コロナ禍の大学生共同生活
スタンフォード大学のキャンパス内にある学生寮への入寮が突如、中止となり、「大学に入って、一度も寮生活ができないなんて」と娘と同じ一年生たちは かなりな衝撃を受けました。
その後。。。
大学生活を楽しむための、新しい方法を思いついた人達がいます。
「大学とは関係ない場所で、数人の同級生たちと共同生活を!」
という方法です。
それなら、大学に責任はないし、数人の同級生が集まった共同生活なら、家族が一緒に暮らしているのと同じようなもの、ということなのでしょう。
中心の一人が自分の家からそう遠くない都市にアパートを借り、同級生のSNSグループや その親たちのSNSグループで共同生活の賛同者を募っています。
そして、コロナ関連を含めた いろいろなルールを決めた上で、集まって生活を始めるようです。
そのため、大学のそばというわけではなく、アメリカ各地の都市に、共同生活の場所ができるようです。
平日は宿題や勉強をしたり、夜は一緒に食事。
休日は皆でハイキングやジョギング、ショッピング、カフェでお茶、など、いろいろ考えているようです。
万一、子供たちがコロナに感染したら、たぶん、中心になっている生徒の(近い都市に住んでいるであろう)親たちが助けるのでしょう。
泣いて悲しむ子供たちを見た親たちの気持ちもわからなくはないです。
娘も、同級生の お友達を作って生活したいのかなぁと思い、聞いてみました。
「え? まさか。
安いUC(カリフォルニア大学群)に行かずに、高額なスタンフォードを選んだのに、その上、共同生活の費用を払ってもらったら、気分的に楽しんでなんていられなくなっちゃう。」
なるほど。そういう考え方もあるのですね。
自分の考えを持った しっかりとした娘に育ってくれて嬉しいような、
庶民的に育ててしまって申し訳ないような。。。😅
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