築くのか、気になるところです。

 

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2020年7月17日 (金)

秋からの大学生活は?


あっという間に、コロナの自粛生活も4か月を超えました。
3月13日に娘をバレエ学校から連れ帰った時には、最後のバレエ公演が本当に無くなって、ず~っと家にいる生活が続くとは思いませんでした。

せっかく主役のジゼルに決まって、それが卒業公演になると思っていたので、周りの人たちには、

卒業公演のジゼルが無くなってかわいそう。
高校の卒業式が無くなって可哀そう。

と言われていましたが、今では、

りり娘は、本当にラッキーでよかったね。間に合ったって感じよね。

とさえ言われるようになりました。
(いえ、誰にも会わないので、「LINEなどに書かれるようになりました」ですが💦 )

高校生を持つ家族からしたら、これから大学受験はどうなるんだろう、と不安がいっぱいなので、今年、大学が決まっている生徒たちは「ギリギリセーフだった」という表現になるのですね。
楽しみだった卒業間近の各行事が全てキャンセルになったのも、現在の状況を考えると、小さなことに思えるようになりました。

さて、秋からの新年度、大学はどうなるのでしょうか。

まだ、はっきりとは決まっていないのですが、少しずつ、いろいろな大学が方向性を示してくれるようになりました。

私の目を引いたのは、次の3つです。

一つめは、「来たい人だけがキャンパスに来る」ということ。

最初は、自宅からのオンライン授業のみにしようという意見もあったのですが、「高い学費を払って、キャンパスに行かれないなんて!」という声が強く、キャンパスに来られるようにと計画する大学が多くなりました。
ただ、全員キャンパスに来る、ということになると、生徒に万一の事態が起きた時、訴訟になったりすると困るので、あくまでも希望するとキャンパスに来られる、という大学が多いようです。
スタンフォード大学は、奨学金でスカウトしたアスリートたちでさえ、オンライン授業のみでキャンパスに来なくてもOK。奨学金もそのままもらえるそうです。(現在の予定では)


二つめは、「キャンパスや寮の密度を減らす」ということ。

キャンパスに生徒たちが来ることを認める大学も多いようですが、生徒の密度を減らして感染リスクを減らすため、学期によってキャンパスに行かれる学年を変えたり、ある学年だけは登校してよいなどと決まりを設けるようです。
スタンフォード大学は、一年を4つの学期に分け、一つの学期には2つの学年がキャンパスに行かれるようにして、寮の密度を半分にし、通常2人一部屋の寮を、全個室にします。
ただ、コロナを避けるためにオンライン授業を受けたい生徒たちがいるのと同じように、キャンパスに行きたくない先生たちも多くいるのです。(増して、先生方は年齢も上なので)
そこで、学生はキャンパス内の寮に住めますが、寮の部屋からオンライン授業を受けることがメインになるそうです。


三つめは、「コロナ寮を作る」ということ。

どう考えても、コロナに感染する生徒が出てくるだろう、との予測から、コロナ陽性者の寮を設ける予定の大学が多くなりそうです。
スタンフォード大学も、一つの棟をコロナ寮にする予定です。

「寮は全員が個室で、部屋から出るときにはマスク着用の事」というルールを作っても、若い大学生はこっそりと誰かの部屋でパーティーしてコロナが広がりそうですね。
あまり羽目を外さないように、そしてコロナ寮がいっぱいにならないように祈るばかりです。

 

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2020年6月29日 (月)

大学の学費など、お金のこと

アメリカは医療費だけでなく、学費も高いと言われています。
娘の大学の学費の話になると、友人たちから全く違うことを言われました。

「名門校に決まったから、学費払わなくていいんでしょう?ネットの記事で読んだことあるよ。」

と言う友人もいれば、

「うちは、お金がないから、そんな名門校には行かせられない。」

と言う友人たちもいます。
どちらが正しいのでしょうか。
実はどちらも、ちょっと違います。

スタンフォード大学の学費は、年間、$55,000(約590万円)を超えています。
その上に、$17,000 (約180万円)を超える寮費が加算されます。
みんな、こんな金額を払っているのでしょうか。

実は、学生の約70%がファイナンシャルエイド(学費の補助)を受けているのです。
これは、学生の能力に関係なく支給してもらえます。

スタンフォードでは、家庭の年収が$150,000未満(約1600万円)の場合、学費は無料になります。そして、年収が$65,000未満(約700万円)の場合には、学費だけでなく、寮費も無料になるのです。(ただし、収入がなくても、巨額の資産がある場合などは除きます)
また、年収が$150,000(約1600万円)をかなり超えていても、兄弟がいる場合はそれに応じて補助が出ることになっています。
お金の問題で学生の将来が閉ざされないように考えられたシステムなのですね。
(他に、名門校として知られるアイビーリーグの大学なども、同じようなシステムでファイナンシャルエイドがしっかりしています。)

去年度は約18%の学生がレガシー(親族がスタンフォード大学卒)または親族が大学に募金をしている(もちろん、通常1億円以上)というデータがあり、その人たちはまず、ファイナンシャルエイドの適用ではないと思いますし、その他に成功している親を持つ人も多くいるので、実際には一般的な(?)親を持つ人の多くがファイナンシャルエイドを受けているということになります。

上記の数値から考えて、すごく裕福ではないけれど、そこそこ裕福なので補助は全く出ない学生が数%いると思われます。
その「そこそこ裕福組」の家庭からすると、少し不満があるかもしれませんが、スタンフォードは、「個人の利益を追求してほしくない。個人、家庭、学校など、小さい部分を見るのではなく、世界全体の利益を考える人間になってほしい」という考えなので、払える能力のある人は払いましょう、ということなのでしょう。
(そのため、どんなに学力が高くても、学費の補助は出ません。スポーツでスカウトされる子だけは特別扱いで、親の収入に関係なく奨学金が出ます。)

私の知人に、裕福で年に何度も海外旅行に行っているけれど、「お金は自分に使いたい。子供には1ドルも多く払いたくないよね~」と言い、実際に娘さんたちには受験をさせず、コミュニティーカレッジに進学させた人がいました。
確かに、裕福だとファイナンシャルエイドは出ないですから。

そんな、ある程度裕福な親でも学費は出したくない、という場合にも、まだ手はあります。

USC(南カリフォルニア大学)のような財力のある大学と交渉するという方法です。
知人の男性が「受かったけれど、学費が高いから他を考えているところです」と大学に話したら、「お金の問題だけなら、全額、奨学金を出します」と言われ、USCに進学しました。
彼にとっては、USCのような一流大学に無料で行かれるなら文句はないし、大学からすれば、彼のような将来性のある優秀な学生を手に入れられて、お互いに満足した解決方法だったのでしょう。
ちなみに、彼は、学校の成績やSATが全てパーフェクトスコアだったそうです。(すごいなぁ)

いろいろな方法があるのがアメリカらしいですね。

 

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