文化・芸術

2023年3月 3日 (金)

大学のファミリーウィークエンド

大学には、家族が大学キャンパスに行って大学生になった子供に会い、大学生活を見学するというイベント、ファミリーウィークエンドがあります。
子供の寮の部屋を見たり、大学のレストランで一緒に食事をしたり、催しを一緒に見たり。。。と楽しみにする親御さんも多いです。

でも、うちは地元の学生なので、娘は私を連れてキャンパスを歩くことに興味を示すことはありません。
(ローカルな生徒でなかったとしても、娘は興味なかったかも😅)

ということで、私は参加したことがありませんでした。
先日は、娘が春のバレエ公演リハーサルのためにキャンパスにいたので、私もブラブラと一人でファミリーウィークエンド中のキャンパスを歩いてみました。

催し物が行われている場所に行ってみると、コロナ禍になってからは見たことのない人混みがあちこちにありました。
懐かしい人混み!
昔に戻ったみたい。
とはいえ、よく見ると10%弱の人々がマスクをしているので、やはりタイムスリップはしてないのですよね。

日本では、アメリカではマスクをする人なんていないと言われていますが、実際には、この辺りにはぼちぼちいます。
マスクをしている人種も、特にアジア系というわけではなく、人種によらず、です。
通常のキャンパスで10%弱のマスク率ということは、各地から人が集まるファミリーウィークエンドの催しでは全員ノーマスクなのではと思っていたら、そんなことはありませんでした。ちょっと意外。

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ドリンクスタンドがあり、コーヒーなどが自由にもらえました。

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スナック系のスタンドもあり、私はアメリカンなチョコチップクッキーをもらいました。
コロナ仕様で全て個包装にされていました。
こういうものの準備は、ローカルな父兄がメインでボランティアしているのですよね。
本当は、私も手伝うべきなのだと思うのですが。。。なかなか敷居が高くて参加できません💦

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あちこちで、学生たちがパフォーマンスをしていました。

これは、大学のCardinal CalypsoというSTEELPAN BANDが演奏しているところです。

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大学のBasmati Raasというグループのインディアンダンスもありました。

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広場で舞っていたのは、チャイニーズ・ライオン・ダンスのグループでした。

Lion Dance Clubというのがあるので、その生徒たち?

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ちなみに、娘の所属するバレエ団は公演リハーサル中ですが、ファミリーウィークエンドは家族をバレエスタジオに連れてきて見せてもいいそうです。
でも、娘には「まだリハーサルを始めたばかりで、一緒に踊る子たちが(休んだりして)覚えていないからダメ。先に覚えている私が家族を連れてきたら、すごく嫌な思いをさせてしまうでしょ」と頑なに断られてしまいました😢

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あいにくの曇り空でしたが、キャンパスでは あちこちにロイカデンドロン(Leucadendron)が咲いていて春の訪れを感じられました。


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2021年5月 4日 (火)

日本文化の講義に早大教授♪

娘が取っている「日本を題材にした大学の授業」に、ゲストの講演者が来ていました。
私は、少し離れたソファに座っていたり家事をしていたりするので、ちらっと聞こえているだけなのですが、日本語の単語がちょくちょく入っているので、つい気になってしまいました。
講演者の英語発音に訛りがあったので、ゲストの講演者は日本人だと勝手に思っていたら、後から娘に聞くと、ペート・バックハウス氏というドイツ人の方で早大教授だそうです。
こういうZoom時代だから、日本の大学教授が簡単に日本から講義ができてしまうのですね。
どんな授業だったの?と娘に聞いてみました。


最近、日本では高齢者の品位を保つために、高齢者関係の呼び方に気を付けるようになったそうです。
Toshiyori(年寄り
」などと呼ばずに「(Koreisha)高齢者」と呼ぶようになりました。
また、シルバーシート優先席と呼ぶようになったし、高齢者施設では高齢者を「おじいちゃん」「おばあちゃん」などと呼ばずに苗字で呼ぶようになったとか。

ただ、呼び方に関しては、今でも日本で有名な司会者の「みのもんた」はテレビ内で「おばあちゃん」などと話しかけたりするので、今でも一応、一つのオプションではある、などと説明がありました。

みのもんた!?
まさか、その名前がスタンフォードの授業で出てくるとは、びっくり!

ちなみに、娘はみのもんた氏を知っています。
ケンミンショーで知ったそうです。
(最近は、司会者が変わったそうですね)

授業は、日本語の単語を交えていたので、娘以外の生徒には少し難しいところもあったかもしれません。
Boke Rojin(ぼけ老人)」など品位を落とす言葉を使ってはいけない、などと聞いても、娘は「そりゃそうでしょ」と爆笑でも、他の生徒はピンとこないですよね。


授業の中では、日本の感覚を知ってもらうために、短いお話を紹介してくれたそうです。

娘の記憶、少し違っている部分もあるかもしれませんが。。。

私がバス停で立っていると、知らない男の人が「おばあさん!」と声をかけてきました。
どうも自分に向かって「おばあさん」と言ったようで、ちょっと複雑な思いがしました。
そして、その男の人に、本屋さんの場所を聞かれました。
気持ちを抑えて、男の人に本屋さんの場所を教えてあげました。
すると、その男の人はお礼を言って去っていきました。
私は、その男の人の後姿を見ながら思いました。
その本屋さんまで、歩いたら20分はかかるでしょうね」と。

というお話でした。
「おばあさん」と呼ばれて怒るのも大人げないし、でも、本屋さんまでの道を教えるとき20分もかかることは伏せて、ちょっとだけ意地悪してしまったところ、「ふふっ」と思わず笑ってしまいました。
その女性の気持ち、わかる気がします。

長い年月日本を知らない私には、なかなか興味深い授業でした。
生徒たちは、日本で生活する教授から日本の状況が直に聞けて、とてもいい経験だったのではと思います。

 

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2021年4月10日 (土)

日本を題材にした大学の授業

大学で日本に関するクラスを取ると娘が話していました。

??
どういうクラスなのか、いまいちピンときませんでした。

実は20年以上前、私が駐妻としてアメリカに来たばかりの頃、英語力を向上させる為に あるコミュニティカレッジでクラスを取っていました。(未だに向上してないけど)

その時、文化の比較の授業で、「日本は老親を大切にするから幸せな老後でファミリー皆ハッピー」みたいな思い込みをされていて、日本の会社員時代に若い世代の苦労を聞いていた私は少し複雑でした。
(当時は、男性と同じお給料をもらいながらも家事は全て女性がし、休日は夫の親に尽くしに行く、という会社の先輩女性が何人もいました。)

それから20年も経っていますが、遠い日本に関する内容というと、勘違いをされていたり、情報が古くて時代遅れの授業になっていないのか興味津々でした。


さて、スタンフォードのその日本に関するクラスというのは、簡単に言うと、「日本文化を知り、高齢化社会の日本を通して年を重ねる意味を考える」というような感じのとても真面目なクラスでした。
そして(日米問わず)「年を取った方々が考えていること」、「年を取った方々が、どのように社会に関わるのが理想なのか」、「孤独死に対する考え」などを皆で話し合っていくそうです。

結構、重い内容の授業ですね。
先生は、日本生まれの日本人だそうです。

驚いたのは、前回の授業では「アメリカでは世代関係なく付き合い、親子も可能なら頻繁に会って時間を楽しむのに、日本ではもっと世代間に壁があったり、付き合いを負担に感じたりする。それは何故だと思うか」という内容を話し合ったということでした。

実は、私が日本にいた頃は「アメリカ人は親から早く精神的に独立することを好み、日本の方が親子密な関係を続けるものだ」と思っていたのですが、アメリカで友人が増えるに従い、「ん? アメリカの親子ってかなり関係が密なのね」と思うようになったのでした。同じように先生が感じていたとは。

授業中の生徒の意見としては、一般的に日本人に持つ印象から「仕事が多くて日々に忙殺されて心に余裕がないからだと思う」という生徒がいた半面、韓国人の女の子が

私の親は、よく私たち姉妹を連れて祖父母の家にいろいろな届け物を持って行っていたの。
 なぜ、私達も行かなくてはいけないの?と聞いたら
 それは、あなたが大人になった時、私達に何をすればいいのか知るためよ、って。
 親のことは大好きだけど、かなり重く感じて辛かった。
 隣の国でわりと似ている日本でも、親世代の子供世代に対する期待が大きく、子供の重荷になっていてあまり密な関係を望まないのでは。

と発言していたそうです。

そういえば、娘が高校の頃、仲のいい韓国人のお友達が親から

私はあなたを育てるのに とても苦労したのよ。
 あなたも将来、自分の子供を持って苦労しなさい。
 それが私のあなたへの復讐になるのよ。

と言われたことを愚痴っていたと、娘がショックを受けていた事がありました。

韓国では思ったことを即座に口にするだけ親子の仲のいい人が多いと捉えればいいのか。。。かなり、ダイレクトなのですね。。。


授業では、自分の経験を話したり、たくさんの意見を出し合い、皆で考えていくそうです。
こうやって話し合い、冷静に親の観察もして、大人になっていくのですね。
とてもよさそうな授業で安心しました😊

私は重荷な親にならないように気を付けなくては😅

 

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2020年11月28日 (土)

感謝祭でした♪

昨日は、感謝祭でした。
我が家は毎年、感謝祭の日には巨大な七面鳥を焼きます。
というのも、例年、感謝祭の後には娘のバレエ学校の「くるみ割り人形」公演があったからなのです。
忙しい公演中、感謝祭の日に食べきれなかったターキーを食べれば、少なくとも「公演の間に40分しかないけど、お昼ご飯どうしよう😥」などと悩む必要がなくなります。

そんな「くるみ割り人形」公演のことを考える年月が終わり、娘は大学生に。

今年は例年よりは小さい七面鳥。
ドレッシングを入れた閉じ口が少し小さく感じます。

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焼き上がり!

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このコロナ禍の今年は、娘のいたバレエ学校も公演は中止になりました。
どちらにしろ、例年のような巨大な七面鳥は必要なかったのですね。

どこにも出かけることもなく、ゆっくりとした休暇を過ごしています。

ところが、ご近所では、忙しい感謝祭を過ごした人たちも。
自宅で家族に会えない年配者たちのために、七面鳥を焼いて配達してあげるというボランティアをしてあげている人たちがいるのです。
その活動を聞いた人が、「パイが数枚余るけど、一緒に配る?」などと声をかけ、大きな動きになっていました。

そんな慈愛に満ちた人達がたくさんいるという社会が、感謝祭で感謝したいことですね。
パンデミックになったばかりの頃も、何か手助けができる人のリスト、つまり、ボランティアしたい人の自宅住所、氏名、電話番号、できること(買い物、クリーニング、薬ピックアップ、電話での話し相手)が住民たちの手によってネットに公開され、「困ったときには連絡ください」というデータベースになっていました。
個人情報に厳しい日本では危機管理能力がないと言われてしまいそうですが、何か助けになりたい人が近くに多くいると感じられるのはありがたいことです。

いろいろなことが起きて、いろいろな人を見て、考えることの多い感謝祭でした。
来年は、明るい感謝祭が迎えられますように✨

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2020年6月20日 (土)

消しゴム作り♪

もう長い年月、娘は学校の勉強だけでなく、バレエ🩰やバイオリン🎻、ボランティア、お仕事と、いろいろな活動に追われ、ず~っと多忙に過ごしてきました。

そこで、
気づいたら、小さいころに日本でもらったおもちゃが娘のクローゼットに入ったままになっていました。
娘がばぁばに買ってもらったのは、7年くらい前??

これです!

Sweets

粘土でお菓子を作り、水を入れた容器に出来上がったお菓子の形の粘土を入れて、電子レンジに入れると消しゴムができるという、おもちゃでした。
電子レンジは日本で一般的なW数表記なので、1100Wのアメリカの電子レンジだと、だいたい2分6秒くらいかな。

娘と二人で熱中すること一時間!?
かわいいスィーツが出来上がりました。

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さらに余った粘土でイチゴやクッキーも。

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小さい頃だったら綺麗ににできなかったので、今になってしまったのは これはこれでよかったのかも!?
久々に童心に返った私と娘でした。

 

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2020年4月18日 (土)

ロックダウンでも明るく♪


日々、家の中で過ごす我が家。
この5週間、私は一度、近くの公園にお散歩に行ったのみの外出で、その他には家を出ていません。
医療現場で働いてくださる方々の大変さを思えば、自分の生活にはストレスを感じず、のんびりと過ごしています。

さて、この時期、とてもお世話になっているのが、「Nextdoor」のアプリです。
ご近所さんがつながっているアプリで、いろいろな情報を交換できます。

今、コスコの待ち行列が5分でした!
今、モールの端のお寿司屋さんまで行列です。行くのは止めて
一時間前、Safewayにトイレットペーパーとキッチンペーパーがありました!

などの便利な情報が得られます。

私が好きなのは、その他の、ちょっとした楽しい情報です。

イースターの時には、

我が家の前に、大きなバスケットと置きました。中にお菓子の入った卵が入っています。隣に置いてあるサニタイザーで手を綺麗にして、ビニール袋を取り、それを手袋代わりにして卵を取ってください。楽しんでね♪

などと投稿されていました。これは、子供たちが喜びそう!😃

また、

〇〇通りをお散歩したら、私の家によってね。門の外にシャボン玉スティックを置いているので一つ、持って行っていいわよ。

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皆、子供たちが楽しく過ごせるように、思考を凝らしているよう。
りり娘は高校最終学年なので どちらのお宅からもいただくことはありませんでしたが、こんな親切を考えつき、実行してくれるご近所さんがいるなんて、と暖かい気持ちになりました。


他にも、アート系で楽しませる投稿も。

幸せと楽しさをと思い、フェンスに蜂のクラフトをつけています。皆さん、〇〇を通ったら、僕の家のフェンスに自分で作った蜂をつけてください。皆さんが通りがかって幸せな気分になりますように。

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また、

こんなアートを作っていても、誰も困らないわよね。楽しんで

と家の前にチョーク画を描いて披露してくれるご近所さんも。

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皆、暗くなりがちなロックダウンの時期でも人々を楽しませようと、そして自分も楽しもうとしています
早く、皆の生活が正常に戻れますように。。。


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2016年1月13日 (水)

ズボンやスカートを脱いで地下鉄に乗ろう!


一昨日(日曜日)、サンフランシスコに出かけて地下鉄に乗ると、ふと妙な女の子が目に入りました。

上半身は普通にジャケットを着ているのに、下半身はパンティだけで脚がやけに寒そう。。。

   いや、寒い、寒くないの問題か??

よく見ると、ちょっと離れたところの団体さんも、みんな下半身は下着を丸出し

といっても、ファッションモデルのようではなく、ごく普通の方々なので、セクシーでエッチな感じはしないからいいのかな。
 

   いやいや、そういう問題でもないような。。。

私が目的地であるCivic Center駅で降りると、下着の人達も皆、一緒に降りてきました。

地下の駅から長いエスカレーターで地上に上るのですが、私の目の前に乗ったのは、かなりぽっちゃりな男の人。
目の前に、ドーーンとブリーフだけのお尻が来て、

助けて~~~!

という気分でした。

さて、駅前に行くと、Civic Center前の広場にたくさんの人が集まっていました。

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やっぱり何か目的があるのね。何のイベントだろう?と思ったら、今日は、地下鉄BARTのNo Pantsデーだったのでした。

No Pantsデーは、

ズボンやスカートをはかずに、下着のまま地下鉄に乗ろう!
普通の顔をして乗ろう!


というイベントで、もう15年も続いているそうです。
近年の参加者は600人を超えるとか。

そのうちの100人くらいがCivic Center前の広場に集まって記念撮影をしたそうで、その撮影時間に私が通ってしまったわけです。


パンティ姿の女の子たちに驚いて、通りがかりの女の人が「
どうして下着なの?」と聞いていました。
すると、女の子たちは、「
スカート履くのを忘れちゃったのよ。」と普通の顔で答えていました。

忘れた? う~ん。。。
しかし、この普通の顔で
スカート履くのを忘れちゃったのよ。ズボン忘れたんだ」というのも、このイベントのルールなんだそうです。


イベントに参加している人達の様子を近くで見ると。。。

トランクス集団。
こういう人たちは短パンとそれほど違わないから、まだいいかも。

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カップルで参加っていうのも、いつか いい思い出になるのかな。

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他の参加者たちをあちこち写真撮影していて、結構、楽しそう。

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ちょうどタイミングが合ったのだから、私も下着になって参加すればよかったのかな。

でも、10度の寒さの中、絶対無理!
(暖かくても、絶対無理!
 

   

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2015年11月 3日 (火)

ハロウィンの夜 ★彡


ハロウィンの夜。
最近は、日本でもハロウィンが流行っているそうで。。。都会が ものすごい騒ぎになると聞いて驚いています。

パロアルトのご近所は、相変わらず のどかなハロウィンを迎えました。
今年も、娘たちと Trick or Treatに出かけてきました。

ハロウィンデコレーションのある家だけを選んで、ご近所でも交流のない お家にTrick or Treat。

一般的なお家は、カボチャが並んでいます。

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玄関先の明かりも兼ねて、電気のデコレーションを置く家も多くなりました。

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塀の上を利用したデコレーション。

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元ガレージの扉を利用したデコレーション。
現在は、改築して中は部屋なのかな。

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1メートル近い巨大な蜘蛛を使ったデコレーションに見とれていたら、友人に声をかけられました。
友人の家だったとは。
皆、がんばって子供たちを迎え入れてくれているのですね。

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毎年、前庭いっぱいのライトで子供たちを迎え入れてくださるお年寄り家庭のデコレーション。
あまり動けないようなので、業者さんに頼んで飾りつけをしているのでしょう。

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ご近所の方々のお蔭で、皆楽しいハロウィンを過ごせました。

Hw20154 そして、玄関での応対はされないけれど、お菓子を置いておいてくださる家もたくさん。

パロアルトから他市へお引越しした友人が、このようにバスケットにお菓子を入れて「一つお取りください」と玄関先に置いておいたら、バスケットごと盗まれてしまったそうです。
厚意をそのような形で裏切られるというのは悲しいですね。

アメリカは安全な場所ばかりではないのですよね。
パロアルトに住んでいると忘れてしまいそうですが、しっかりと世の中の危険についても教えて育てなければと考えさせられたハロウィンでした。
   
 

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2015年5月12日 (火)

続・アルメニア大虐殺100年行事にて


ひょんなことからアルメニア大虐殺100年行事に参加することになった娘。

朝早くからサンフランシスコのシティーホールでリハーサルを行いました。
(金曜日だったので、学校には書類を提出して お休みしました。)

本番は、夜7時過ぎ。
シティーホールは、3階まで たくさんの人で賑わいました。

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平和な時代の王宮シーン。
王と、Nuard女王、Shamiram女王の踊りから始まりました。

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川の流れの踊り。

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その後、いろいろな踊りの後、リハーサルで気になっていた手を真上に持ち上げてずっと歩いていた女性たちが現れました。

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持ち上げた手には、長い布を持っていたのでした。
その布が、長い階段に垂れ下ります。

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ライトに照らされてとてもきれいでした。
2階、3階から観た観客たちには、もっと美しいシーンが目に映っていただろうと思います。

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3枚の布は、アルメニアの国旗をイメージしていたのでした。

その後、居住地を追われて家を無くし、さまよい歩く人々。。。リハーサルで見た民族衣装を着た老若男女の方々は、このシーンの役者さんたちでした。

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踊りが始まった時にはなかった国旗が、いつの間にか階上から垂れ下っています。

最後のシーン。
アルメニアのダンス。



映像の最後、国旗を持った女性が駆け回るシーンでは、観客たちが大歓声を上げていました。

もちろん、その観客たちはいろいろな場所から集まってきたアルメニア系の人々です。
こんなにたくさんのアルメニア系住民がベイエリアにいるなんて全く気づきませんでした。
(シリコンバレー中心地を活動範囲にしている私は、中国人、インド人、韓国人と接することが多いので。)

アルメニア系の人々の中に立って行事を眺めている私は、ものすご~く場違いな容姿をしていたので、前に座りながら踊りを眺めていた人々が私に気づいて振り返って何度も眺めていました。
「何で ここに来ているんだろう?」と思われていたのでしょうか。
ものすごく混んでいたのですが、どの人々も場違いな私に気づくと、無言で場所を空けて踊りがよく見えるようにしてくれたのでした。
「知ってほしい」という気持ちからでしょうか。

朝早くから大変な一日でしたが、貴重な体験でした。

   

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2015年5月 6日 (水)

アルメニア大虐殺100年行事にて


10日前の4月24日。第一次世界大戦中のアルメニア人大虐殺から100年ということで、アルメニア人たちにとっては とても意味のあるこの年のこの時期に、サンフランシスコで記念式典が行われました。

私自身は、恥ずかしいことにアルメニアに関する知識がほとんどなく、「ロシアの西の方にある国」というくらいの認識レベルでした。

ところが、娘のバレエ学校のディレクターにアルメニア人の友人がいて、ダンスを披露する式典を企画しているのでバレエ学校の生徒たちに出演してほしいという依頼が来ました。
よくわからないけれど、「ダンスをする式典」で踊ってほしいということなので依頼を受けたのでした。

場所は、サンフランシスコのシティーホールです。

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何回かのリハーサルを経て、当日は午前8時にシティーホールに集合。
パロアルトから参加の娘は、ほとんど日の出と同時に家を出ました。

式典のダンスは、ここで行うよう。

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準備やリハーサルは、その隣の広間でした。

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出演者は、当たり前ですが私たち以外は皆、アルメニア人。
みなさん、とても似ているので、この日まで時々やり取りしていた方と事務的は話をしたくても見分けがつかず、困りました。

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集合から1時間で、やっと いろいろな装いの方々が揃いました。
ず~っと時間を持て余していた私たち。
これほど早起きをしなくてもよかったのでは、と一時間近く遅刻してきても平然としている同じバレエ学校の のんびり屋さんたちを「アメリカをよく知っている!」と尊敬の眼差しで眺めてしまったのでした。
(アジア系は、全員、集合時間に集合してました。

娘たちは、衣装を着てリハーサル準備完了!

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アルメニア人の方々が記念撮影。
老若男女、様々な出演者がいました。

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そして、やっとリハーサル開始!

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ダンスはお芝居になっているよう。
いろいろなダンスを鑑賞しながら、バレエ学校の出演を待っていました。

そんな時、
この3人は、どうして手を真上に持ち上げてずっと歩いているのだろう?

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夜の式典本番に、この理由がわかるのでした。

そして、まだまだ続く踊り。。。

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バレエ学校の生徒たちの出番。
(かなり短い!)
アルメニア人とは違う顔をしているので、ベールを被って踊ります。

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最後に決める場所。
アルメニアの国旗を初めて知った私でした。

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その後、アメリカはアルメニア大虐殺を認めていない国だったと知りました。
それでも、サンフランシスコのシティーホールでこのような大きな行事を行うことができるのですね。
国が国だったら許されないことでしょうけれど。

本番の模様については、「続・アルメニア大虐殺100年行事にて」をご覧ください。


   

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