バレエとダンス

2024年1月 8日 (月)

大学生最後の「くるみ割り人形」公演ビデオ

先月行われた「くるみ割り人形」公演のビデオが出来上がってきました。

このビデオのサムネイルに出ている真ん中で屈んでいる女の子は、院生で、バレエ団のディレクターです。
来年は、冬までいるかどうか、ということで一年後の公演に出演できるかは未定だそうです。



大学や大学院は、いつまでいるかわからないものなので、突然、「卒業することになった〜」と退団することもしばしば。

今回Sugar Plumのソロを踊った女の子は、高校までは2学年上で、この学期が終わると大学卒業のため、退団になるそうです。
春の公演にはいないということですね。


そうやって、一人一人卒業し、バレエの世界からも旅立っていきます。
内心は寂しいですが、新しい人生のステージに入るということなので喜ばないと、と思います。


娘は、大学生としてバレエ団に所属して「くるみ割り人形」公演に出演するのは今回が最後。
といっても、次の「くるみ割り人形」公演も、今度は院生として参加できる予定なので、もう少し踊ることはできそうです。


公演の最後に、皆で記念撮影しました。
次の公演は、誰が出られるのかな🩰

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2023年12月 4日 (月)

くるみ割り人形公演まで一週間🩰


クリスマスシーズンになりました。

スタンフォード大学のバレエ団は、「くるみ割り人形」公演を来週末に控え、土曜日も日曜日も練習に励んでいます。

つまり、娘は1週間休むことなく毎日大学に通っているわけです。
公演を終えて迎える週は、大学の秋学期の最終週。
皆、期末テストがあるのですよね。
寝不足を堪えながらの練習です。

今年は、シュガープラムのPas de Deuxを踊ることになったというのに、昨日の土曜日は4時間も睡眠時間が取れずに通し稽古に向かいました。
Pas de Deuxのパートナーの男性ダンサーもコンピュータサイエンス専攻のため忙しく、寝不足同士の踊りで、二人ともちょっと大丈夫?な状態だったそうです。

でも、バレエ団の広報がいい部分のビデオだけ使って、いろいろなSNSに投稿してくれていました。

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昨日は反省を踏まえて きちんと寝たので、今日は何とか来週の公演に出られそうな状況になったそうです。
よかった。。。

(リハーサルの合間には、授業のプロジェクトのパートナーとZoomでミーティングをしなくてはいけないという、息つく暇も無い1日だったそうですが💦)

皆、健康にパフォーマンス日を迎えられますように✨

 

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2023年10月24日 (火)

バレエ顔写真とすっぽんぽん


娘が他大学の友人と久々に会った時のこと。
お互いの近況を報告しあって、大学での課外活動の話になったそうです。

そして、お互いの課外活動のサイトを見せ合うと。。。

友人がすごく驚いてしまったそうです。


え〜!!
 大学のバレエ団の子達って、こんな写真を撮るの!?
 この肩の下って、どうなってるの?
 すっぽんぽんなの!?


あまりの反応に逆に驚いてしまった娘。
その写真は、バレエ団のサイトに載せてある団員の顔写真でした。

下の写真はバレエ団公演で配られたパンフレットの一部(をモザイク加工したもの)ですが、この写真がサイトにも載っています。

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この写真の撮り方は、バレエレオタードかタンクトップを着て撮影現場に行き、肩のストラップ部分を外して首から肩にかけて何もないようにして撮影します。


プロのバレエ団も、このような写真を載せてあることが多いです。
顔から肩までが見える写真は、一般的なのですよね。
その姿が綺麗に見えるからなのかもしれません。
私は昔からバレエ団の写真を見てきたので、大学のバレエ団の写真を見ても何も疑問を持たなかったのですが。


大学キャンパスではチューブトップを着て歩いている子もいて、その子たちが顔から肩までの写真を撮ったら同じようになるのですが、一般の人から見ると、


え、この肩の下はどうなってるの?
 裸になって撮ったの!?


と想像をかき立ててしまうのしょうね。

娘は、大学内で使われているシステムに載せているプロフィール写真に、バレエ団のプロフィール顔写真と同じ写真を使っているものがあったのですが、その友人の発言後は「裸かもというのを想像させない」顔写真に変更していました。


世間の感じ方を知ることができてよかった


というのが娘の感想でした。

 

ところで、昨日、娘のバレエ団のディレクターから、次年度の顔写真は肩のストラップを付けたまま写真を撮ると通知が来ました。
そのため、黒いバレエレオタードかタンクトップを着て来るように指示があったそうです。

何というタイミング!
同じような指摘があったのかもしれないですね。


。。。上半身スポーツブラだけでキャンパスを歩いている女子学生もいる環境なんですけどね🤣

 

 

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2023年6月24日 (土)

私たち黄色い人?

 

人種差別に敏感なアメリカ。
差別的にならないよう、気をつけて話すことが多いです。

 

例えば、人種を表す言葉を考えると、White peopleは白人を指す言葉で問題はなく、Black peopleは黒人を指す言葉として普通に使っていますが、ネイティブアメリカンをRed peopleと呼んだり、アジア系をYellow peopleと呼ぶと差別的に感じるので避ける必要があります。

 

シリコンバレーのようなリベラルな場所では、特に気をつけることが身についている人々が多いと感じています。

 

そのような中で、以前、娘がリベラルアーツのクラスを取った時、なんと教授が失言をしたそうです。

「いろいろな人々、例えば、White peopleBlack people、そしてYellow people

 

皆、固まった後、ちょっとアジア系の学生達と視線が合ったものの、全員が何も言わずに授業が終わったそうです。

 

さすがに年配の偉い教授を相手に、一般の学生はなかなか指摘できないものですよね。

大学新聞に学内の著名な方の疑惑を載せられるようなジャーナリズムの学生なら、「教授が知らないことが問題だ」ときちんと指摘したかもしれません。

 

 

さて、娘の春の公演前に、先輩が黄色い髪飾りを持って、ニコニコしながら娘に駆け寄ってきたそうです。

 

ねぇ、この黄色い髪飾りを見つけたの。

ピンクの髪飾りは合わないから、こっちの髪飾りに変えるといいわ。

やっぱり、Yellow peopleには黄色が合うわ

 

それをそばで聞いていた別の先輩が、「ちょっと!」と急いで遮りました。

髪飾りを持った先輩は、すぐに気づいて、

 

ごめんなさい!

私、そんなつもりじゃなかったの。

ごめんなさい!

 

娘は思わず大爆笑。

 

実は娘の着ていたドレスがこれ↓

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先輩は、黄色いドレスを着る人→Yellow peopleとの表現を使いましたが、そのYellow peopleは二人、それが偶然、二人ともアジア系だったので、差別表現をしたように聞こえてしまったのでした。

ピンクのドレスを着るPink people は偶然、白人。

着る衣装が逆で、白人の子にYellow peopleと言ったのなら問題はなかったのですが。

 

娘のバレエ団は、アジア系比率も多く、肌の色を気にすることもない仲のいい仲間同士なので、差別用語に敏感ではなくなっていたのですね。

いつか、どこでも、そんなふうに肌の色の違いを忘れてしまえるようになったらいいですね。

 

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2023年6月 8日 (木)

有名バレエ団で将来安泰?

私の家から車で10分以内の場所に、バレエの習える学校は少なくとも10教室はあります。
そんなバレエ人口の多い時代に、有名なバレエ団に入ることは、本当に難しいことです。
バレエの後輩たちから羨望の眼差しを向けられているのだろうなぁと想像できます。

 

さて、そんな名門バレエ団に入った後は、楽しくバレエ生活を送れるのかというと、それもそう簡単ではないそうです。

短時間で幾つもの振り付けを覚える能力が必要だったり、細かい指示がなくても観客を惹きつけて表現する能力が必要だったりと、今までそれほど要求されてこなかった能力も必要になるのですよね。
団員になったものの、ほんの1年で契約更新してもらえない場合も珍しくありません。

 

 

日本でも誰でも知るアメリカの超名門バレエ団でも、代りのダンサーはいくらでもいるんだから!」と指導者に言われ、いつ職を失うかわからない不安があるそうです。
そのバレエ団では、シーズンの終わりに突然、数十人が解雇になったこともあるので、脅しではなく、本当に代わりのダンサーはいくらでもいるのでしょう。

 

さらに、ディレクターたちに気に入られる演技ができたとしても、身体の故障が起きることもあります。
そのバレエ団では、一つの公演の準備をしている時期に、20人以上の故障者が出たことがあったそうです。

白鳥を踊るダンサーが足りなくなって、人数を減らしたり、バレエ団付属のバレエ学校から踊れる子を連れてきて、目立たないポジションに配置することも。

 

 

ちなみに、バレエ学校から出演できた子に支払われる出演料は、一幕につき10ドルだったそうです。
白鳥で二幕出られるとしたら一回の公演で20ドルの収入になりますね。
安い!と思われるかもしれないですが、少し前までは一回の公演で10ドル支払われており、出演料は少し上がったそうです。
リハーサルや公演での拘束時間が長いことを考えると、カフェでアルバイトした方がずっと高給ですが、名門バレエ団のステージに立てるというだけでも名誉なことで、喜んで踊るダンサーは多いのでしょう。

 

そこまでの名門バレエ団でも、その格だと10ドルって、そんなにお金がないの?チケット高いのに、と思われるかもしれませんが、バレエ団の収入は、当たり前ですが、ダンサーたちが多くをもらえるわけではありません。
高価な衣装だけでなく、経費が多くかかります。

 

 

そして、実は、多くのお金がバレエ団のオーケストラに行っているそうなのです。

バレエ団員曰く、「ダンサーたちは、皆、バレエだけしてきて高校を出たくらいの年齢でダンサーになるけれど、オーケストラの人たちは違う。大学を出ただけでなく、ドクターまで出た人も珍しくない、ダンサーたちとは違う人たち」
と話していて、彼らのお給料は高いのです。

 

それだけでなく、ダンサーたちは早いうちに踊れなくなってバレエ団を去るものですが、オーケストラの人たちは職を失うという不安がないらしいのです。
一度、そのバレエ団オーケストラに入れたら、セクハラなどのスキャンダルがない限り、年を重ねても安泰だということでした。

つまり、なかなかポジションが空かないので、入るのはとても大変なのでしょう。
娘のバイオリンのリサイタルで伴奏をしてくれたピアニストが、親友が そのバレエ団オーケストラで演奏していると とても誇らしげに話していたのを思い出して納得でした。

 

まぁ、私はバレエ団側から見た話しか聞いていないので、オーケストラ側から見ると、「そんなお気楽な仕事ではないんだよ。すごく大変なことがある」と言われるかもしれませんね。

 

 

バレエに話に戻すと、将来、踊れなくなることを見越して、セカンドキャリアを見つけようとするダンサーたちもいます。

バレエダンサーの後、スムーズにセカンドキャリアに移行するためには、バレエ団所属中に大学に行かれたらいいですよね。
ただ、バレエ団のアートディレクターたちには、勉学をしようとするダンサーに対して悪感情を持つ人たちがいます。
そのため、こっそり内緒で大学に通うダンサー達もいるそうです。

ステージに立ちながら、大学のスケジュールを考えるのはとても大変ですが、最近は、通常の大学の他に、オンラインを取り入れた大学やダンサーのセカンドキャリアをターゲットにしたプログラムを提供する大学もあります。

だいぶ、いい時代になってきた気がします。

 

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2023年5月30日 (火)

バレエの子達の進路

先日、日本のニュース記事で、バレエダンサーを目指して練習を積んできた少年少女たちの進路や悩みについて読みました。

高校卒業後にはバレエ団に所属するか、外国のバレエ学校に留学するか、バレエを続けながら大学進学をするか、バレエを続けながらバレエ関連の会社に就職するか悩むこと。

そして、バレエを選んだ子達のその後の生活と、バレエを続けるためにホステスになったりと金銭的に困窮する状況が書かれていました。

 

さて、アメリカのバレエの女の子たちはというと。。。やはり、進路としてバレエを選ぶのは難しいようです。

どこかのバレエ学校に入学したといっても、その後が大変なのです。
高校在学中、または高校卒業後にバレエ学校に入った女の子達を何人も見てきました。

その後、多くの子は、どこかのコンテンポラリーがメインのカンパニーに入って(クラシックはお金がかかるので少なく、入るのが難しい)、数年は踊り続ける子が多いのですが、金銭的には厳しくなります。

 

他には、高校卒業後、大学に進学してダンス専攻として踊り続ける子たちもいます。

ただ、それも大学卒業後に、簡単には就職先が見つかりません。
やはり、コンテンポラリーのカンパニーかグループに入って(または自分で作って)、しばらく踊り続ける子を多く見ています。

ただ、数年で所属団体が無くなったり、いられなくなったりで、再度、踊れるグループを探すことも多いです。

 

バレエ学校に行っても、大学でのダンス専攻に行っても、その後、踊って生活しようとすると自力で食べていくのは難しくなります。

GoFundMeで支援を募る子もいましたが、「踊り続けたいので寄付をお願いします」と言っても、そうそう募金してくれる人はいませんでした。

そのため、両親からの援助の他、ウェートレスや販売員をする子も多いです。

運が良ければ、どこかのダンススクールで小さい子たちにバレエなどを教えるアルバイトができます。
後は、ヨガスクールのインストラクターとしてアルバイトに入れた子もいました。

 

そして、服を脱ぐモデルなどのアルバイトをした子達も、周りに少なくとも二人いました。

もちろん、周囲には内緒にしているのですが、親友だけに話しても、その親友の懇意にしている男性から漏れることも。(彼も広めるつもりはなく、私の発言を誤解してつい話してしまったという感じでしたが)

そして、この時代なので、モデルをした写真をネットに上げられていることもありました。(本人が同意しているかは不明)

多分、その親御さんたちは娘さんたちが脱いでいることを知らないとは思いますが、親御さんたちの知人達は知っているというのは辛い状況です。。。

 

 

踊りでは生活ができないことを知った後は、違う道を模索する子達もいます。

元々芸術性があるので、デザイン系の仕事を求める子達も。

それ以外は、結婚するという手もあります。
いい男の人を見つけられれば、子供達に踊りを教えるアルバイトをして、好きな時に踊れる生活ができたら楽しいかもしれません。

 

 

その他、高校卒業後にバレエを数年楽しんで早くに見切りをつけ、大学進学(ダンス専攻でない)を果たした先輩方も二人います。

二人とも、優秀なご両親を持ち、アイビーリーグの大学に進学しました。
現在は、それぞれの道で成功しています。

親の立場から見ると、すごく立派な親御さんですね。

ダンサー時代の娘さんを金銭サポートした後、とても高額な大学の費用、年間約800万円(名門校なので低所得者用のファイナンシャルエイドしかなく、高収入家庭の彼らは学費免除なし)を出してあげられるなんて。

アメリカの場合、いつからでも学び直しはできるので、子供を金銭的にサポートして最終的にいい道を選ばせてあげられるなら、若い時に子供が一番したいことをさせてあげられるのが親としても幸せなのでしょう。
それだけの金銭的余裕があればですが😅



ちなみに、娘のバレエ学校の同級生たちは、バレエの道を選ばず、皆、ダンス以外の専攻を選んで進学しました。

進学先は、スタンフォードの他に、カリフォルニア大学(バークレー、UCLA、サンタバーバラ)、カーネギーメロン大学など、そして、イギリスの名門オックスフォード大学にも進学し、あちこちに散らばって行きました。

皆、高校時代に、毎日バレエに2時間(+通学時間)をかけていただけでなく、睡眠時間を削って勉強もしていたということですね💦
アメリカの(この地区の)高校生の生活は、大変です😱


次回(?)は、バレエで成功し、名門バレエ団に入れたダンサーたちのあれこれを書きたいと思います。

 

 

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2023年5月22日 (月)

春のバレエ公演がありました


娘のバレエ団の春の公演がありました。
今年は、バレエ団初の「白鳥の湖」でした。

今年は大学の予算がなかなか降りない年だったらしく、たくさんの団体が予算を削られてしまったそうです。
その中、娘のバレエ団の予算は要求額が全額認められ、無事2回の公演を行うことができました。

予算の内訳としてはシアター代が大きいそうなのですが、それを認めてもらうのに、どれだけコミュニティに貢献しているのか、なぜ公演が必要なのか、どれだけの観客を動員してきたのか等、たくさん記載して大学側に提出するそうです。
入学時にエッセイをたくさん書いた経験が役にたつのですね。


公演が終わった後は、恒例の写真撮影。
観客も自由に写真が撮れます。

最前列の白鳥や黒鳥のダンサーたちはシニア(大学4年生)。
ジュニア(大学3年生)の娘とは一番長い間一緒にいたわけですが、これが最後の公演になる人も多くいます。
寂しいです。
シニアの何人かは、大学院に進むので、もう少しバレエ団に在籍予定だそうです。

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最前列の一番左の黒い服に深い緑のベストを着ている男性ダンサーは、Lleyton Ho。
サンフランシスコバレエの団員でもあります。
しばらくギャップイヤーを取って、サンフランシスコバレエに専念していたのですが、現在はクラスも取って、公演にも参加してくれました。
上手なだけでなく、体型も素晴らしいのですよね。さすがプロ。

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高校時代のディレクターたちや、友人たちが観にきてくれて、今回も思い出深い公演になりました。

私も、娘の昔のプライベートレッスンの先生にばったりロビーで会い、久々にコロナを気にせずハグして、たくさんお話ししたので、今日は喉が痛いです。
コロナで外出が減った期間を経て、弱ってますね💦


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2023年3月29日 (水)

バレエ公演の大量衣装が届く


春。
娘は、またバレエ公演の準備に忙しくなりました。
大学からバレエ団への予算が降りたようで、今年の春も無事に2回の公演が開催される予定です。

今年の春公演は、「白鳥の湖」になりました。
バレエ団初めての演目なので足りない衣装が多いのですが、それは「決まった予算」で買う必要があります。

例えば、団員の親がお金持ちで「あら、衣装が足りないの? じゃあ、これで買って」
と、娘のバレエ団に3000ドルを寄付する、というようなことはできません。

寄付金は、大学の活動の寄付金を集める組織にしなくてはならず、その寄付金はいろいろなクラブに必要に応じて分配されるのです。
それが上記の「決まった予算」になります。
自分の子供が属するクラブ活動だけに、「はい!」と寄付金を渡してはいけないのですよね。

そういうことは、去年、娘がファイナンシャルの委員になってから知りました。
(マーケティング委員から、ファイナンシャル委員に変わったことで、今後は重要ポストの一人として扱われ、バレエ団が悪い事をして大学から警告を受ける場合は、娘の名前も書類に載ってしまうそうです。規則に気をつけていないといけないですね)


ということで、ディレクターやファイナンシャル委員がコスチューム委員と話し合って、予算で買える範囲でどうしても必要なコスチュームを買うことになりました。

白鳥の湖なので、たくさんの白いチュチュがどうしても必要なのですが、そこまでの予算はもらえません。
そのため、プラクティスチュチュ(本来は練習用のチュチュ)を購入して、それに白いレオタードを合わせて白鳥役にすることにしたそうです。

購入するチュチュは16着(白15、黒1)
大きな荷物になって大学内で受け取るのは大変ということで、こんな時に便利なローカルな我が家に届くことになりました。

そして、届いたチュチュの段ボール2つ。
暖炉の前に陣取っています。

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開けると16着のチュチュ。

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広げて着ると、こんなチュチュになります。

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練習用ではあるものの、舞台ではそれほど問題ないでしょう。

リハーサルは週末だけなので、時間があれば授業の合間にスタジオで練習しています。

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バレエの授業の後、スタジオに残って練習に励む娘


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2022年12月12日 (月)

「くるみ割り人形」公演、終了!


娘の大学期末試験を前に、大学のバレエ団の「くるみ割り人形」公演がありました。
公演は、学期最後のクラスが終わった翌日、そして期末試験の週の直前に当たる土曜日にあります。

どうして、そんな大変な時期に。。。とも思いますが、期末試験が終わってすぐに帰省してしまう学生たちが多いので、期末試験直前に公演をするしかないのですよね。
大学のバレエ団は大変💦

学業との両立のため、いろいろな大学にバレエ団体はありますが、だいたいの団体はクラシックバレエを踊るとしても、いくつかの「くるみ割り人形」の踊りを踊るだけで、あとはコンテンポラリーを踊り、たくさんのバラバラの踊りを順に披露するという形を取ります。
きちんと一つのバレエ作品を仕上げるのは、ものすごく労力がいるからです。

スタンフォードのバレエ団は、(今のところ)学生たちが長い時間を割いて努力をして、「くるみ割り人形」も、春の公演(前回は「眠れる森の美女」)も、一つのバレエ作品を仕上げて公演をしています。
試験前と言うのに、ずっと週末は大学に行って練習なので、生活は厳しいです。

コンピュータサイエンス専攻など、勉学に割く時間が長い大変な専攻だと、公演には出ず、名前だけバレエ団サイトに載せてもらっている、という学生たちもいます。
「それでも、団員として名前は載せていたいという気持ちはわかるなぁ」と娘が言っていました。

今回も、何とか娘は公演に参加することができました。
娘のメインは第一幕だったので、知人たちを呼んでも2幕はつまらなくなってしまって悪いかなぁと思い、誰にも声はかけませんでした。
それでも、バレエ団のSNSで公演を知った昔のバレエ学校の友人やディレクターたちが見に来てくれていて、びっくり。
皆、元気にしていてよかった!

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パーティーシーンのドールを(公演前夜のリハーサルで)踊っているところです。
とても、コミカルで楽しい踊りでした。

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公演が終わって、やっと今日から試験勉強。
今からでは大変だけど、同じような学生たちはたくさんいるので、がんばらなくてはね。

皆、「できる奴」なので、きっと大丈夫!

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公演の帰りに大学の駐車場で見かけた車のナンバープレートフレーム「俺はできる奴だ」。
スタンフォードの学生のものか、日系の人のものか、日本語を習っている人のものか。。。いろいろ想像を巡らせてしまいました🤣

 

 

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2022年6月21日 (火)

「眠れる森の美女」公演

いろいろ忙しくてなかなかブログには手が回っていませんでしたが、先月、大学バレエ団の春の公演がありました。
学生が運営しているバレエ団なので、公演の準備もすべて自分達でしなくてはならず、娘もプログラムを作成したりカメラマンの手配などに忙しくしていました。

ミーティングでは、ディレクターの先輩が近況報告として、一般のバレリーナからの入団依頼が来たという話をしていたそうです。
バレエ団名に「カンパニー」が付くので、プロフェッショナルなバレエ団だと間違われたのですね。

バレエ団は、スタンフォードの学生にならないとオーディションを受けられないことと、大学の活動の一つであることを話してお断りしたそうです。
入団しても、出費はないものの、収入もないので、一般のバレエ団とは全く違いますよね。。。


今回のバレエ公演は、娘が入学してから初めて体験する春の公演で、それもバレエ団にとってははじめての演目だったので、とても大変だったそうです。
とても負荷がかかるのは、エグゼクティブ・ディレクターとアーティスティック・ディレクター。

そのディレクターたちが配役を決める権限を持つので、ディレクターになると一番いい役を演じることができます。
ただし、公演の前や公演中の業務の大変さをみると、学業と両立するのはとても大変だそうです。

自分が踊っている間も、「次、カーテンを閉めないといけないから指示しないと」などと考えていなくてはならないので、演技に集中するのも困難になります。
高校までのバレエ学校での公演は、全てがお膳立てされていて、どれだけ恵まれた環境だったのかと実感します。

さすがにコンピュータサイエンス専攻のディレクターは聞かないので、娘もとてもではないけれどディレクターはできない、と言うようになりました。
(専攻によって、大変さが違います。)
4年間、続けていられるかも、ちょっと不安ですね。


今回の公演で娘が踊ったブルーバード。

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(写真撮影:Sophia Loo)


コロナの影響でチケットの一般販売をしなかったので、公演を観に来てくれるのは、ほとんどは学生達。

今までバレエに縁がなかったけれど、バレエをする友人ができたから観に行ってみる」という学生も多いので、公演中、通常のバレエ観客よりもノリがよく、想像していなかった場所がウケます。

そして、感想もなかなかユニークです。

君は、青い衣装だったんだね。
君は、鳥だったんだね。
君は、汗だくだったね。
(今まで、バレエは、ただ、楽にひらひらと踊っているイメージだったのかも。。。)

皆で、「私、こんなこと言われちゃった~」と後から皆で話したそうです。
少しは、一般学生たちにバレエの知識を広められたのかもしれません。

次の公演は、一般客が入れる公演になりますように

 

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