読み継がれている本&アメリカで空気鉄砲
「モグラ原っぱのなかまたち」。
まだ、日本の子供たちが今ほど金銭的に恵まれてなかった頃、でも、遊び回る時間も、場所もたくさんあって、生活環境がとても恵まれていた頃のお話です。
きっと娘が気に入るだろうと思って日本で買ってきました。
普段は、読書よりも創作活動を多くしている娘ですが、この本はとても気に入ったようで一気に読み終えてしまいました。
そして、本の中に出てくるもので、彼女が とても気になったもの、それが空気鉄砲でした。
懐かしい空気鉄砲!
小学生の頃、先生が空気鉄砲の竹鉄砲セットをクラス全員に配って、みんなで遊んだのを思い出しました。
今思えば、あれは理科の空気の実験だったのかもしれません。
でも、子供の私たちは、当時でも珍しかった竹に大興奮。
楽しい遊びの思い出として、記憶に残っているのでした。
そして、私の竹鉄砲の話をすると、娘は、
「竹鉄砲、作りたい!!」
でも、竹ってアメリカにそんなに生えているものではないし。。。
El Camino Hospitalに生えていたけれど、あれは飾りだから抜いてくる訳にもいかないのよね。
そこで、インターネットで調べてみると、今は、竹鉄砲セットどころか紅葉した葉っぱセットまでネット販売されている時代なのですね。
日本も、竹を手に入れたり、葉っぱを手に入れるのは難しいなんて。
自然から遠い場所が増えているのでしょうね。。。
しばらく、竹のことを考えていましたが、ないものはない!!
そこで、アメリカにある身近な材料で空気鉄砲を。。。とあれこれ考えだしました。
そして、大成功だったのが、竹鉄砲ではなく、ストロー鉄砲!
カリフォルニアのあちこちあるパールドリンクについている太いストロー。
これがぴったりなのです。
尖っている部分を切り落として、きれいな形の筒にします。
そして、ティッシュを4分の1に切って丸め、湿らせたものを2つ作り、玉にします。
ストローの奥に一つの玉、少し空洞を作ってもう一つ玉を入れます。
最後に、通常よりちょっと太めで丈夫なストローで玉をつくと、立派な空気鉄砲として機能するのです。
玉をつく方のストローは、割り箸でも大丈夫だと思います。
こんなストローの空気でっぽうでも、玉が飛び出すと、「ポーン!!」と懐かしい立派な音が出ます。
娘も大喜びでした。
お時間のあるときには、ストロー空気鉄砲、試してみてくださいね。
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