アメリカ超一流大学入試マニュアル📙
アメリカの大学受験を体験する中で、「うちは大変よねぇ💦」と思ったのは、やはり優秀な生徒が多いアジア系の一人であるということ。
例えば、SATのスコアだけを取ってみても、白人の平均スコアは1123点、黒人の平均スコアは946点、ヒスパニック系の平均スコアは990点なのに比較して、アジア系は1223点なのです。(National Center for Education Statisticsより )
どの大学も、合格させるアジア系の数を抑えているので、アジア系の娘はプレッシャーのかかる生活でした😔
そういえば、昔、国際結婚している友人が、「ごめん!うちは、入試の提出資料、人種は白人って書くから。少しでも有利なように」って言っていたっけ。
でも、母親の出生地や大学なども書かなくちゃいけないから、本人の人種を白人に設定しても効果があるのかどうかわかりませんが。。。
そして、さらにアジア系の中でも、「日本人というのは不利💦」と思ったのは、情報の入りにくさでした。
奥ゆかしい日本人の気質から、そこそこの大学を目指すための情報には触れられても、それ以上を目指すための情報は入りにくいのです。
大学は目指す大学のレベルによって対策が違うので、日本人社会で言われている「こうするのがいい」は、大学によっては当てはまりません。
中国系の友人はWeChatで名門校向けの情報を共有し、インド系の知人も「中国人が使ってるWeChatで話してる入試情報のインド人版があるのよ~」と話していました。
韓国系の友人からは、毎週、情報交換のために会っているなどと聞いたので、そのような情報に触れない日本人の私は、かなり不安でした。
ところで、娘には「この人がいなかったら合格できなかったかも」と思える恩人が少なくとも3人います。
その一人が、ものすご~く優秀な兄妹をアイビーリーグに入れたベイエリア在住の日本人女性です。
アメリカナイズしている方なので、包み隠さず、いろいろな情報を教えてくださいました。
娘が中学に入る前からなので、その頃からの生き方が大学の合否を左右したと思います。
本当に、長年のご指導に、足を向けて寝られないという感じです🙇🏻♀️
でも、通常、なかなか そんな方と出会うのは難しいと思うので、役に立ったアメリカの名門校を目指す人用の本を紹介します。
なかなか有用な情報が書かれていると思います。
日本語で書かれている上に日本人用の記述も追加されているので、アメリカの大学受験について知りたい方にはお勧めです😉
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