スタンフォード卒に持たれがちなイメージ
娘は大学院を卒業して就職する時に、なぜか同時に何社も面接が進んで、大変な状況になってしまいました。(それまでは、暇にしていたのに)
インターンで研究をしている時だったので、スケジュールを組むのにも限界があり、一社につき4〜7回もの面接があるとすると完全にパンク状態。
泣きそうな気分の時に、ある会社から全インタビューの行程をスキップし、さらにチームマッチ(大きい企業では、能力部分で合格した後、自分のスキルに合ったチームとのマッチングがある場合があります)も無くして、即採用を出します、と言われ、入社を決めました。
その後、面接が進んでいた/話が来ていた会社に次々と辞退の連絡をしたのでした。
ただ、一社を除いて。。。
一社だけは、断ることができませんでした。
その会社は、合格率0.2%といわれるドリームジョブだった(娘にとって)ので、まず受かることはないだろう、ただ将来、その会社を受ける時の勉強のために受けてみたい、という「経験を得るため」の受験です。
そして、決まった会社に働き始めたのですが、それからしばらく(といっても、相当長い月日ですが)して。。。
そのドリームジョブの会社から、思いがけず合格通知が届きました。
引き抜くことになるので、とてもいい条件を出してもらい、「エンジニアなら、断る人はほとんどいないだろう」と言われる状況に。
結局、短い期間で最初の会社を辞めることになってしまいました。
給料の引き上げやチーム替えなどを提案されましたが、移動先の会社名を告げると、「それなら、仕方ない」。
同僚たちには「いいな〜」と言われ、気まずくなることもなく円満に退社することができました。
その時にマネージャに言われたのが、
「入社の時には、長くキャリアを積める会社だと伝えたよね。
でも実は、メンター(新入社員の指導役)にはこう話していたんだ。
彼女はスタンフォード卒だから、長くはいないだろう。
それでも会社にプラスになると思って採用した」 だったそうです。
どうも、スタンフォード大学卒というのは、移動してしまいやすい学歴と思われているよう。
そういえば、研究を助けてくれていた超優秀な先輩は1年でBig Techから別のBig Techに移動したし、超優秀な先輩もやはり1年で起業して退職してしまいました。彼は、年収$500K(8000万円近く。新人なのに信じられない高級取り!)以上はもらっていただろうに。
自分にとっていいキャリアが見つかったと思ったら、さっさといなくなるイメージなのですね。
同じ大学卒と言っても、考え方はいろいろ。
ステレオタイプな見方をされるのは、娘の後輩たちにとって少し気の毒な気もしますし、娘自身も本来そういう性格ではないので、複雑な気持ちになったのでした。

























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