バイオリン

2016年10月12日 (水)

学校オーケストラ♪中学から高校へ


日本に生まれ育っていたら今は中学三年生の娘。
でも、ここでは高校一年生。(といっても、高校は四年間。)

パロアルト学区で選択科目とされている音楽でオーケストラを取るために、人より遅く9歳で始めたバイオリンも、無事に続いています。

たぶん他の人よりは真面目に練習していたのではと思います。
小学校ではThe Ives Quartetのマスタークラスに参加し、中学でも毎回ソロオーディションを受けて、誰よりもたくさんのソロを弾いてきました。

音大志望の子たちが何人もいる中、経験年数が少ないのに人目を気にせず平気で何にでも挑戦してしまうところはアメリカ生まれなのだなぁと半分羨ましく、半分は「これは日本では生活できないかも」と複雑な目で見ていた私でした。coldsweats01

さて、中学校オーケストラも終わりになるころ、だいぶお姉さんらしくなった娘は、アドバンスオーケストラのコンサートマスターとして、去年も参加したCalifornia Music Educators Associationの音楽祭CMEA Large Group Festivalに参加してきました。

Jlso1
(白い↑のところで弾いています。)

去年は、とても上手なお姉さんがコンサートマスターをしていて、憧れの目で見ていたものでした。
その席に座れるとは感激!happy02 
本当にあっという間の一年でした。

そして、学校最後のコンサートでも、コンサートマスターに。

Jlso2

5年間、がんばってきたなぁconfidentと感慨深かったです。
音大を志望しているわけではないので、これでバイオリンに捧げる時間の多かった生活も一区切りついた心境になりました。

そして、高校の学校オーケストラへ。

高校一年生から四年生までのオーケストラなので、レベルもアップ。
(小学・中学時代に、年々、何人も止めていくので、ある程度のレベルの人しか残らないのです。)

中学オーケストラでも、ソロオーディションがあり、小グループで弾くときには実力でグループ分けされたりと学校なのに実力主義だなぁと感じていましたが、高校ではさらに厳しくなり、入る早々、席決めのオーディションがありました。

娘は、一応、第一バイオリンになれましたが後ろの方。
すごーくうまいチェロの男の子(実は小学校が同じで、一つしかソロがないときに負けています)は、同じ一年生でも一番いい席を与えられていました。
さすが!happy01
年功序列のバレエ学校の世界に慣れている私には驚きでした。

第一バイオリンに一年生は3人だけ。そして、一人を抜かして全員がアジア人。

第二バイオリンの後ろの方にアジア人以外の子たちがたくさん座っているそうです。
厳しいです。。。

「クラスで、第一バイオリンも第二バイオリンも全員で弾いてみたけれど、第二バイオリンは初見で弾けたのに、第一バイオリンは弾けなかったの。。。練習して暗記していかないと、二週間後にテストがあるって!bearing
と青くなっている娘でした。

高校の世界は厳しそうです。。。think 

    

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2015年6月18日 (木)

公立中学の学校オーケストラ♪


小学校高学年のお子さんたちを持つママたちから、よく中学の学校オーケストラについて聞かれます。

うちの子、学校で弦楽器を習い始めたばかりで下手なのだけど、中学になったら学校オーケストラに入れて大丈夫だと思う?

逆に、

うちの子は、小さい頃から楽器を習っていてある程度は弾けるから、学校オーケストラはレベルが低すぎてつまらないかしら。

などと心配されているのです。

学区によって教育にかなりの差が出るアメリカでは、学校オーケストラといっても学校によって大きな違いがあります。

同じシリコンバレーでも少し離れた ある市では、弦楽器を知らない先生が学校オーケストラ・クラスの担当になるそうです。
その先生はクラスを任されることが決まった新年度の数ヶ月前に楽器屋さんでバイオリンをレンタルしてきて教本を読みながら弾き方を学んで教えているそうです。
そうなると、当たり前ですが小さい頃から楽器を学んでいる生徒の方が知識も技術も高くなってしまいます。
事前に学校のオーケストラ情報を得た友人は、結局、娘さんを中学の学校オーケストラには入れないことにしました。

パロアルトでは、他の地域よりも高い寄付金を要求されるので、その分、音楽教育にも還元されています。
学校オーケストラの先生音楽家の方々が担当されるめ、学校オーケストラにも上手な生徒たちが入ってきます。

ただ、学校オーケストラは誰にでも門戸を開いているので、生徒には かなりなレベル差があります。

学校オーケストラに入っている子たちは、主に3グループに分かれているそうです。

第一グループは、小さい頃から弦楽器を習い、とても弦楽器が好きで、積極的に練習に励んでいる子供たち。

第二グループは、小さい頃から弦楽器を習っていて嫌いじゃないけれど、他の選択科目よりはオーケストラの方がいいかな、という消極的にだけれど練習をする子供たち。

第三グループは、小学校高学年の頃、急に親から習わされ、中学でもオーケストラに入ることになってしまったという子供たち。また、小さい頃から習っているけれど、本人は特に好きでもなく一週間の練習時間とプライベートレッスンの時間が同じになってしまう子供たち。さらに、プライベートの先生を持たない子供たちも。

それぞれのグループは、すべて同じ人数くらいいるそうです。
まだ幼いからか、娘が見ても一見してどのグループに属する子かどうか授業態度でわかってしまうらしいのです。
(座っている様子から違うらしい。。。)

第三グループの子たちは、特に男の子たちが面白く(?)、よく先生に怒られています。
チェロの壊れて取れたヘッドを頭に乗せては「コッコッコッ!」と鶏になってみたり、弓が一本取れれば釣りをしてみたり、友達をくすぐってみたり、曲の最後にわざと変な音を出して笑わせたり。


ちなみに、チェロのヘッド部分とは、ここ→のことです。Cellohead
授業中にふざけるのが悪いことなのは確かですが、その楽しい想像力には思わず笑ってしまいます。coldsweats01



このように どのような生徒でも受け入れてもらえるため、基本的にまじめな日本人の子供達は「9歳、10歳で習い始めたけれど大丈夫?」などと心配する必要はないのです。confident

先生はどんな生徒に対してもまじめにきちっと叱り弾き方を直し、時にはプライベートの先生をつけた方がいいと先生を斡旋したり、少しでもいいオーケストラに仕上げようと努力しているそうです。happy01

ここまで聞くと、やっぱり学校オーケストラってレベルが低い?と思われてしまいそうですが、第一グループのきちんとした生徒たちもたくさんいます。
ユースオーケストラに属している子や、時には そのユースオーケストラでソロを弾く子、弦楽器のコンクールに出ている子、様々です。

そのため、先生は年に数回あるコンサートの前にはソロオーディションを開いてくれます。
第一グループの子供たちがオーディションを受け、受かった子がコンサートでソロを弾かせてもらえるのです。

娘は9歳でバイオリンを習いだし、バレエのために学校オーケストラの修学旅行(年に一回、ディズニーランドに行きます)にも参加せず、学校のチャンバーオーケストラのクラブ活動(週一回、学校が始まる前にあります)にも参加していませんが、そういった状況にもペナルティを課さず、公平に評価をもらい、コンサートでソロを弾かせてもらいました。happy01
生徒ができる範囲での努力をきちんと見てくれているそうです。

こんな、バラエティーに富んだ生徒たち全てに真剣に対応してくださる先生には、いつも頭が下がる思いです。

音楽教育に力を入れている市の学校オーケストラは、どんなお子さんでも(個人的には)「弦楽器が好きなら」特にオススメです。happy01


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2015年4月27日 (月)

CMEA Large Group Festival♪


先日、California Music Educators Associationの音楽祭CMEA Large Group Festivalがありました。
この音楽祭は、カリフォルニアの中学・高校の学校オーケストラやバンドが参加する祭典です。
学校オーケストラが順に演奏した後、審査員からの審査もあります。

娘の学校の上級オーケストラも参加しました。
去年も参加したそうなのですが、娘は去年、6年生(中学の一年生)だったので中学の上級オーケストラ(7,8年生のみ)には入れず、参加していませんでした。

今年の音楽祭の開催場所は、San Joseにある高校でした。
娘の学校オーケストラはお揃いの青いポロシャツを着て集合!

Cmea20151

学校ごとに、それぞれ衣装を合わせて参加するグループが多くいました。
前に演奏したグループは、赤いスカートに赤いネクタイで合わせて素敵でしたshine

Cmea20152

後に演奏したグループは、白と黒でシックに。confident

Cmea20153

それにしても、やはりパロアルトの音楽活動は参加規模が大きいです。
娘の学校オーケストラは、他の学校の倍の大きさ。。。
(それも、まだ他に6年生のオーケストラもあるのに。バンドもいくつもあるのに。)
娘の学校が演奏するときには、ボランティアが椅子をたくさん運んできてくれました。
演奏者たちはステージの奥までびっしり。

Cmea20154

演奏は、練習通りにできました。

審査員たちにより、E,G,S三段階の成績がつけられると聞いていましたが、それぞれ、どういう意味があるのか聞いていなかったので、

Sは「
すごい!
Eは「
いいねー
Gは「
音楽グループとしてはギリギリかな

などと内輪で想像しながら笑っていましたが、ちょっと近い!?

Sは「
Superior
Eは「
Excellent
Gは「
Good

で、やはりS,E,Gの順でした。happy01

娘の学校オーケストラは、
をもらい大満足!happy02
(中学生グループでSをもらうのは、かなり大変なのです。。。)

演奏が終わってからは、外で記念撮影。

Cmea20155

楽しい一日になりましたViolinicon


 

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2013年5月 1日 (水)

The Ives Quartetマスタークラス♪


アイヴズ弦楽四重奏団(The Ives Quartet)のマスタークラスに出席しました。

いろいろ予定が変更になり、今年は市内の各小学校から選ばれた代表が集まって小さな選抜オーケストラを作り、The Ives Quartetから教えていただくことになりました。

そのため、マスタークラスで教えていただける時間が去年より長くなりました。
(といっても、グループが大きくなるので一人当たりは変わりませんが
coldsweats02

選抜オーケストラに選ばれた生徒は、The Palo Alto Chamber Orchestraの名前が入った楽譜を渡されました。

曲は、Vivaldi Concerto in G minor Fur Zwei Violoncelli, Allegro
チェロのソリスト二人がメインの曲です。

学校オーケストラの楽譜とは難易度が違うので一般の学校オーケストラの生徒では弾けないため、週二回の学校オーケストラの時間には練習できません。

そのため、各小学校が終わった後、親たちは子供を小学校から市の Music Officeまで連れて行き、集まって練習しました。


娘は、今回は第二バイオリン

同じ小学校から選ばれた子達が、学校オーケストラの時間にこっそり呼び出されて楽譜をもらったときに、

第二バイオリンはしっかりした子じゃないとダメだから、あなたやってね。

と言われたそうです。

でも、冷静な娘は、

でも、私、この曲では第一バイオリンは弾けなかったと思う。
 第5ポジションって、スケールでしかやってないもの。
 もしかしたら、先生は気づいていて第二バイオリンにしたのかも。


娘は、他の子達よりも習い初めが遅かったのです。
学校オーケストラの曲を弾く分には、もっと長く習っていて難しい教本を使っている生徒よりも上手に弾けるので校内ではソリストに選ばれたらしいのですが、難易度の高い曲になってしまうと、まだ習っていない内容が出てきてしまいます。

先生は、それをすべて悟っていて「しっかりした子」と表現して、娘を第二バイオリンにしたのかも。
まだ、できない子」という表現は避けたのでしょうね。
やさしい。。。
coldsweats01


練習日、生徒たちは各家庭で練習して、市のMusic Officeに集まりました。

いくら選ばれた子達とはいえ、レベルには差があります。
先生は、上手くない部分を聞き分け、その部分は一人ひとり弾かせ、

あなた、このトリルは弾かないで!

などと指示していきました。

そして、何とか聞かせられるレベル(になってるかな?)まで練習し、マスタークラス当日。

Masterclass2013_2

チェロのソロ二人が真ん中にいるので、その後ろにいる第二バイオリンの娘はよく見えません。。。

ミスするかも、と思ったビオラの子は、やはり間違ってしまいましたが、何とか無事にマスタークラスを終えました。
先生は嬉しそうだったから、まぁまぁよかったのかも??

この選抜オーケストラマスタークラスが終わって解散!ではないようです。

また、別の音楽家に見せるために召集があるとか。

いや~、そもそも、学校オーケストラに入るときには、下手な部類にくっついていればいいや、と思っていたので、このような生活は思いもしませんでした。
日程的にかなりきつかったです。

音楽がメインの生活をしている生徒は、ユースシンフォニーの週一の練習日も考慮して日程が組まれるでしょうけれど、娘はバレエがメイン。

当たり前ですがバレエ学校の日程は無視されるので、バレエ学校を欠席して、選抜オーケストラに出席しなくてはいけませんでした。

学校の時間内に学校オーケストラ週に2回
選抜オーケストラのために、放課後週に2~3回
プライベートのバイオリンレッスン、週に1回
そして、毎日のバイオリンレッスン。。。

音楽メイン
の生徒だか、バレエがメインの子供か わからなくなってしまった生活でした。

そろそろ、バレエ
とバイオリンの両立は、かなり厳しくなってきました。

あと少しで小学校は卒業。
中学に入ったら、どうなるのでしょうか。
think

   

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2013年2月 1日 (金)

ハーフサイズバイオリンに♪


娘の1/4サイズバイオリンが少し小さくなってきました。

2~3ヵ月後に変えても十分ですが、あと少しでリサイタルがあるし、その後はマスタークラスメンバーに選ばれているためサイズアップのいいタイミングがないということで、今、サイズアップすることになりました。

先生に、

バイオリン屋さんを回って3丁VioliniconVioliniconVioliniconくらいバイオリンを探してきなさい。
 トライアルをするから。


と言われました。

3丁もなんて面倒
coldsweats01 と思っていましたが、運よくいつものバイオリン屋さんから3丁のバイオリンを借りることが出来ました。

一つは、とても高いバイオリンViolinicon
もう一つは、高いバイオリンより200ドル安いバイオリン
Violinicon
最後は、高いバイオリンより300ドル安いバイオリン
Violinicon

本当は、同じ金額(予算)のバイオリンを3丁借りられるように交渉するのがいいのかな!?とも思ったのですが、バイオリン屋さんは違う金額のバイオリンしか出してくれなかったので、よくわからない私は そのまま借りてきました。

家で一番安いバイオリンを弾いてみると、やっぱり1/4サイズバイオリンに比べて、音が大きいな~(近所迷惑度が上がるな~
coldsweats02)という感じ。

中くらいのバイオリンも弾いてみると、うん、こんなもの?

最後に一番高いバイオリンを弾いてみると、すご~くいい音
noteに聴こえました。confident

これじゃあ、やっぱり一番高いバイオリンになっちゃうだろうな、痛い出費だな~
coldsweats01 と覚悟しながら先生に3丁のバイオリンVioliniconVioliniconVioliniconを見せました。

先生は、金額には まったく触れず、娘に

バイオリンが見えないように、後ろを向いていなさい。
 これから、バイオリンに番号を付けて1丁つずつ弾くからね。
 何番のバイオリンが一番いいかな?
 まずは、バイオリン1だよ


とバイオリンの試聴をしていきました。

バイオリンの音の質や音量を考えて、娘はバイオリン3が一番と答えました。

バイオリンを入れ替えて同じ試聴を先生にもしました。

先生は、

最初にバイオリン1だったのをバイオリン3にしたね?
 バイオリン2を1にして、バイオリン3をバイオリン2にしたね?


と、すでに全てを見ていたように話す先生。

先生も、娘がいいと判断したバイオリンが一番いい、と言ってくれました。

ところが、なんと実は、それは一番安いバイオリン
Violinicon

次に質がいいと判断したバイオリンが一番高いバイオリンでした。

真ん中の金額のバイオリンについて、先生は

僕は、このバイオリンはかわいそうだと思うなぁ。
 バイオリン自身に罪はないのだけど。


と。

そして、

バイオリンは金額だけじゃないんだよ。ちゃんと聴かないといけないんだ。

バイオリンを選ぶ作業も、先生のレッスンの一部だったのでした。
confident

それにしても、バイオリン屋さんは、わざと真ん中の金額のバイオリンは、音のよくないものにしたのでしょうか。

普通、一番安いバイオリンは除外して考えてしまうから、真ん中の金額のバイオリンの音と一番高いバイオリンの音がすごく違えば、お客さんは一番高いバイオリンを買ってくれるもの。
(といっても、所詮、高いのから安いのまで300ドルの差ですが。)
真実は闇の中。。。
think

先生が言っていました。

楽器屋というのは、時にはカーディーラー以上にワルだったりするものなんだよ。happy01

おもわず、笑ってしまった私でした。

   

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2012年12月22日 (土)

学校オーケストラ選抜メンバーに♪


娘はバレエの日々
の傍ら、こっそりバイオリンも毎日がんばっていました。
(これが、かなり生活を圧迫している原因で、睡眠時間
sleepyが既に厳しいのですが。think
そして、学校オーケストラも2年目。

今年は新しい先生に代わりました。
もともと大きい子達を教えている California Symphonyのビオラ奏者で、娘が来年6年生になったときに通う予定の中学で教えられている先生です。
San Francisco Youth Symphonyにも、何人もの生徒を送られている音楽家です。

最近、パロアルト学区では、学校オーケストラの先生として、「先生」資質よりも「音楽家」としての資質を重く見て選んでいるのだとわかりました。
そのため、去年の先生は「
あなたは弾いているフリをしなさい!angry」などと、教育者として「wobbly??」な発言をしてしまったのですね。coldsweats02

さて、今年の先生は、暴言は まったくありません。
ただ、ネット掲示板の先生情報に「
彼女は、上手な子だけを特別扱いして可愛がる。」と書かれていました。
確かに、オーケストラ内で生徒たちは、弾ける生徒たちと普通の生徒たちとで、きれいに役割が分かれています。

今まで使われていたテキストは「簡単だから」と使わずに、別の教材が用意されていました。
バイオリンの生徒は上手な3人だけが特別なパートを弾き、残りの生徒たちは簡単なパートを分けて弾くのです。
音楽家で自分の耳を信じているので、プライベートに習っている教材の難易度は問わず、先生から見た音楽的な総合評価(+努力)で生徒を選んでいるようです。

選ばれた3人のバイオリン奏者は、通常のクラス内でソロを弾きます。
また、その3人のなかでも、部外者にオーケストラを披露するときにソロを弾く2人と、どちらかのソロが欠席したときにソロを弾く補欠の1人がいます。
学校オーケストラとは思えない。。。

4年生の終わりごろから、まったく学校オーケストラの曲は練習していなかった娘ですが、突然、練習するようになりました。
ソロに選ばれたから、その曲は練習しないとボロボロになる」と言っていました。coldsweats01

さて、先日、オーケストラクラスの合間に、先生に呼ばれて教室の外に連れて行かれたそうです。
そして、来年の春にあるアイヴズ弦楽四重奏団(The Ives Quartet)のマスタークラスに出席してほしいと言われました。

去年の先生は、出席したい人たちから 先生が不適格と思う生徒を落とし、通常習っているテキストの曲を弾いての出席でしたが、今年は、先生が弦楽器奏者全体から4人だけを選び、曲も、先生が特別に用意してそれぞれ家で特訓してくるそうです。

そういうことだったのね。。。
去年、一つの中学だけが突出していたのは。
先生が生徒を抽出してコントロールするグループを作ったからこそ、The Ives Quartetを驚かせて喜ばせられたのだ、と理解できました。
think
(もしかしたら、レベルの低い生徒たちを見せるだけでは
The Ives Quartetに失礼だから、特別なグループを作ったのかも。

今年は、その小学生版も考えているのではとなると、がんばらないといけないですね。
曲は、バッハの何か、とだけはわかっています。
どんな曲にしろ、バイオリン暦
の浅い娘には荷の重い役だと思うので、練習時間の捻出が課題になりそうです。

テレビを見ない、またゲームもしない10才児の中では、たぶん、トップクラスに睡眠時間が少ないと思います。
願わくば、早くマスタークラスの楽譜が手に入りますように。。。
shine
(それにしても、4人全員が違うパートとなると、誰か風邪を引いて休んだら、どうなるんだろう??)
    

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2012年6月21日 (木)

バイオリン発表会♪


年度末から夏休みへの一番ばたばたした時期にバイオリンの発表会がありました。

今回、娘が弾いた曲は鈴木テキスト3の後半に入ったところで習うHumoresque(ユーモレスク)
娘は、もうほとんどテキスト3は終わりに近づいていたのですが、発表会では この選曲にしました。
というのも、娘が、ずっと弾きたかった曲だからです。

Elmanhumoresquejpg 去年、まだ娘がバイオリンを弾くことを許されず、バイオリンの代わりにトイレットペーパーの芯で練習していた頃、Mischa Elman(ミッシャ・エルマン)のHumoresque(ユーモレスク)を聞き、

いつか、私も このHumoresqueを弾きたい!happy01

と、がんばってきました。
そして、やっと この曲!!
もちろん、娘が弾くと、「同じ曲でもこんなに違う!?
coldsweats01」という感じではあるのですが。。。


実は、娘の先生、まだとても若いです。
そのため、どこかのオーケストラでコンサートマスターだなどというと、レッスンがキャンセルされたり、別の日に振り返られたりしてしまいます。
そして、先生を始めた頃に集まったバイオリン歴3~4年の生徒が多くいるのです。

つまり、今回の発表会で Humoresqueを弾く子が3人!!
wobbly

娘は、去年の夏、震災のため日本旅行を諦めてバイオリン練習していたので、演奏歴がずっと長い兄弟子たちと同じ曲になってしまいました。

Humoresqueは、シフトが多く入り(まったくシフトを入れない弾き方を教える先生もいますが)ます。
そして、ビブラートも。
娘は、まだビブラート歴2ヶ月。(下準備の練習期間は1年近くありますが)
でも、兄弟子たちは年単位の経験があります。
リハーサルで見てみると、ビブラートの入る箇所の数が違う。。。
やっぱり、娘は初心者なのね、と納得。

でも、演奏順番は、音楽的な総合評価になるので、下手なのに心を惹きつける演奏をする娘(バレエをやっているから?)が最後になるのです。
すごいプレッシャー。
shock

本番。

Violinrecital2012s

残念なことに、一箇所、大きく音が。。。bearing
リハーサルでは、間違えなかったのに~
まぁ、仕方がないですね。think

天才な子は、練習よりリハーサルが上手で、リハーサルよりも本番が上手に弾けるらしいですが、とっても信じられません。
coldsweats02


でも、あとちょっとでコンチェルトに入り、だいぶ、初心者ではなくなってくるのかな、と思います。
今、同じくらいの曲を弾いている たくさんの兄弟子たちの塊から一歩出て、同じ曲を弾かないで発表会に出られるようになりたいと言うけれど、今年の夏は日本に行くことになりました。

日本にバイオリンを持っていって練習したいという娘ですが、エコノミーでも追加料金なくバイオリンを乗せられるのか心配。
日本航空でも、コードシェアがあると他の航空会社の規定になることがあるとか??
そもそも、この技術でバイオリンと旅って珍しいような。。。
coldsweats01

     

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2012年6月 9日 (土)

学校の音楽発表会♪


パロアルト学区は、とても芸術に力を入れている学区です。

財政難のため、教育費が削られている今年でさえ、4年生の音楽のクラスは、通常の音楽クラス、初級弦楽器クラス、学校オーケストラと3つのクラスに分かれて授業を受けました。

初級弦楽器クラスと学校オーケストラは5年生が優先して取れますが、(初級弦楽器)と経験(オーケストラ)によって4年生でも入ることができます。

今年、学校オーケストラには、4人の4年生が参加しました。
学校オーケストラに入ると、マスタークラスに参加できる可能性もあります。


先日、年度末ということで 音楽クラスが集まって、4年生の父兄たちのための音楽発表会が行われました。

発表を最初に行うのは、通常の音楽クラス
このクラスは、リコーダーの演奏と歌を披露しました。

リコーダーといえば、日本ではクラシックを演奏するのが普通でしたが、ここではクラシックではないのです。
もっとポップな現代的な音楽をリコーダーで吹くので、とても新鮮でした。

歌も、踊りながら歌います。
音楽の先生も、全身で踊りながら指揮するので、見ているだけで楽しい♪

Regularmusicclass

次は、初級弦楽器クラスの発表でした。
グループレッスンを始めて1~2年の生徒が集まっているクラスです。

弦楽器の構え方から、かなりの違いがありました。
一人の先生が数十人の生徒を教えるので、いくら週に二回の授業とはいえ難しいものがありますね。

バイオリンなどはきれいな音を出すのだけでも大変なので、結局、ある程度の技術力をつけるには個人レッスンが必要になり、この近所でも たくさんのバイオリン教師が生活できるんだなぁ、などと考えてしまいました。
もちろん、ただちょっと弾ければいい、というのなら、このグループレッスンの初級弦楽器クラスで十分楽しめると思います。
(何と言っても、授業時間内の無料レッスン。お得です♪)

最後は、学校オーケストラ

Orchestraclass

(右側の演奏していない生徒たちは、初級弦楽器のクラスです。
 後ろは、通常の音楽クラス。)
さすがに、初級弦楽器クラスと学校オーケストラの演奏には、かなりな差がありました。

というのも、今回、学校オーケストラの座席は、長い経験があって自信のある上手な子と、先生が指名した子が前の方に座っていたのです。
当然、前に座った子たちの音が大きく聞こえるので、初級弦楽器のクラスとは大きな差があるように聞こえるのでした。
coldsweats01

後ろの席の方を見ると、グループレッスンしか受けたことがないな、と見てわかる生徒たちが演奏しています。
音が混じるので、マスタークラスでの演奏に比べるとだいぶ劣りますが、まぁ、小学校の学校オーケストラなら、こんなものかな、と思いました。

演奏後に、オーケストラ全体で挨拶。

Orchestraclass2

音楽発表会が終わった後、娘と話をしていると、先生が寄ってこられました。

あなたが、この生徒のお母さんですね?
 彼女のバイオリンの音はすばらしいのよ!


とべた褒め。そして、

彼女は、この学校オーケストラのなのよ!happy01

えぇ!? ずいぶん、原石すぎる宝なような。。。。。
coldsweats02

でも、この一年、娘は予想していた以上に努力していたなぁと思います。
去年9月にオーケストラに入ったときには、まだ「キラキラ星」を弾いてから半年も経たず、経験としてはオーケストラに入る資格がありませんでした。
それでも、うまく参加できたので、問題がない技術力に見えるように努力して、やっとここまで、という感じです。

この先生、実は、今年で辞めるのです。
本当に怖い先生でした。

娘は、先生に評価されていたのでテキストを忘れても、「
じゃあ、私のを使って。」とやさしく言ってもらえましたが、技術力のない生徒には、

どうして忘れたの!
 テキスト、なくしてないでしょうね!?


と怖い声で怒るし、きちんと弾けない生徒には、

発表会で、それじゃ困るわよ。angry
 もういいわ!
 
あなたは、弾いてるフリだけしてなさい!
 音は出さなくていいから!!


と怒るのだそうです。

学校オーケストラで音を出すなって。。。
coldsweats02
日本だったら、問題になるかも。
音楽専門の先生は気難しい先生も多いので、背伸びをしてオーケストラに入れる場合は要注意です。


初めての経験をたくさんさせてもらえた学校オーケストラ。
一年が終わって、ちょっと寂しい気持ちもします。
confident

    

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2012年4月29日 (日)

マスタークラス体験♪


アイヴズ弦楽四重奏団(The Ives Quartet)が娘の学区の中学に来て、生徒たちに弦楽器の指導をしてくれるマスタークラスのお話がきて、楽しみにしていた私。

聞くところによると、The Ives Quartetの方々は、San Francisco Conservatory of Musicや Stanfordで教えられてるそうで、とても有名なグループ
つまり、娘のレベルを教えるような方たちではないようです。
coldsweats01

演奏するメンバーになれて、ラッキー!
happy02

そして、マスタークラスを体験してきました
note

演奏するグループは、3つの中学からの3グループと、学区あちこちの小学校代表が集まった小学生グループ6グループ合計9グループ

特に演奏者の服装についての決まりはなかったのですが。。。


え~~~っ!wobbly
行ってみると、小学生のほとんどは白いシャツかブラウスに黒いパンツかスカート!!
shock

よく考えると、マスタークラスに集まる子供たちは どこかのYouth Symphonyに所属している生徒が多く、申し合わせなくても白と黒で集まるのが常識??

Symphonyに属してない娘は、そんな常識を知らないから普段着のワンピース。
coldsweats02
それも、濃いピンク!!shock

先生、事前に教えてください。。。
(といっても、決まりではないので仕方がないですね。)

浮いている気が。。。。。。。。


中学生グループは、学校が終わってから練習していた学校もあるようで、普段着のグループもいました。

いや、でもやっぱり娘のワンピースは目立つ。。。
coldsweats02

ちょっと(私だけ)ナーバスになってるところで、レッスンが始まりました。

グループが順番に演奏をし、The Ives Quartetの方々が一グループに一人、指導をしていきます。

Ivesquartet


娘のグループは、3番目。
別の小学校のチェロ奏者が、The Ives Quartetに とても上手だったと褒められていました。
チェロは、練習用の楽器でも高価だからか、真面目に習おうとする家庭&子供が多いので、平均レベルも高いですね。

Ivesquartetmc1


娘は曲の出だしでグループをリードする方法を指導していただきました。
(今回限りのポジションだろうから、将来役立てられないのが残念。
coldsweats01

Ivesquartetmc2


それにしても、The Ives Quartetの皆さん、全員、お話が上手!
教わる生徒たちや私たち観客が、皆、楽しめるような話術があるのです。

こういうお仕事も、エンターテイナーとしてのスキルが必要と聞いたことがありましたが、本当なのねーと感心しながら説明を聞いていました。

いろいろなグループの演奏を聴いていたとき。。。

あ!兄弟子発見!
娘は隣の隣の市に習いにいっているので、パロアルトでは同門の生徒はいないと思ったのに。
でも、娘よりずっと先の曲を弾いている子なのに一番手前の席ではなかったから、やっぱり娘は特別運がいいというか、どう間違えちゃったんだろう、という感じなのね。think


そして上手で驚いたのが、トリで演奏した、この会場となった中学のグループ
(バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスのグループ)
こうまでレベルが違うとは!
happy01

この中学は、娘が将来通うことになる中学です。
このグループは、学校オーケストラでも選抜グループなのかな。
そうでなかったら、娘は入れてもらえないかも。。。

Ivesquartetmc3


この中学のグループは、他のグループの演奏中は席を外して最後の練習をしていたようです。(なので普通の洋服)

特に、一番左手前(やっぱり、このポジションは、こういう子でなくちゃ。coldsweats01)で演奏していた男の子。

どう見ても無名の子じゃないでしょ、と思い、家に帰ってからネットサーチしてみると、このThe Ives Quartetメンバーが若い頃に所属していたYouth Symphonyでソロを弾いている子でした。

やっぱり!happy01

それも、マスタークラスで配られた演奏者リストにはミドルネームとラストネームで登録されていましたが、ファーストネームは日本の名前。
日本人だったとは。wobbly
(確かに見た目は日本人のようだったけれど。)
ここにも、がんばっている優秀な日本人がいたのねーconfident

今回のマスタークラス、The Ives Quartetの方々に習って、娘にはいい刺激になったようです。
いつか入る中学の生徒たちの演奏が聴けたのもよかった♪

来年、参加できるとしたら、白いブラウスと黒いスカートを用意しなくては。coldsweats01

   

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2012年4月26日 (木)

The Ives Quartetのマスタークラス♪

娘の学校オーケストラに、マスタークラスの話が来ました。

アイヴズ弦楽四重奏団(The Ives Quartetが娘の学区の中学に来て、生徒たちに弦楽器の指導をしてくれるのです。

こんな教育が小学生から受けられるというのが、さすがパロアルト!

このマスタークラス、娘は小学校4校から8人で1つのグループになって受けることになりました。

本当は8人というと、第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラ、チェロそれぞれ2人ずつ、というのが理想なのですが、まだ小学生。

The Ives Quartetの前で(技術的に、精神的に)演奏できる奏者がそれほどいないのです。
結局、ビオラは4校合わせても いい奏者がいず、誰も参加しませんでした。

そこで、第一バイオリン2人、第二バイオリン2人、第一チェロ2人、第二チェロ2人、というちょっと変わったグループになりました。coldsweats01

そして、何と、娘が第一バイオリンのリード(って呼ぶの??)に抜擢されました!

つまりグループ全体をリードする立場で、目立つ席に座った娘が一拍前に大きく息を吸って、他の生徒たちに曲の出だしのタイミングを知らせ、演奏が始まります。

まだ4年生の娘ですが、なぜか、いつの間にか先生の信頼を得る立場になっていたようです。wobbly

もちろん、他の生徒たちは娘よりもずっと長い経験を積んでいるでしょう。
でも、小学校のオーケストラでは、ポジション移動が多く入るような曲を演奏しないので、オーケストラの先生は娘が「キラキラ星」を始めて一年一ヶ月の鈴木テキスト3を弾いている生徒とは知らないのだと思います。
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私だけでなく、娘自身も思いもよらぬ抜擢でした。

   
実は、私は変な「井の中の蛙」で、特に優秀な息子さんや娘さんを持つ友人に囲まれています。

そんな中でバイオリンを弾く生徒というと、Yujin Arizaさん。
(そろそろ、「くん」は失礼になるので「さん」。
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今年、Columbia Univ.とJuilliardのExchange Programに受かった神童です。
どれだけ優秀かというと、話すよりも映像を見ていただいたほうが早いと思います。

すばらしいですね~happy02
バイオリンだけでなく、勉学でも超優秀というところも すごい!confident

彼以外の生徒では、ECYSのコンサートマスターの お嬢さんとか。。。

よく考えたら、世間一般とはかけ離れた世界を見ていたのですね。

娘は、特別優秀な お子さんの演奏に触発されて、「こういう演奏を目指して がんばらないと」と努力していたのがよかったのかも。
そして、世間一般では、それほど熱を入れずに習っている子供が多いのかもしれません。

今回のマスタークラスで、The Ives Quartetの方々は、グループのバイオリン奏者では娘が一番上手なはずと思って見てしまうので、娘は、せめて力を出し切らなくてはと思っているようです。coldsweats02

指導しなくてはならないThe Ives Quartetの皆さんには申し訳ないです。
まだビブラートもポジション移動も下手な初心者なのに~
coldsweats01

私は、Yujin Arizaさんの写真を見せ、

いい姿勢でないといい音は出ないから、よく見てね♪

と、まずは素晴らしい姿勢を見せてイメージトレーニングさせているのでした。
今から焦って練習を増やしても、うまくなるはずないものね。

いつも通りに弾けますように。。。think
   
 

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