感謝祭でした♪
昨日は、感謝祭でした。
我が家は毎年、感謝祭の日には巨大な七面鳥を焼きます。
というのも、例年、感謝祭の後には娘のバレエ学校の「くるみ割り人形」公演があったからなのです。
忙しい公演中、感謝祭の日に食べきれなかったターキーを食べれば、少なくとも「公演の間に40分しかないけど、お昼ご飯どうしよう😥」などと悩む必要がなくなります。
そんな「くるみ割り人形」公演のことを考える年月が終わり、娘は大学生に。
今年は例年よりは小さい七面鳥。
ドレッシングを入れた閉じ口が少し小さく感じます。
このコロナ禍の今年は、娘のいたバレエ学校も公演は中止になりました。
どちらにしろ、例年のような巨大な七面鳥は必要なかったのですね。
どこにも出かけることもなく、ゆっくりとした休暇を過ごしています。
ところが、ご近所では、忙しい感謝祭を過ごした人たちも。
自宅で家族に会えない年配者たちのために、七面鳥を焼いて配達してあげるというボランティアをしてあげている人たちがいるのです。
その活動を聞いた人が、「パイが数枚余るけど、一緒に配る?」などと声をかけ、大きな動きになっていました。
そんな慈愛に満ちた人達がたくさんいるという社会が、感謝祭で感謝したいことですね。
パンデミックになったばかりの頃も、何か手助けができる人のリスト、つまり、ボランティアしたい人の自宅住所、氏名、電話番号、できること(買い物、クリーニング、薬ピックアップ、電話での話し相手)が住民たちの手によってネットに公開され、「困ったときには連絡ください」というデータベースになっていました。
個人情報に厳しい日本では危機管理能力がないと言われてしまいそうですが、何か助けになりたい人が近くに多くいると感じられるのはありがたいことです。
いろいろなことが起きて、いろいろな人を見て、考えることの多い感謝祭でした。
来年は、明るい感謝祭が迎えられますように✨
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