英語

2013年12月21日 (土)

変な英語の日本製品


娘が一週間、学校を休んでしまいました。
6年生ともなると宿題も多く、宿題を提出しなければ成績に直結するので、フォローが大変でした。

結局、すべての宿題をスキャンしてファイルに落とし、先生にネット提出
オーケストラクラスの実技試験は、ビデオを撮って学校のサイトにアップロードすれば受け付けてもらえるので、何とか無事に休むことができました。

便利な時代になりました。
私の時代には考えられません。
もっとも当時は、そんなに宿題に厳しいこともありませんでしたが。


さて、胃や腸が全ての動きを停止してしまったために、娘は何も食べられませんでした。
そこで、娘のような病人でも簡単に得られるエネルギー源として、「エネルギー補給ゼリー」をニジヤで購入してきました。

これです。

Enersupplyjelly1

娘も、体調不良のために無表情ながらも「
これなら大丈夫そう。」と、やっと口に物を運んでくれたのでした。

ところが、しばらくすると、くすくす笑い出しました。

何これ?
 いったい何を言いたいのか、わからないじゃない?


何を言っているのかと覗き込むと、笑っていたのは、このパッケージのおもしろい英語!

Enersupplyjelly2

ここまで おかしいと、さすがの病人にも笑顔が出てくるよう。

上司に、「こんな文を英語で書いて」と言われて困った人が、辞書を引き引き、単語をつなげて書いた文章かな。。。?
そんな風に思える文章が印字されて、海外にまで出荷されてしまったとは。

アメリカ育ちの子供たちが、日本の製品を見て、とても不思議に思うのが、

「どうして、英語を使うの? 日本なのに?」
「どうして日本に行くと日本人ばかりなのに、広告は白人なの?」

私は、

「何だか、かっこいいと思うんじゃないかな?」

と答えていますが、男の子も、女の子も不思議そうな顔をします。
アメリカの子供たちにとっては、漢字の方がかっこいいのかも?

まして、間違った英語や変な表現が使われていると、「どうして、そこまでして英語を?」と不思議に思うようです。

何はともあれ、具合の悪い暗い表情の娘が、おもしろい英語を見て、急に楽しそうに笑ってくれてよかった!


早く元気になりますように

   

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2012年4月14日 (土)

私、アメリカ人より英語発音がいい!?(^o^;)


日本生まれ&育ちで「私の英語はアメリカ人と同じよ!」などという友人は、私の周りではいません。
たとえアメリカ人の中で働き、国際結婚している永住者でも「アメリカ人の英語と同じなんて絶対に言えない。」と皆さん謙虚です。

アメリカ生まれ&育ちの娘に日本人の発音について聞くと、数年アメリカ生活をしている日本人のお友達で普通にアメリカ人の子供とコミュニケーションをしているように感じられる子でも、若干の発音の違いがあると言います。

日本でよく言われるRとLの発音の違いよりも、むしろ いろいろなアの発音に違いを感じるとか。

ただ、アメリカ歴2~3年の日本人クラスメートがアメリカ人の女の子に、

「何? 何言ってるのか全然わかんな~い!


と冷たく言われたときも、娘は、きちんと日本訛りの言葉が理解できたそうです。
私が友人と話すのを隣で聞いて育っているので、耳が慣れているのかも。


どうもロシアなどから来た子の方が発音の訛りは少ないと感じるらしく、日本語の発音で育った人は英語発音が難しいのかなぁ、などと思ってしまいます。

数ヶ月前、iPhone 4SのSiriが出た頃には、日本人の英語は理解されにくい、とこんなビデオが有名になりました。



わかる気がします。


それでも、娘は当たり前ですが一瞬でSiriに言葉を理解させてしまいますが。。。



さて、先日、娘が日本の通信教育の教材として、「英語パーフェクトプレーヤー」というものを入手しました。

もちろん、娘には必要ないのですが、国語、数学、理科、社会、英語の5教科がセットになっている教材なので、自動的に英語の付録教材も受け取ることになります。

Benesseenglishplayer
この英語教材には、中学一年生で習う単語が入っていて、単語のつづりや意味を覚えるためだけでなく、英単語の発音を再生して発音を覚えたり発音の良し悪しを自動的に判定してくれます。

つまり、「yesterday」「dream」などと小さな電子機器に言うと、100点満点で評価してくれるのです。

おもしろい!


さっそく、チェック開始


アメリカ人の娘はどうだろう??

と、二人で順に発音チェックしてみると。。。

意外なことに!


誰が聞いても発音が悪い私のほうが、高得点のことが多い


娘が70点台で、私は90点台に評価されることも。

私の発音の方が高評価とは。
「英語パーフェクトプレーヤー」は、日本の製品だから日本人訛りの方が好きなのかも


基本的に、「もっといい点数を取りたい」と繰り返して発音練習をするうちに、正しい発音を自然と身につけるということを目的としているので、このくらいの評価をする道具がいいのかもしれません。

先ほどのSiri対日本人のビデオのように、話しても話しても教材に評価されず、「10点!」などと出てきたら、子供は やる気を失ってしまうものね。


私が中学のときに こんな教材があったら、きっと遊びながら英語が好きになって、今頃、もっともっと楽に生きていかれたのに~と残念に思った私でした。

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2012年4月10日 (火)

前置詞はダンスで覚えよう!(^o^)

 

カリフォルニアの小学校に通う娘は、学校で前置詞を習っています。

前置詞の説明をすると、とても長くなってしまいますが、例えば、about、above、according to、across、after、against、along、along with、among、apart from、around、as、as for、at、because of、before、behind、below、beneath、beside、between、beyond、but(前置詞として使われるのはまれ)、by、by means of、concerning、despite、down、during、except、except for、excepting、for、from、in、in addition to、in back of、in case of、in front of、in place of、inside、in spite of、instead of、into、like、near、next、of、off、on、onto、on top of、out、out of、outside、over、past、regarding、round、since、through、throughout、till、to、toward、under、underneath、unlike、until、up、upon、up to、with、within、withoutなど。。。これだけではなく、まだ他にもあります。

そのため、アメリカ人とはいえ小学4年生が前置詞を覚えるのは大変!

そこで簡単に前置詞を覚えよう!と、4年生たちは学校で The Preposition Dance(前置詞ダンス)を習い、踊ってきました。

宿題は、この The Preposition Danceを家で思い出して踊って練習してくること!?


おもしろい宿題です。


生徒たちが覚えてきたThe Preposition Danceがこれ↓です。



歌詞は、こんな感じです。

The Preposition Dance
Words and Music By Obie Leff

For your listening pleasure we now proudly present,
The Preposition Dance,
In 4, 3, 2, 1.

Put your hands above your head.
Put your hands below your knees.
Put your hands above your head.
And bounce, bounce, bounce, bounce.
(REPEAT)

Above, below,
The preposition dance.
Inside and out,
The preposition dance.
From side to side,
The preposition dance.
Turn yourself around.

Put your hands in front, put your hands behind,
Put your hands in front and clap.
Put your hands in front, put your hands behind,
And bounce, bounce, bounce, bounce.
(REPEAT)


Above, below,
The preposition dance.
Inside and out,
The preposition dance.
From side to side,
The preposition dance.
Turn yourself around.

Put your hands inside, put your hands outside,
Put your hands inside, and dance.
Put your hands inside, put your hands outside,
And bounce, bounce, bounce, bounce.
(REPEAT)

This has been a presentation of The Preposition Dance.

Thank you for your participation!
 

出てくる前置詞の数は、あまり多くないですね。

これだけの数の前置詞だったら、そのまま暗記するのと、歌詞つきでダンスを覚えるのと、どちらが楽なんだろう??
という気がしますが、アメリカらしく何でも「楽しく!」ということなのでしょう。
これで、4年生たちの、英語力、少し上がったのかな。。。?


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2012年2月17日 (金)

バレンタインの詩♪

娘の通うカリフォルニアの小学校では、先日のバレンタインのために、朝礼で催し物をしました。

4年生の娘のクラスと1年生のクラスの子達、2クラス合同でバレンタインの歌や詩を暗記して披露したものです。
Love Me Doなどの有名な歌も出てきました。

バレンタインの詩は、アメリカには ものすご~くたくさんあります。
バレンタインの詩で有名なJoanna FuchsさんのSpecial Valentineも暗唱していました。

Special Valentine

   Please be my special Valentine;
   There's no one quite like you.
   You're really fun to be with,
   And a very good friend, too!
   Valentine, I like you;
   I'm glad that you're my friend;
   We have lots of fun together,
   We are a perfect blend!

そして、いろいろなバージョンがある、Roses Are Redも。
この詩は、最初の2行が有名で どこでもよく聞く内容ですが、最後の2行はいろいろと変えて使われます。

普通バージョンでは、

Roses Are Red

   Roses are red
   Violets are blue,
   Sugar is sweet,
   And so are you!

娘たちの披露したバージョンは。。。


 

結構、ウケていました。

聞き取りにくかった方、歌詞をどうぞ。

Roses Are Red

   Roses are red
   Violets are blue,
   I'm allergic
   Atchoo! Atchoo!


 

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2012年2月 4日 (土)

アメリカ人の苦手な算数のココ!

アメリカの高校生たちがやり取りをしているのを、何気なく見ていたときのこと。

5 + 5 x 5 =

という問題で、彼女たちは、

「これは、50よね。」
「うん。簡単!」

と話しているのです。

えぇ!?
何かの冗談かと思いました。
ところが、本当に真剣なのです。

どうも、アメリカ人は、こういった演算の計算順序が苦手のようです。

某所でネット上の統計を取ったところ、

40 + 40 x 0 + 1 =

の問題では、

正解の41と答えられたのは、60%弱

残りの人たちは、(33%)
その他、0、40、80、-1と珍解答が続きます。

驚いて、小学校4年生の娘に問題を見せると、

知ってるわよ。苦手な人が多いって。」と涼しい顔。

え~~~っ!? どうして、アメリカ人は苦手って知ってるの?

と聞くと、

2年生のときに括弧を書かなかったら、担任の先生に「ここ、違ってるわよ。」って言われたの。
 括弧をつけなくてもいい部分なのに、先生は勘違いしているな、と思っていたのだけど、別の代替の先生にも「これは?」って聞かれたから、先生たちは、よく知らないんだなぁって思って。

でもね、あの学校(先生は全員がアジア人)では、誰でも知ってる当たり前のことだったから、アメリカ人に知らない人が多いみたいなのよね。
 現地校の先生は皆アメリカ人だから、現地校では括弧をつけて、先生がわかるようにしてるの。

ということでした。
(括弧の優先順位が高いということだけは、普通、知っているらしい。

知らなかった!
娘は、もう2年も前に気づいて、2年間も相手によって違う対処していたなんて。

さて、アメリカでは、演算の順序について習わないのかと言うと、実はそうではないようです。

アメリカでは、演算の順序はPEMDASと覚えます。

Parentheses, Exponents, Multiplication and Division, and Addition and Subtraction
(括弧、指数、掛け算と割り算、足し算と引き算)

頭文字を取ったものです。

それを語呂あわせで、

Please Excuse My Dear Aunt Sally

Please Email My Dad A Shark

と覚えたりします。
文の意味を考えると、変ですが。

それなのに、理解していない人が多いのは、習わない学校もあったり、習っても短時間で終わったりするのかしら??

5 + 5 x 5 が 50になってしまう女の子に聞いてみたいけれど、高校生という難しい お年頃なので、結局、確認できずにいます。

でも、語呂合わせの一つとして、

People Expect More Drugs And Sex

とあるらしいので、それなりの年の人でも がんばって覚える内容ってことなのでしょうね。
 

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2012年1月 5日 (木)

大規模な英作文能力調査(ERB WrAP)

明けましておめでとうございます

今年も多種多量の御節を作り、超日本的なお正月を過ごした私でした。

さて、先日、一通の封書が届きました。

どうも、Palo Alto学区はEducational Records Bureau(ERB)による学力テストのライティング能力調査に参加していて、そのエッセイを書くテスト(作文テスト)を、毎年、秋にするらしいのです。
その結果が今、送られてきたのでした。
日本のインターナショナルスクールでも、ERBの学力テストを取り入れている学校があるそうです。
Palo Alto学区では、4年生~8年生、そして10年生が対象になっています。

どのようなテストかと言うと、一問、課題が与えられます
その課題に基づいて、二日間に分けてエッセイを書きます。
(4年生の娘は、一回が1時間だったと言っていましたが、学年によって違うのかもしれません。)
そのエッセイが評価されるということでした。

課題の例としては、

3年生、4年生用課題

A large box is delivered to your classroom. It has holes in the top and has a sticker that reads, “Live animals.” Your teacher sets the box on the table. Suddenly the box begins to shake and the top flies off! Write a well-developed story about what comes out of the box and what happens next.

子供でも書きやすい内容ですね。

これが、7年生、8年生の課題となると、少し難しくなります。

What defines success? Name someone you believe to be successful, and give reasons as to why this person is successful?

とはいえ、このくらいなら私たちでも、子供に指導できるかも!?

そして、11年生、12年生の課題は、もっともっと難しくなります。

Golda Meir once said, “You’ll never find a better sparring partner that adversity.”Consider the meaning of this quote. Write a well-developed essay using your experience or the experience of someone you know to support your interpretation of this statement.

自分が書くのでも躊躇するし、自分の子供に指導するのも、ちょっと自信がなくなってくるような。。。

今回、娘たちに与えられた課題は、

歩いていたら木に糸が絡まった風船を見つけました。
その糸をほどいて風船を取りました。
よく見ると、風船の中には手紙が入っていました。
私は、風船の中の手紙を取り出しました。

というようなお話で、この続きを考えてエッセイを書きましょう、という内容でした。
エッセイは、一つのエッセイにつき二人の指導者が評価するそうです。

評価結果のレポートには、同じ学年全体で、どのくらいのレベルにいるのかなどの成績がついてきます。
そのほか、細かく項目に分けて採点されていました。

例えば、

Overall Development
読み手を意識して、わかりやすく書かれているか。
目的がきちんとしているか。

Organization
構成が整い、倫理的に書かれているか。
段落ごとにまとまり、エッセイに一貫性があるか。

Support
適切な根拠があり、詳細が描かれているか。
結びの部分にうまくつながっているか。

Sentence Structure
完成度は高いか。
文法に間違いがなく、文が洗練されているか。

Word Choice
語彙に富み、使い方は正しいか。
新鮮味はあるか。
言葉が生き生きと輝いているか。

Mechanics
単語の綴りは正しいか、句読点などは正しいか。
大文字、小文字などの間違いはないか。

などの評価がされていました。
(日本語部分は、私が一般的なエッセイの評価基準から「だいたい、こんなことがチェックされるのではないか。」というコメントです。)

バイリンガルの子は不利?
そんなことはありません。
娘の学校でトップクラスの評価をもらう生徒たちの多くは、家では英語を使わない家庭の子達です。
大丈夫!

 

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2011年2月 4日 (金)

小学生の英作文(お話作り)

シリコンバレー、パロアルトにある娘の小学校。
ときどき、作文の時間があります。

私の小学校時代にも、よく学校で作文の時間がありましたが、自分の経験や気持ちを書く題材がほとんどだったような記憶があります。
今もそうなのかな。

パロアルトの小学校では、お話作りがよく行われます。

三年生の娘の授業では、

- 本を読んで、その続きのお話を作る
- 幾何学的な模様が描いてあり、その模様に自分で絵を付け足してから、その絵に沿った内容のお話を作る。
- 一枚の絵を見て、その絵からお話を考え出す。

など、さまざまな題材が与えられます。

先日は、鳥が描かれた壁紙が貼ってある部屋の絵を見せられ、その絵から考えたお話を書くように言われたそうです。

娘は、こんな物語を書いてきました。
(クリックすると拡大して表示できます。)
 

Thethirdfloorbedrooms

見難いので、清書します。

It all began when someone left the window open.
A bird on the third floor bedroom wall paper budged its wing.
The wall paper ripped.
Suddenly the bird came out and it was free.
It flew around and ruined the room.

Then there was a knock on the door.
The bird was frightened.
It went out the open window.
The person came in and screamed.
"What happened?", the person yelled.
There was a boy in the bedroom.
He saw the bird go away.
He said, "The bird ruined the room!"
The boy's name was Max and the person was his mother.
Then his mother spotted the ripped wall paper.
"You ripped it, didn't you?" she said.
Just then, the bird flew in and went back to the wall paper and it stuck itself on the wall paper.
Max's mother hit it with her fist.
Blood came out from the bird on the paper.
"There!" she said.
She went away.

That night, Max peeked through the covers from his bed.
Then the bird started to flutter around the room like wind.
But it was out of control.
It went out the window like pure white dust and sploshed into the shimmering ocean.
The bird had dropped its feathers and made a trail.

When morning came, Max noticed that it was gone.
He didn't see the bird go away.
He ran out the door in his pajamas.
Max found the feather trail.
He picked up one.
It was as light as nothing.
Max got a coat, lantern, his fishing pole, and some bread and cheese.
He walked and followed the trail.
On the way, he took three oranges from a tree.
He walked and walked and walked and found the bird in the water.
He ate first. Then he scooped up the white bird, gave it some crumbs of bread and ran home.
Then he went into his room.
He put bandages on the poor bird.

When it got better, Max said "You can go out.  Come back soon!"
The bird tweeted as if to say "I will!"
The wallpaper on the third floor bedroom, was ripped forever
.

  The End


いつも夢見がちな娘は、お話を考えるのが好きなよう。

少し不思議な雰囲気を持つ お話を よく書いてきます。
子供の空想の世界を見られるので、親の私としては とても楽しみです。

 

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2010年4月 2日 (金)

アメリカっ子の歌う日本語&英語「雪やこんこ♪」


先日、娘の通うカリフォルニアの小学校で、2年生の子供たちの公演がありました。
2年生全員で、他の学年や父兄たちに歌を披露するのです。

今年のテーマは、「Children Around the World」。
そこで、子供たちは、いろいろな国の洋服やスポーツユニフォームを着ました。
頭には、いろいろな国旗の帽子(?)をかぶります。

多かったのは、やはり中国のチャイナドレス。
ウィグル族の衣装やメキシコの服も華やかで きれいでした。

日本人の うちの娘は、もちろん着物

でも、どの国の子も自分で衣装を着られるのに、着物だけは手伝いが必要なので、私は公演の30分前に行って着せました。
さすがに着物姿は華やかで、たくさんの人たちに「いいわね~♪」とほめられて、娘はご機嫌。

歌は、テーマに合わせて、5カ国の歌を歌いました。
日本語もその一つで、「雪やこんこ
」でおなじみの「雪」が披露されました。

日本の「雪」の部分と、オリジナルで付け足された英語の部分。
日本語の難しい歌詞部分を抜かしてアレンジしていて、おもしろい♪


歌詞の英語部分は、




Snow is falling,
falling gently,
gently it will grow.

Snow is whirling,
swirling, twirling
all 'round Hokkaido.



Hills are wearing white,
white cotton blankets,
snowy blankets in the night.

Trees bear silver buds,
buds that blossom,
blossom flow'rs of white.



Snow is falling,
falling gently.



作詞者、作曲者ともに不詳の古い歌に、北海道が出てくるのが印象的でした。
やはり、アメリカで「雪」と言えば、「北海道」なのかな。

   

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2009年3月17日 (火)

教育現場の首吊りゲーム


かなりショッキングなタイトルになってしまいましたが、教育現場とはアメリカの小学校のことです。

Hangmangame ある日、娘が

ママ、ゲームしようよ~

と紙と鉛筆を持ってきました。私が

何のゲーム?

と聞くと、

Hangman Game!

と、笑顔で答えてくれました。

ゲーム名に驚きつつも、詳しく聞くと、小学校で授業中にするゲームだとか。
ゲーム名はショッキングですが、いちおう単語ゲームなのです。

ゲームの方法は、

  1. まず、首吊り台だけを描きます

  2. そして、出題者が解答の単語を考え、そのアルファベットの文字数分の下線を引きます

  3. 解答者は、その文字数から考えて、適当なアルファベットを一つ答えます

  4. 出題者は、そのアルファベットが解答の単語内にあれば、下線の上にアルファベットを書きます
    もし間違っていれば、余白にアルファベットを書き、首吊り台に頭を描きます

  5. そして、解答者は、また新たなアルファベットを一つ答えます。
    出題者は、解答が合っていれば下線上にアルファベットを書き、間違っていれば、首吊り台に胴体
    描きます。


こうして解答と解答が当たっているかのチェック繰り返していくのです。

首吊り台に描かれる人は、最初は
、次は胴体と進み、一本の足もう一本の足片手もう一本の手片側の髪の毛、もう片側の髪の毛と進んでいきます。

先に首吊り台に人が描き終わってしまえば(口まで描いてしまえば)出題者の勝ち
首吊り台に人が書き終わる前に単語が当たれば解答者の勝ちになります。

私は、最終的にどんな絵になるのか気になって、わざと間違った解答をして、全部の絵を描いてもらいました。


ちょっとびっくりなゲームですが、アメリカ全体でよく知られたゲームのようです。
多少、首吊り台や描かれる人の絵が違っているバージョンもあります。

最近は、「教育的なゲームのような、教育的でないゲームのような」ということで、「Hangman Game」という名前は使っていても、描く絵は変えて遊ぶ場合もあるそうです。

ただ、子供たちは何故か、このHangmanの絵で遊ぶのが好きなものなんですけれどね。。。


このゲームを、オンラインでも遊ぶことができます。
興味のある方は、このサイトを どうぞ。

日本の小学校で、このゲームをしたら、すぐに問題視されるような気がしますが。。。

 

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2008年11月28日 (金)

Thanksgiving Day(感謝祭)の歌


小学校1年生のクラスで Thanksgiving Partyが開かれました。


Thanksgivingp2008 自分で作ったランチョンマットに、親たちが寄付したパン、チーズ、七面鳥のハム、フルーツ、ゼリーなどを載せてパーティ。

そして、Thanksgivingの歌 "Hello, Mr.Turkey" を披露してくれました。
"If You're Happy and You Know It"の音楽で歌います。


Hello, Mr.Turkey, how are you?
Hello, Mr.Turkey, how are you?
With a gobble, gobble, gobble,
And a wobble, wobble, wobble,
Hello, Mr.Turkey, how are you?


実際に歌を聞きたい方は、こちらをどうぞ。

 

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