小学5年生

2013年7月13日 (土)

トランス・ジェンダー生徒の学校生活


もう卒業式を終えたので小学校生活は終わりなのですが、年度末の忙しさから書けなかった記事を載せました。

カリフォルニアのパロアルトにある娘の小学校の生徒たちは、とてもバラエティに富んでいます。

娘が小学3年生で転校してきたときには、クラスの20%の子供たちが特別観察対象になっていて、補助教員が毎日数回、周ってきては、その生徒たちの机の上に張られた小さな紙に、時間帯ごとに行動の良し悪しを記載していました。

前の小学校では、観察していなくてはいけない生徒はほんの一部でした。

確かに、見ていても いろいろ大変な生徒が多くて、前の小学校よりも教員が多いのは頷けると思ったものです。

でも、そんな環境で、個性的な同級生たちを見て育ってきた生徒たちは、自分と違った特性の生徒たちを普通に受け入れられるようになっている気がします。

例えば、トランス・ジェンダーの子供たち。

小学高学年ともなれば、男の子グループ、女の子グループに分かれて固まることが多いのですが、その中で同性の友達ができず、異性の友達しかできない、それも、異性っぽい子たちがいます。

その一人がボブくん(もちろん、仮名)。

とても可愛らしい彼(女)は、お友達が持ってくる新しい小物や可愛いお洋服にとても敏感です。

きゃぁ! かわいい!
 これ、どこで買ったの!?


と、
ピンクの小物を見ては大騒ぎなので、もちろん、お友達は全員が女の子

娘に近寄ってきて、質問してきた内容は、

ねぇ、私、なにも失礼なこと聞きたいわけじゃないのよ。
 でも。。。体重、どのくらい?


娘と背格好が似ているので気になったのでしょう。
女の子らしい質問ですね。


そんな彼(女)が寄せ書きで自分のサインを書くときには、「ボブ
」とハートを添えて書きます。

ハロウィンでは、ハイヒール
まで履いて、かわいい女の子に変身することも。

そんなボブ君を回りはどう受け止めているかと言うと、これが、またすご~く自然なのです。

生徒たちがテーブルに分かれて座るときには、もちろん、ボブ君は女の子ばかりのテーブルへ向かいます。

男子の方が人数が多いので、男子テーブルから溢れた男の子が女子テーブルへ座ろうとすると、一人の女の子が、

ダメよ! ここは女の子のテーブルなんだからっ!!

そんなとき、ふと見ると、ボブ君も一緒になって、

だめ~~~! ここ、女の子テーブル~~~!

ボブ君は、やはり、クラスメートたちから見ても「女の子」なのでした。

また、体育の時間に先生が、

男子と女子に分かれて!

と言うと、ボブ君は仲良しグループの女の子たちと一緒に女子のグループへ。。。

先生は、察して何も言わなくなりました。

そんなボブ君にとって平和な小学校生活ですが、一度、ボブ君はクラスの男の子に聞かれたことがありました。

ねぇ、ボブ。
 どうして、君は女の子みたいなの?
 君は、本当は男の子なの? それとも女の子なの?


そのとき、ボブ君は笑顔で答えました。

男の子でも女の子でもないの。
 私みたいな子は、
Goyって言うのよ。
 GirlとBoyが半分半分


なるほど。
身体が男の子、心が女の子、だものね。
ボブ君も、そのままの自分を受け入れているのでしょう。

ふ~ん、と半分納得した感じの男の子たちでした。

アメリカの小学校の生徒たちが、皆、どこでもこのように、そのままの生徒を受け入れられるのかはわかりませんが、この学校はボブ君にとっては理想的な学校だったのではと思います。

トランス・ジェンダーを取り扱った本を小さいときから目にしたり、話を聞いたりして、他人を受け入れられやすい環境なのかもしれません。

これから思春期になって、ボブ君たちは悩みが多くなるのではと思いますが、今のようにたくさんのお友達に囲まれて笑顔で生活してほしいですね。


 

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2013年6月26日 (水)

いよいよ、卒業式♪


小学校の卒業式の日。

当日は、快晴
でした。
快晴過ぎたので、カリフォルニアの太陽は強すぎ、かなり暑く感じました。

卒業式の場所は、校庭!

全校生徒
全教員、そして卒業する5年生の保護者たちが全員、卒業式に出席できる場所なると、校庭しか場所がないのでしょう。
ちょっとつらいです。。。



卒業する生徒たちの格好は様々。

Graduate20131
シックなスーツを着る男の子。
派手な金色のスーツで目いっぱいのおしゃれをした黒人の男の子。(映画みたい♪)
フォーマルドレスの女の子。
カジュアルドレスの女の子。

一方、普段着のシャツとパンツの子もいれば、ジーンズの子もいます。
親たちの中にもジーンズが


アメリカですね。

うちは、娘の親友のママと話を合わせてドレスを決めたので、白に銀色の入った ふわっとしたフォーマルドレス。
それも、お嬢様お嬢様したドレスだったので、少数派だったかも。
親友と二人で、お姫様という感じでした。


卒業する5年生たちが前に並び、向かいに保護者たちの席が用意されていました。
5年生たちは、一人一本ずつ、赤いバラを持っていました。

先生から「
投げないのよ」と言われていたそうです。
(もちろん、投げている子達もいましたが。


Graduate20132
一クラス24人。3クラスしかない5年生。
小さな学校なので、卒業する5年生全員が一言(3文くらい)前に出て、小学校の思い出を話しました。

Graduate20133

ここで話す内容は、一ヶ月くらい前に決め、内容が妥当か先生が確認したものです。

小学校生活は楽しくて素晴らしかった、じゃダメですよ。
 ちゃんと具体的に、どんな思い出があるのか考えてください。


と先生の指導があったそうです。

笑いをとる話をする男の子たちもいて、本番は盛り上がりました
 

そして、校長先生から卒業証書をもらって式は終了。

日本のように、きちっと両手で卒業証書をもらうわけではなく、ただ受け取って握手したり、ハグしたり、もっと気楽な式でした。

泣いている人もいなく、笑顔の卒業式。

ただ、観客席のご老人たちにとっては、かなり大変な式でした。
暑い太陽の下だったので、具合が悪くなり、式後に動けなくなる ご老人も。。。

炎天下の卒業式に出席する場合は、帽子を持っていくといいですね。


最後に、お友達と記念撮影。

Graduate20134
いよいよ中学生です。

   

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2013年6月24日 (月)

公園で最後のパーティ♪


小学校を卒業する2日前、最後のパーティがありました。
場所は、パロアルトの公園。

知らなかった公園なので、場所を調べようとgoogleでサーチしてみると、なぜかミルピタスの同名の公園が表示されて、なかなか場所がわかりませんでした。
市のサイトから やっと場所が特定できました。

実は、この公園パロアルト市の住人しか入ることができないのです。

公園に入るときに、免許証などの「パロアルト住人の証」を見せると、入ることができます。
パロアルト住人に連れられて入ることはできます。

そんな理由があって、ミルピタスの同名の公園が表示されたのかもしれません。

さて、どんな公園かというと、ただ何もない広~い公園です。
備え付けのピクニックテーブルバーベキュー台などが、点在していました。

ピクニックテーブルにビニールシートを敷き、生徒たちがクラフト遊びを楽しめるブースを作りました。

Eoyp20131

バーベキュー台では、親たちがハンバーガーやホットドッグを作ったり、フルーツやお菓子の準備をしたり、大忙し。

Eoyp20132

ボール遊びやいろいろなゲームもして遊びました。

袋に入って、ぴょんぴょん飛びながら競争

Eoyp20133

いじめを受けている女の子が何度も出場したので、私は心の中で応援していました。
彼女は、いつもダントツ一位!!
こんな才能があったなんて


変装競争(?)
もしました。
生徒たちが一人ずつ衣装を持って走り、先生や保護者であるお父さんに、たくさんの仮装をさせる競争です。
一人はカツラ、一人はズボン、一人はシャツ、一人はジャケット、一人は靴、一人は帽子。。。といろいろ着せて、周りは大爆笑でした。

Eoyp20134

生徒たちや保護者たちが一緒になり、綱引きもしました。
もちろん、私も参加♪

Eoyp20135

生徒 対 保護者での綱引きもしました。
保護者は一応、ボランティアとしての参加ですが、生徒3人に保護者1人くらいの人数がいます。
その人数だと、もう、保護者グループは生徒グループに負けてしまいました。

いつのまにか、大きくなっていたんだね。

と、嬉しいような、ちょっと寂しいような。。。

最後に、卒業アルバムが配布され、最後の数ページに用意された空白ページにサインをし合いました。
1学年3クラス、一クラス24人前後の小さな学校です。
皆顔見知りなので、他のクラスの生徒たちからもサインをもらいました。

Eoyp20136

いよいよ卒業という雰囲気でした。

   

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2013年6月20日 (木)

卒業前の表彰式♪


もう少しで小学校卒業、というところで、いろいろな行事に忙しくしていました。

まずは、表彰式。

全校生徒が校庭に集まります。
私は前日に先生から

娘さんが表彰される予定なので、表彰式に来てください。
 娘さんには悟られないように、こっそり学校に来てください。


とメールが来ていたので、朝、出かけるしたくをしながらも、

私、ちょっと集まりに顔を出す予定だから。
 (これなら、嘘にはならない
)」

と、学校に行く話はしていませんでした。

表彰式の途中、私の顔を発見した娘は、「
さみしくなって顔を見に学校まで来ちゃったのかな。ハグでもしにきたらどうしよう。」と恐れていたとか。。。

何で、そんなことで怖がるのよ!!



表彰式では、まず学級委員として表彰されました。
学級委員として生徒会に出席していた3年から5年の生徒たちがもらえる賞です。
皆、生徒会の赤いTシャツを着て表彰状をもらいました。

Award20131

そして、もう一つ。

毎年、娘の学校では、最上級生の中から「模範的な生徒」が選ばれて表彰されることになっています。

そして、その「模範的な生徒」は、生徒会の生徒から選ばれる確率が高いらしいのです。
私は全く知らなかったのですが、多くの生徒や親たちは知っていたそうです。

そのため、「模範的な生徒」に選ばれようと学年初めの学級委員の選出では半分以上の生徒が立候補したようです。

確かに最上級生から選ばれた6人のうち、5人は生徒会の生徒でした。
残りの一人は、本当に礼儀正しくて感じがよく、私もとても気に入っている黒人の男の子でした。

Award20132

一番左が校長先生。
右三人は先生です。
真ん中の背の高い男の子も同級生なのですが、5年生になると先生と同じくらいの体格になる子もいます。

いただいた表彰状。

Award2013
一年間、がんばりました。


 

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2013年6月 1日 (土)

民兵の訓練

カリフォルニアの小学校5年生で学んでいる植民地時代の生活体験をいろいろ お話してきましたが、最後にmilitia drill(民兵の訓練)を保護者たちに見せてくれました。

民兵は、インディアンや外来者の脅威に対して作られたそうですが、授業ではそれらの話は出なかったそうです。
ただ、訓練を習った、ということのようです。

訓練の様子をどうぞ。




年度末で、寝る間もない状態です。。。
なかなか更新ができません。

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2013年5月20日 (月)

植民地時代のキャンドル立て作り♪


以前、記事にした娘の小学校で行われた「植民地時代の生活体験♪」の続編です。

今度は、植民地時代の体験として、キャンドル立て作りをしました。

まずは、私たちボランティアが粘土を切って生徒たちに配ります。
そして、いよいよキャンドル立て作り開始!



Candleholder1
粘土を平らに延ばします。


Candleholder2
丸い金属をカッターにして、キャンドル立ての底の部分を円形に切り抜きます。


Candleholder3

底の部分の裏側には、作った人の名前を小さな枝(ここでは楊枝)で書いておきます。


Candleholder4
残りの粘土を切り取って、細長く延ばします。


Candleholder5
細長く延ばした粘土を、円形の底の周りにつけます。


Candleholder6
残った粘土を切り取って、今度は細い長方形に延ばします。


Candleholder7
その細い長方形の粘土を筒状にして真ん中に載せるとキャンドルを立てる部分になります。
生徒によってキャンドルの太さが違うので、自分のキャンドルを持ち寄って大きさを決めて作りました。


Candleholder8
さらに残った粘土を細長く延ばし、取っ手もつけます。
いちおう、基本形はこれで終了!


Candleholder9
あとは、好き好きに模様を小さな枝で書いたり、あまった粘土を飾ったり、個人の好みで作り上げます。


Candleholder10
こんなに、個性豊かなデザインに仕上がりました!


これらのキャンドル立ては、先生方が回収し、焼き上げます。

その後、焼きあがった
キャンドル立てに色をつけて、もう一度、焼きました。

そして出来上がった
キャンドル立てとキャンドル

Candleholder11

カラフルですね

移民時代のキャンドル立ては、これほど色鮮やかではなかったのではと思いますが。。。
 
  
   

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2013年5月10日 (金)

インターナショナル・フェスティバル♪


カリフォルニアにある娘の小学校で、インターナショナル フェスティバルがありました。
シリコンバレーなので、本当にいろいろな民族が集まっている学校です。
国際色豊かな教育環境のよさを思いっきり味わってほしいということで企画されたようです。


ヨーロッパ、中東、アジア、南米。。。あちこちの国のテーブルがあり、各国の食事や飾りの展示がありました。

中東のテーブル。
人だかりになっています。

Middleeast1

テーブルには中東のお食事やお菓子が所狭しと並んでいます。

Middleeast2

オランダ
のテーブルには、国の説明や名所の写真が紹介されたボードが置かれていました。

Netherland

インドのテーブル。
民芸品も並んでいます。

India

力が入っていた韓国
韓国は教育熱が高いので、パロアルトにはたくさんの居住者がいます。
ブースも大きく取られていました。

Korea1

国の紹介のボードの他に、文化の紹介でいろいろな楽器まで展示されていました。
自由に触って遊べます。

Korea2

そして、私たち日本のテーブル。
おにぎり、お稲荷さん、そして冷たい麦茶。
私も、おにぎりを持ち寄りました。

Japan1

他のママが作ってきてくれた箸袋から、日本人の細やかな気遣いが感じられます。


Japan2

各国に お食事を楽しんだ後は、ファッションショー

中国のファッション。

Chinafashion

左から、インド、ロシア、韓国

Fashionshow

もっとたくさんの国が参加しましたが、後から写真を見ると、「どこの国だったかしら??」とわからなくなってしまいました。



ファッションショーの後は、タレントショー

メキシコ人の補助教員が生徒たちにメキシカンダンスを教えて踊りました。

Mexicandance

インド人の保護者は、一人でインドの踊りを披露。
(裏方仕事をしていたのでビデオを前から撮れず、後姿ですが。

恥ずかしがり屋な日本人にはなかなか真似できませんね。



実は、娘は、本当は習い事に行きかったものの、生徒会の先生から「
生徒会のメンバーは、インターナショナル・フェスティバルに必ず出席するように。」と何度も言われてしまったので、習い事をお休みして出席しました。

どうせ、出席するのなら出演しようということで、日本の「浜辺の歌」をバイオリン演奏しました。

その他、親友がピアノを弾いて一緒にフランスの曲を演奏しました。

Talentshow

わざわざ生徒会のTシャツを着ていったのに、実際にフェスティバルに来てみると先生が欠席。


ほら~! 必ず出席って言ったって、アメリカってこんなものなのよ。」と私。

アメリカで生まれ育った娘の方が、アメリカ人をよく知らないのかもしれません。

無理しての出席でしたが、こんな世界を見るのも いい経験になったかも。



   

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2013年5月 1日 (水)

The Ives Quartetマスタークラス♪


アイヴズ弦楽四重奏団(The Ives Quartet)のマスタークラスに出席しました。

いろいろ予定が変更になり、今年は市内の各小学校から選ばれた代表が集まって小さな選抜オーケストラを作り、The Ives Quartetから教えていただくことになりました。

そのため、マスタークラスで教えていただける時間が去年より長くなりました。
(といっても、グループが大きくなるので一人当たりは変わりませんが


選抜オーケストラに選ばれた生徒は、The Palo Alto Chamber Orchestraの名前が入った楽譜を渡されました。

曲は、Vivaldi Concerto in G minor Fur Zwei Violoncelli, Allegro
チェロのソリスト二人がメインの曲です。

学校オーケストラの楽譜とは難易度が違うので一般の学校オーケストラの生徒では弾けないため、週二回の学校オーケストラの時間には練習できません。

そのため、各小学校が終わった後、親たちは子供を小学校から市の Music Officeまで連れて行き、集まって練習しました。


娘は、今回は第二バイオリン

同じ小学校から選ばれた子達が、学校オーケストラの時間にこっそり呼び出されて楽譜をもらったときに、

第二バイオリンはしっかりした子じゃないとダメだから、あなたやってね。

と言われたそうです。

でも、冷静な娘は、

でも、私、この曲では第一バイオリンは弾けなかったと思う。
 第5ポジションって、スケールでしかやってないもの。
 もしかしたら、先生は気づいていて第二バイオリンにしたのかも。


娘は、他の子達よりも習い初めが遅かったのです。
学校オーケストラの曲を弾く分には、もっと長く習っていて難しい教本を使っている生徒よりも上手に弾けるので校内ではソリストに選ばれたらしいのですが、難易度の高い曲になってしまうと、まだ習っていない内容が出てきてしまいます。

先生は、それをすべて悟っていて「しっかりした子」と表現して、娘を第二バイオリンにしたのかも。
まだ、できない子」という表現は避けたのでしょうね。
やさしい。。。



練習日、生徒たちは各家庭で練習して、市のMusic Officeに集まりました。

いくら選ばれた子達とはいえ、レベルには差があります。
先生は、上手くない部分を聞き分け、その部分は一人ひとり弾かせ、

あなた、このトリルは弾かないで!

などと指示していきました。

そして、何とか聞かせられるレベル(になってるかな?)まで練習し、マスタークラス当日。

Masterclass2013_2

チェロのソロ二人が真ん中にいるので、その後ろにいる第二バイオリンの娘はよく見えません。。。

ミスするかも、と思ったビオラの子は、やはり間違ってしまいましたが、何とか無事にマスタークラスを終えました。
先生は嬉しそうだったから、まぁまぁよかったのかも??

この選抜オーケストラマスタークラスが終わって解散!ではないようです。

また、別の音楽家に見せるために召集があるとか。

いや~、そもそも、学校オーケストラに入るときには、下手な部類にくっついていればいいや、と思っていたので、このような生活は思いもしませんでした。
日程的にかなりきつかったです。

音楽がメインの生活をしている生徒は、ユースシンフォニーの週一の練習日も考慮して日程が組まれるでしょうけれど、娘はバレエがメイン。

当たり前ですがバレエ学校の日程は無視されるので、バレエ学校を欠席して、選抜オーケストラに出席しなくてはいけませんでした。

学校の時間内に学校オーケストラ週に2回
選抜オーケストラのために、放課後週に2~3回
プライベートのバイオリンレッスン、週に1回
そして、毎日のバイオリンレッスン。。。

音楽メイン
の生徒だか、バレエがメインの子供か わからなくなってしまった生活でした。

そろそろ、バレエ
とバイオリンの両立は、かなり厳しくなってきました。

あと少しで小学校は卒業。
中学に入ったら、どうなるのでしょうか。


   

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2013年4月17日 (水)

最悪な先生がやってきた!(-_-#)


体育の先生が体調を崩してしまい、代替の先生が娘のクラスに来たそうです。
初老の白人女性の先生です。

アメリカの学校の先生は、日本の先生よりもだいぶ お休みが取りやすいようで、代替の先生はしょっちゅう来ます。
でも、その先生が娘の学校に来たのは初めてでした。

生徒たちの先生に対する最初の印象は「厳しい先生!」。

グラウンドのトラックを走らされたときには、

まったく! 私のおばあちゃんでも、もっと上手に走れるわよ。
 早くしなさい!


と生徒たちを叱ったそうです。
(といっても、先生自体が、おばあさんらしいのですが。。。


まぁ、そのような叱咤の仕方はスポーツの世界ならアメリカでも珍しくない(といっても、アメリカ系の先生というより、厳しいアジア系やロシア系の先生に多いかも)なのですが、やはり普通の生徒に対しては辛い&ウケがよくないかもしれません。

休憩も5秒だけ。

脚が痛いので、アイスバッグを取ってきていいですか?

と聞いた生徒には、

死にそうなの?
 そうじゃないなら、早く戻りなさい!


と言われてしまい、そのまま授業を続けさせられたのでした。
そして、腕立てが出来ない生徒の横に立ち、

は~ぁ。また、私、Baby-sitしなくちゃいけないの?


その頃から、生徒たちは、

この先生、ちょっと変かも???

と思い出したそうです。

そのうち、

まったく、nincompoops(馬鹿なやつら)なんだから!

と、普通の先生が言わない言葉を言い出しました。
傷ついた男の子が目を赤くしながら、

僕たちのこと、nincompoopsなんて呼ばないで。

と訴えると、

はぁ。私そんなふうに呼んでないわよ~
 ほら、早くして。


と意に介さなかったそうです。

その先生の口の悪さは尋常ではなく、通常使ってはいけないBad words(卑猥な言葉や汚い言葉)も発し。。。生徒たちはとにかく怒りをかわないように従順に行動するしかありませんでした。

とはいえ、体育は子供によっては一生懸命やってもどうしてもできないもの。

一人の男の子が言われたとおりに動けず、先生が言った言葉は、

どうしてできないの?

 できないのは、あなたが
黒人だからなの?


この言葉にはびっくり!!

授業の後、報告を受けた担任の先生も、「信じられない!」と耳を疑ったそうです。
でも、10人以上の生徒が目撃していました。

担任の先生は、その代替の先生の言動をすべてメモに記述し、校長先生に報告しました。
そして、通常の体育の先生にも報告しました。

今後、その代替の先生は、娘の学校への立ち入りが禁止されることになります。

それにしても、どうしてそのような先生が教師になれたのかとても不思議です。

そして、そのお年まで、よく訴えられもせず、何かの報復を受けることもなく健康に生きてこられたことに驚きを感じたのでした。

未だに、こんなことも起こるのですね。。。


 

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2013年4月 5日 (金)

植民地時代の生活体験♪


娘が通うカリフォルニアの小学校では、4年生のときにミッションゴールドラッシュについての勉強をしました。
5年生の現在は植民地時代の生活を勉強しています。

そして、勉強の仕上げとして、3週間続けて金曜日に実習をします。

実習では、エプロンや帽子(女子の場合)、ベスト(男子の場合)を縫ったり、蝋燭(ろうそく)や燭台(蝋燭立て)を作る作業、そして最後はダンスや市民軍の演習などをします。

実習には親のボランティアも必要になるので、ボランティアも学年単位で3週間分の募集がありました。
子供の教育にとても熱心なパロアルトなので、3週続けてのボランティアも一瞬で決まってしまい、ボランティア募集メールの遅かったクラスはボランティアに入れなかったので追加の募集がありました。


ということで、私も、3週続けてボランティア。。。


まずは、蝋燭作り

温めて溶かしたロウと水を用意します。
ロウは、白、黄色、赤、緑、紫、青など色とりどり。
好きな色の蝋燭が作れます。

Candle12013

蝋燭の作りは、単に、ロウと水に交互につけるだけという、とても簡単な作業。
昔はある程度大きくなった子供の仕事だったそうです。

Candle22013

最初は大変ですが、太くなるにつれて蝋燭はどんどん太くなっていきます。

下の部分は、一番右の写真のように机や手で押して平らにします。

Candle32013

そして完成!

完成した蝋燭は外に吊るして乾燥させれば終わり。
カラフルな蝋燭できあがりました♪

Candle42013

次に、エプロンや帽子作り。

エプロンは、紐を布につけるために縫うだけという、これもとても簡単な作業です。
でも、アメリカの小学校では、日本のように先生が縫い方を教えるわけではなく、「こんな感じ」と適当に作業するため、不得意な子はとても時間がかかってしまいます。
そのため、時間が余ってしまう得意な子はポケットをつけたり、レースをつけたりと余分な作業をさせてもらえます。

Colonialsew1
帽子は、「大草原の小さな家」で寝るときにローラがかぶっていたような帽子を作りました。

Colonialsew2

作るといっても、円形の布の端から5センチくらいのところを円形に縫って、糸をひっぱるだけ。
あの帽子は、こんなに簡単に作られていたのですね。

どれも簡単な作業ばかりでしたが、まだ物のなかった植民地での生活体験なので、当たり前かもしれません。

この次は、各個人が作った蝋燭に合わせて、燭台作りをします。
焼き物になるので、実際に作品が見られるのは先になるのかも。。。

 

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