育児

2022年4月 9日 (土)

娘の銀行口座を作る

だんだん独り立ちしていく娘。
娘が高校を卒業した時に、先輩ママである友人に、銀行口座や税金についてのアドバイスを受けました。

その友人の娘さんは今は社会人ですが、高校卒業直後にビジネス関連の資格を取り、大学に入ってからは収入がありました。
娘もバレエインストラクターなどの収入が見込まれたので、今後はどうしたものかと考えての相談でした。

友人の娘さんは、アルバイト代はチェックでもらって親の銀行口座に入れ、税金関連は親と一緒に処理。
大学を卒業したタイミングで口座を開設し、就職先からのお給料を振り込まれるようにしたそうです。

という事で、友人家族に習い、我が家も同じように処理していました。

ところが、TAになって問題が生じてきました。
大学からのお給料支払いは、隔週の頻度なのです。
そして、チェックを我が家の口座に入れるには、娘本人が銀行に行く必要がありました。

そんな頻繁に忙しい娘を銀行に連れて行くわけにもいかず、結局、娘の銀行口座を作って、大学からのお給料は銀行振り込みがいいという結論に達しました。
特に混んでいるわけでもなかったのですが、口座開設に2時間。
こんなに大変とは。
(すでに、自分の口座に関しては記憶がない💦)

大変だったけれど、日本にいたら、小学生でも普通に口座を持っていますよね。
作ってよかった!

銀行での帰り際、行員さんが娘に、

このトラ🐅いる?
 でも、無理に持って帰る必要はないのよ。

と言われました。
子供扱いしてはいけないかなぁとの配慮の言い回しかな🤣

娘は喜んで貰ってきました。

 

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2022年の虎年🐅のぬいぐるみでした。
eBayで$20で売られているようですが、我が家では飼います😊

 

 

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2022年3月19日 (土)

女子大生へのお誕生日プレゼント


少し前に娘のお誕生日がありました。
さて、お誕生日プレゼントはどうしよう、と悩みました。

小中学生の頃は、プレゼントは簡単に思いつきました。
LEGO系、パズル系、手芸系、知育系。。。種類もたくさんあるので、困ることはありませんでした。

高校生からは自分で稼ぐようになっていたのに、何か買う時間もなし、遊ぶ時間もなし、ということで、欲しい物もなくなったようでした。
お誕生日ケーキとお料理だけでいい!というようになっていました。

今年は大学生活も落ち着き始めたので、私にも余裕ができて、娘のプレゼントにも頭が向かうようになりました。
でも、娘はもう小さな子供ではない大学生。
ほしい物が よくわからないので、聞いてみました。

お誕生日プレゼント、何かほしいものないの?

娘は、ちょっと考えてから、

LeetCodeのsubscriptionとかかなぁ。

LeetCodeというのは、IT企業のコーディング面接対策を目的としたサービスで、たくさんの問題が出ていて解くことができます。
無料で使えるのですが、有料の登録をすると、特定企業の傾向の問題を解けるとか。
大学の同級生たちが有料にしていて、インターンのインタビュー前に利用していていいな~と思っていたらしいのです。

それって、お誕生日プレゼントにはちょっと色気がなさすぎる💦
LeetCodeのsubscriptionなら、教育費として出してあげるのに。

結局、何もほしいものが頭に浮かばないようなので、私が大学時代にもらったら嬉しかったかも、というのを基準にプレゼントを選びました。

これ!

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部屋にあると、姿見に見えるけれど。。。
開けると、アクセサリーボックス。

202203_182
LEDがつくので、中がよく見えます。
(部屋の電気を付ければいいだけの話だけど😅

今まで、箱のままだったり、ばらばらに保管されていた、頂き物や旅行先の日本で買ったアクセサリーがすっきり。
取り出しやすくなってよろこんでくれました
😊

 

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2021年6月 5日 (土)

養子の子たちが巣立つ時期

娘が後輩の女子高校生と話をした後、

後輩に大学受験のこと、いろいろ聞かれたの。
 それで、大学の費用はどうやって払ったかって聞かれちゃった。

と言いました。私が

今の時代、ネットでサッと払うだけよ~!

と笑いながら答えると、そういう意味ではないと。。。

聞いてきた後輩の女の子は兄弟、全員が養子です。
高校卒業までは親に甘えていられるけれど、その後の人生、つまり大学の費用について自分なりに考えなくてはいけない時期にきているらしいのです。

後輩に聞かれたとき、娘は、
全額、親に払ってもらっているけれど、将来、働くようになったら少しずつ返そうと思っているよ。
と答えたそうです。
(え~!そうなの!?
😵)

 
そういえば、娘と同級生だった女の子(彼女も養子)は、高校卒業と同時にたくさんアルバイトをしだしました。
それも、週に15時間も!
通勤時間を考えると、いったいどれだけの時間を費やさなくてはいけないのでしょう。
アメリカの大学生活は日本よりも大変で勉強に追われるので、よく時間のやり繰りができているなぁと感心してしまいます。

でも、彼女、高校までの教育費は、娘の教育費の倍以上はかかっていました。
(娘の夏の活動は、通えるサンフランシスコバレエや、大学や企業が費用を出してくれるインターンや研修生だったので、通常の生徒より安価だったというのもありますが。)

そんな親御さんの経済状況を考えると、親御さんが公立大学に通う娘さんに週に15時間もの労働を強制するようには思えないのです。
彼女は自分の出自を知っていて、もし今の両親に育ててもらえなかったら、どのような生活をしていたかがわかるので、「私は小さいうちに白人夫婦の養子になれてラッキーだった」と言っていました。
そう考えると、これ以上、お世話になるのが心苦しいのかもしれません。
また、親御さんはかなりご高齢なこともあり、自分がいなくなった後を考えて、娘さんが自分だけで生きていかれるように、しっかりとした意識を持つように育ててきたのかもしれません。

この地区では、親が大学の費用を全額払うのは普通で、それも安価で規模の大きい公立大学よりも、高額で細やかにサポートしてもらえる私立大学が人気です。
そのような傾向を知っている娘の高校(公立!)のカレッジカウンセラーは、

そんなに公立大学をいくつも受けない方がいいわよ。
 絶対に、リベラルアーツカレッジのどれかにした方がサポートがいいんだから!
 卒業生たちも、そう感じているのよ。

と、学費の高~い私立大学をいくつも勧められました。
(東海岸のカレッジに行くことになった日には、生活の様子を見に行くにも、バレエのパフォーマンスを見に行くにも、飛行機やホテルと かなりな出費になるなぁ、でも、皆、してることなのでそんなものなのか?と漠然と考えていました。)


娘が高校の頃、授業中に クラスメートの男の子が先生に、

僕だけ、こんなの当たっちゃうなんてフェアじゃないよー

と叫んだとき、先生が

諦めなさい。そもそも、人生はフェアなものじゃないのよ!

と言ったそうです。
確かに、人生はフェアじゃない。。。

逞しく育っている娘の友人たちを見て、努力に見合った いい未来が待っていますようにと こっそり祈ったのでした。


。。。それにしても、娘は本当に学費を返すつもりなのでしょうか

(後輩に気遣って言っただけの気がします😅 )

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2020年10月 7日 (水)

コロナ禍の新入生の大学生活

娘は、大学4週間目に入りました。
オンライン授業の日々なので、新しい友達ができるのか、また課外活動はどうなるのか心配していましたが、大学の手厚いサポートにより着々と人脈が増えてきているようです😌

同じ物理クラスのZoom勉強会で定期的に会うクラスメートの他、メインの付き合いは大学から紹介された組織に属することによって増え、だんだんと自分の居場所ができていくもののようです。

娘は、アジア系アメリカ人の集いと、コンピュータサイエンスを学ぶ女性の集いに参加しています。
アジア系アメリカ人の集いでは、大学での兄弟を紹介されて、兄弟Zoomも。
同級生5人、上級生2人の大家族です😆
また、大学がキャンパスを開いた場合に入る予定の寮の仲間達の集いもあります。

他に、日系文化会(ただ、日本人はほとんどいないので、日本好きな日本人でない人々が集まっている)、フランス語の集い(毎年、コンクールで入賞してきたため誘いが来たよう)やファーストジェネレーションand/or低所得者の集い(私は日本国籍なので娘はファーストジェネレーション。でも、本人はあまりその意識がない)からも誘いが来ましたが、もうこれ以上は時間的に無理、と参加しませんでした。
全ての集まりに参加していたら大変なことになるので、取捨選択しながら過ごしています。

アジア系アメリカ人の組織から紹介されて兄弟になったお姉さんからは、

何もかも参加しようとしちゃダメ。もう、大学を目指す高校時代の生活とは違うのだから、どれだけ多くの課外活動をしたかは意味がない。これからはインターンシップを考える方が大切

親友ができない、などと焦る必要はない。自分もまだ大学で親友と呼べる人はいない。周りを見ていて、いつも一緒の親友同士と思っていた人たちは案外一年で友人でなくなっていたりする。何があったかわからないが、友人関係は絶対的なものではないので焦る必要はない

などと教えられ、なるほどと聞いていました。

今後は、クラブ活動も始まります。
たくさんのクラブ活動があり、 エッセイを提出して選別されて入れるクラブ活動も多くあります。
娘はバレエカンパニーの試験(エッセイはなく、実技のみ)を受けました。
入部できても、シアターで踊れる日がいつ来るのかはわからないのですが。。。


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2020年7月27日 (月)

娘のバイリンガルな生活の結果

アメリカ生まれ、アメリカ育ちの娘。
あっという間に18歳になり、高校を卒業しました。

小さい頃は語学教育に関して、

日本語はできるように育つ?
英語はアメリカ人の子たちと同じようにできるようになる?

と心配がいっぱいでした。

結局、家では「日本語だけ」を徹底し、私は会話に英単語を入れたりする中途半端な話し方をせず、きちんとした日本語を使うように心掛けました。
でも、日本語学校や日本語補習校には通わせませんでした。
家庭でのみ、10才くらいまで日本語の勉強を頻繁にしていました。

小さいころ日本語をしっかりさせていたのは、「いつか日本に帰国したときに日本語ができないのは問題だ」と思っていたからでした。
でも、バレエやバイオリンなどの課外活動が忙しくなった頃、永住組になって日本語の重要度が減ったのもあり、結局、日本語は小学校終わりまでで終了。中学の日本語教育はできませんでした😔

娘の現在の日本語の状況はというと。。。

去年、参加させていただいた日本の大学でのインターンシップ時に、他の国の生徒たちと日本の院生や先生方の通訳に重宝されるくらいにはなりました。
SAT Subjectの日本語テストでは満点でした。
(SATの日本語テストは、親が日本人の場合、受けても大学からはほとんど評価されませんが、英語やフランス語の他に親の母国語もできるという証明のために受けました。)

ただ、日本語のエッセイを書かせると、「100%意味はわかるけれど、日本人はこの場所でこの表現は使わないな」というような部分があります💦
私は、どうしても手を入れたくなってしまいます😅

う~ん。結果として、やっぱり日本語は難しいですね💦

英語の方は、学校で習うだけでしたが、家で特に勉強をせずに宿題をするだけで全く問題はなく、アメリカ人の親を持つ子供たちと比べてもテストやエッセイなどの成績は👍でした。
(他のアジア系のお友達たちも、だいたい同じような感じです。)

「日本語を勉強させていると、英語の成績が悪くなりそう」と若いママたちから聞くことがよくあるのですが、今回は、「いちおう、英語は心配しなくて大丈夫」というお話でした。


今年の夏は、もう一度、日本語を学び直す予定の娘です😅

 

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2020年7月21日 (火)

矯正歯科からのお祝い🎁

ほぼ一年前、歯科医に娘を矯正歯科に連れて行くように言われました。
ほんの少し前歯に傾きがあるくらいなのですが、アメリカ人は歯が命(古い💦 )という感じで、当たり前のように矯正歯科での矯正が決まってしまいました。

矯正には何種類かあり、大きな違いはワイヤーを入れる普通の矯正にするか、Invisalignの矯正にするか。。。?

Invisalignは、透明のカバーを歯に被せるだけなので見た目が綺麗。
一週間に一回、新しいInvisalignに変えるだけで、ほとんど痛みがない、という利点があります。
反面、食事中に外す必要があるので、自分でケアできる年にならないと難しいという難点はあります。

ということで、十分に管理できる高校生の娘は、Invisalignに決めました。
本当は、今年の5月には終わっているはずだったのですが、コロナの自粛があり、矯正もストップ
先日、やっと、再開することができたのでした。

今も、矯正歯科の駐車場に着いた時に、メッセージでオフィスに到着を知らせ、返信の「準備できました」のメッセージを待って、娘のみ入口へ。
患者と患者が合わないように、厳しく管理されています。

 

5月に終了予定だった娘は、あっという間にInvisalign卒業の許可が下り、先生が

Invisalign、卒業おめでとう!!

とプレゼントをくれたそうです。

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シャンペンの変わりのSparkling Ciderと、お菓子と歯ブラシと、Retainer(これから半年間、別の透明カバーを付けて、再度動き出さないように固定するそうです)をもらいました。

Invisalign を付けた日と比べると、歯はまっすぐになりました。

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今はまだRetainerを付けているので、写真では歯の周りがボケていますが。。。何も無くなる日が待ち遠しいです。

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2015年2月25日 (水)

パロアルトのタイガーマムたち

 Battle Hymn of the Tiger Mother

4年前、 Battle Hymn of the Tiger Motherでヒットした言葉「タイガーマム」。
子供に高い期待をかけ、たくさんの規則で縛り、期待にそぐわなかったり規則が守れなかった時には残酷と思われるくらいに厳しくしつける母親のことですが、この言葉は今でも広く浸透してます。

パロアルトに住む子供同士でも「
あの子のとこって、タイガーマムだよね。」などと会話に出るし、母親同士の会話でも「私は、ほんのちょっとだけタイガーマムだから。」などと出てきます。

学校の選択科目も、もちろん親が口出しするので、オーケストラクラスや語学クラスはタイガーマムの子供たちである子タイガーたちがたくさんいます。

娘が見たところ、「
オーケストラクラスの子の6割の親はタイガーマムじゃないかと思うわ。」とのこと。

なぜかと言うと、授業の様子から「楽器が好きに見えないのにオーケストラを取っている」子達が6割にも達するらしいのです。

でも、まだ子タイガー。
タイガーマムの言葉に従う年齢です。

先生が学年末に「他の生徒たちに自分の演奏を聞かせる機会」を作り、希望者に演奏を弾かせてくれた時には、子タイガーたちは「
これはエクストラポイント(成績に上乗せされる点数)になるだろうから やりなさい、とママが言う」からと、率先して手を挙げました。

その時バイオリンを弾いた子は、「下手だよね」「タイガーマムの子だからね」とクスクス笑われる中で演奏していて、それが何ともかわいそうだったと娘が話していました。

なんだか、すご~く精神衛生上よくなさそうですが。。。
お母さんは、こういう状況が想像つかないのかな。

親に学校のことを話さなければいい!と思っても、この時代、学校の様子がインターネットですべて把握できるようになっているのです。

テストの成績はもちろんのこと、学校で行われている細かな行事や、先生から生徒への連絡などがすべてネットで親が確認できてしまいます。
(FBのようなイメージで)

だから、ドラえもんの のび太が0点のテスト紙を隠して。。。みたいなことは起きないのです。

先週末は、理科の小テストの結果がネット上に出たそうです。

その結果が悪かった娘の友人の家庭では、お母さんが
大激怒!!

タイガーマムは その女の子を座らせ、

ずっとここに座って、自分の将来について考えなさい!
 何も食べずに、何もせずに、ずっと考えなさい!!


と怒ったそうです。
お母さんは、同じ部屋の中にいて、その女の子を監視していました。

長いこと「
将来について」というより、「どうしたらママの怒りが収まるだろう」と考えていた女の子ですが、

私、お医者さんになろうかな。

と、これなら大丈夫かな?と言ってみると、

そんな簡単に言わないの!
 もっといろいろ考えなさい!


と許してもらえなかったそうです。

今日、土曜日だから習い事あるのに食事どうするんだろう。
 食べさせてもらえなかったら動けないなぁ。


と考えていたら、その日は家から出してもらえず、ずっと動かず座って考えさせられていたそうです。

タイガーマムの子供たち、大変です。
でも、皆、がんばっているのですよね。

「考えろ」と怒っても、「ママの怒りの沈め方」を考えているのだから、それよりはテストのできなかったところを学び直した方が建設的な気がしますが。

 

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2015年1月 8日 (木)

モンペ ママのいい分を検証!?


「くるみ割り人形」公演の準備を進めていた時、同じクララ役を演じる友人&その親が、私の作った衣装を羨み、面倒なトラブルになっていた件の続きです。


実はクララ役の家族は、チケットを購入するときに優遇してもらえるという特権があります。
他の生徒たちとは別に、先にいい席を予約できるのです。
それはクララの公演だけでなく、クララ以外の役をする場合にも適用されるので、今回はすべての公演でいい席を取ることができました。

つまり、公演を観るときには、そばの席に同じクララ役の家族が座る可能性が高くなるということですね。

今回は、クララの他に、高校3年生のお姉さんとのダブルキャストでコロンバイン人形を踊ることになっていたので、その公演を見に行きました。
(実は、この黄色のチュチュも、学校の既存のチュチュを細くし、お尻を小さくしたりと私の手が入っています。

Columbin

いい演技ができて、ほっとしていた幕間のとき、隣の席から娘の名前を何度も発している会話が聞こえてきたのです。
普段、アメリカ人の早口の会話に耳をそばだてる習慣はないのですが、さすがに娘の名前を連呼されると
ん!?」とつい、聞いてしまいました。

本当に、頭にきたのよ!
 だって、りり娘衣装だけ、ぜ~んぶ豪華なのよ!
 りり娘だけ特別なの!!


え!?
一人だけ小さいから、違う衣装なのは仕方ないのでは。。。

うちの娘が、あの豪華な衣装を着ないなんて。
 長さが違うだけなのよ!
 どうして、うちの娘が着ちゃいけないのよ!


え!?
長さよりも、太さの方が大きく違ってファスナーが閉まらないのに!?
長さと太さが違うということは、サイズが違うんだから仕方がないじゃない。。。

本当に、りり娘だけ豪華な衣装で。ずるいわ!

ひぇ~~~っ! 
まだ、こんなに怒っていたとは。

なんと、あのモンペママは私の隣の隣に座っていて、私の隣の人に話しかけて怒っていたのでした。
私は怖くなって、ひっそりと座っていました。


本当に、そこまで怒るほど、娘の衣装は特別豪華だったのでしょうか。
衣装はライトに照らされて細かいところはよく見えないし、舞台の上にいる女の子たちは小さく見えます。

クララの衣装を検証してみると。。。

まず、クララのドレス。
一番左が娘真ん中がクララドレスLサイズ。がクララドレスSサイズ。

Claradresses

首元が開いているから豪華で格好よく見える?
スカートがふわっと華やかに見えるけど、ペチコートは全員同じなので、ウエストがまだ細いからだけでしょうね。


次にクララのネグリジェ。
一番左が娘真ん中がLサイズ。右がSサイズ。

Clarang

これこそ、ウェディングドレスと同じで好み次第な気が。

それほど豪華~
特別扱いでずるい~というわけではない気がしますが。


公演の後、アメリカ人ママ友にこの話をすると、

まだ怒ってたの!? 
 それなら、自分の娘さんのを ご自由にご用意ください!って感じよ。


と一笑に付していました。そして、

りり、こんなトラブル、これからもっと起きるわよ。
 まして、りり娘は他の子よりうまいんだから、やっかみも出るし。
 バレエはまだいいわよ。
 うちの他の子達はバスケなの。
 試合中にちょっと手足がぶつかっただけで文句言う親たちもいるしね。
 子育ては、こんなこと気にしてるようじゃダメよ。


なるほど。さすが、高校生を筆頭に3人も育てている先輩ママ!
親は強くないといけないのね。
そして、また理不尽な要求をされた時には、毅然とした対処をしないといけないのね。
私も、もっとがんばらないと。

(クララの写真は顔がわかりませんが、念のため問題の女の子の写真は使用していません。) 

 

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2014年12月19日 (金)

モンスターペアレント(!?)との遭遇(-_-#)


娘のバレエ学校で行われる「くるみ割り人形」公演。
クララになるために、古いドレスを生き返らせ、そのドレスをリフォームし、クララのネグリジェを作った後、今度はドレスの下にはくパンタロンのリフォームまで頼まれ、精力的に働いていた私でした。

他のクララの親たちは、通常のボランティアの他に何もすることはありません。
優雅な時を過ごしていた(!?)わけですが、まぁ、私の娘はまだ若くて小さいので仕方がないと割り切って衣装作りをしていました。

そんな状況で私も娘も全く気づかなかったのですが、実は次々とできていく娘の衣装は注目の的だったようです。
それも、どの衣装も既存の衣装よりもずっと豪華で美しい、と他のクララたち&ママ達の目には映っていたようです。

女の子たち(&一部のママ)は、羨ましかったのですね。
娘の何もかも。

自分たちが着たくても、ドレスもネグリジェも後ろのファスナーが閉まらないとわかっているので我慢していたのですが、私がパンタロンを仕上げたとき、

パンタロンなら、ウェストがゴムだから私たちもはける!!

と思い込んでしまったようです。

大人の私が考えれば、とんでもない!

日本人の娘の脚の長さと、最低でも8cmも身長の高い白人の女の子の脚の長さ同じ!?
あなたは、そんなに脚が短くて格好悪い体型だと思ってるの!?

と思ってしまうのですが。

最後に仕上げたパンタロンは、「劇場に衣装を搬入する数日前。
他のクララたちが、「
娘のパンタロンをはきたい!」と先生に懇願したのが、何と搬入の前日!

でも先生は、「いちおう、はいてみなさい」と試着を許してあげたのでした。
(私は、「ゴムが伸びる~~!」と気が気ではなかったのですが)

身長が高いということは、お尻の大きさも違うということ。
お尻が入りきらずに腰パン状態の女の子たち。

一人の子は、それでも諦めず、ウェストとヒップ周りの肉でピチピチになり生地が破けそう。。。
そして、少し短い

それでも、その女の子だけは「
これなら大丈夫!」と真剣な顔で諦めないのです。

当然、先生ははくことを許しませんでした。

ここでパンタロン問題は片付いたと思っていました。

ところが、その晩、その女の子が親に
どうしても、あの子のパンタロンがはきたい!
と駄々をこねたようで、翌朝、留守電が入っていました。

もう一度、あなたの娘さんのパンタロンを試させたいの。
 だから、今日、一刻も早くそのパンタロンを持ってバレエ学校に来て
 遅くとも、お昼までには来てちょうだい。
 このメッセージを聞いたのを確認したいから、すぐに私に電話して!


という高圧的なメッセージでした。

どうして、親まで、小さい娘のパンタロンがはけると思ってしまったのだろう。。。
どうして、先生は、もっとはっきりとパンタロンがはけない理由を言わなかったのだろう。
でも、

同じ身長でも、あなたの方が脚が短いから、あの子のは着られないわよ」はOKで平気で口にするのに、
同じ身長でも、あなたの方が太ってるから、あの子のは着られないわよ」はNGの国。

横幅に関しては神経質なので細かい説明は避けていたからこういうことになったのでしょう。
そして「背の低い彼女のパンタロンがはけるほど私は脚が短い」は恥ずかしくないので、はけると言い張ってしまうのですよね。

仕方がないので、すぐに最終修理中のパンタロンを持ってバレエ学校に行きました。
(後から、アメリカ人のママ友に「言いなりになって優しすぎたわよ」と言われて反省。

バレエ学校には、全ボランティアの統括の女性、そして衣装ボランティア統括の女性などが同じように呼び出され、集まっていました。

「衣装搬入日になって、いったい何事!?」

と口々に私に聞くのでした。

「みんな、このパンタロンがはきたいのよ。」

「はぁ。。。」

そして、その後のごたごたの後、もちろん、娘以外に娘のパンタロンをはくことは許されず、搬入を終えたのでした。

ところで、パンタロンとは、ここ↓の部分です。

Clarapantaloons

何人も巻き込んで親子で騒ぐほど、目立つ重要な衣装ではないと思うのですが。

衣装ボランティア統括の女性は、「同じに見えても、女の子たちだけにわかる違いが何かあるんじゃない? あなたが作ったのは、特別なパンタロンなのね。」と言っていましたが、私には単に、羨ましいフィルターがかかった目で見ただけな気がします。

女心は難しいものなのですね。
実は、その後、公演当日にも、そのモンペ ママの怒りに接することになるのでした。

 

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2014年8月17日 (日)

一流の学校に入れるために親が!?


娘がサンフランシスコバレエ学校に通っていた間、驚くことがありました。

お昼休みが二時間もあるので、たまには一緒にランチをしようね、ということで私がお昼にサンフランシスコバレエのロビーで娘を待っていると、馴染みのある顔が。。。

あ、友人!

友人も私に気づいて、話しかけてくれました。

実は今年、彼女の娘さんもサンフランシスコバレエのSummer Intensiveを受けたらしいのです。
でも、運悪く受け入れてもらえなかったそうです。
もう高校生なので、入学するのはとても大変なのでしょう。

その後、彼女はサンフランシスコバレエ学校のボランティアをしようと決めたそうです。

ここのボランティア登録は、形だけの登録はもちろんダメ。
きちんとボランティア希望者用の講習に出たり、一定時間のボランティア労働が義務付けられているそうです。

彼女の自宅から片道一時間もかかるのに、ボランティアなんて。
偉すぎる!

ここでボランティアをしたからと言っても、来年、娘さんが受け入れてもらえる保障はありません。
もしかしたら他の生徒よりは優遇されるのかもしれませんが、特に規定はないようです。

そこまでするのは、娘さんが一流のバレエ学校に入れる確率を少しでも上げて、一流のバレリーナにしたいから?
というと、そんなことはありません。
とても優秀な友人に、とても優秀な娘さん。
将来はバレリーナではなく、いい大学を狙う予定だそうです。

それなのに、なぜ?と思うかもしれませんが、いい大学に入るのには、それなりに立派な高校時代の経験が必要なのです。
どのような活動をしていて、どのような結果が得られたのかが大学の合格を左右します。

例えば、バレエの
Summer Intensiveなら、サンフランシスコバレエ学校に行っていただとか、アメリカンバレエシアターならニューヨーク校に行っていたとか。
活動をした学校の格も大学側は情報を持っているそうです。

また音楽ならば、どこのユースシンフォニーに属していた、その中で どのような役割をしていた、どういうところで教育を受けた、など。

どのようなコンクールでどのような成績を収めたかも重要な活動の評価になります。
コンクールには、運動系、音楽系、勉強系、いろいろなコンクールがありますが、それぞれ どのようなランクのコンクールなのかも情報を持っているらしいのです。

そして、超一流の大学に入学した友人のお子さんたちは、やはり錚々たる活動をしていました。

日本では、「アメリカの一流大学は生徒会長だと入りやすい」と噂がありますが、活動は生徒会だけではありません。
別の友人は、なんと お子さんのために会社を設立し、そのお子さんを役員にしたり、いろいろとバラエティに富んだ活動が見られます。

どのような活動にしろ、裏には ご両親のサポートがあってのことなのですね。


子育てを終えた後に後悔しないため、自分のできるサポートは何でもしてみる
皆、親として素晴らしい

私?
サンフランシスコで、ただブラブラ
これじゃ情けないけれど、内向的な私は友人たちのような立派な親にはなれそうにありません。。。

   

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