大学とバレエ団の両立に成功した男子学生
同じ大学バレエ団に所属していた男子学生、レイトン・ホー氏が、この春、娘と同じタイミングで卒業しました。
彼は大学に在学しながら、サンフランシスコ・バレエ団でプロとして活動してきたダンサーです。
高校を娘より一年早く卒業して大学に合格していましたが、バレエを極めるために一度休学。
パンデミックで公演が止まった期間だけ1年間大学に通い、その後の3年間は「年間45週間のバレエ団契約」と「大学の授業」を両立させていたそうです。
午前8時半の講義を受けたあと、スタンフォードから約56キロ離れたサンフランシスコまで通う。。。
それを3年間続けたというのは、本当に並外れた努力ですね。
そして今年、ついに経済学の学位を取得しました。
以前書いた「有名バレエ団で将来安泰?」の記事でも触れたように、プロとして活動しながら将来のために学問を続けるダンサーのひとりです。
当時、彼が大学に通っていることはバレエ団のディレクターにしか話していなかったため、記事では紹介できませんでしたが、今、こうしてオープンに語ることができるようになりました。
本当に「おめでとう!!」の気持ちでいっぱいです😊
レイトン氏が学部時代に特に興味を持ち、今も魅力を感じているのは、
「バレエ観客のダイナミクス」や「観客データの分析」だそうです。
「観客のデータから“何が好まれるのか”を予測できるのか。
どんなプログラムなら特定の観客層を惹きつけられるのか。
観客をどのように育てていくのか。
将来は、こうしたデータ分析のスキルを生かして、芸術分野、特にバレエの世界を発展させたい。」
そんな思いを胸に、厳しい3年間を乗り越えたのですね。
余談ですが、寮生活では「なかなかお風呂に入らない学生がいて大変だった」とのこと。
娘が冗談めかして、
「それって、もしかしてコンピュータサイエンス専攻の子?」
と聞くと、レイトン氏は「そうだよ」と即答。
娘が「やっぱり。。。同じCSの人間としてごめんね」と謝ると、
「えー! りり娘はそんな人と同じカテゴリーで扱われるのでもいいの?」
と言って、皆で大笑いしたそうです。
今は彼はバレエだけに集中する生活ができるようになり、同時期に卒業した大学バレエ団の仲間たちもそれぞれの道を歩き始めました。
厳しい時代ではありますが、どうか皆が自分の選んだ道に納得し、幸せに進んでいけますように✨

















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