先が読めない時代のエンジニアたち
最近、知人のエンジニアたちの話を聞いていると、「本当に未来は読めない」と感じることばかりです。
ほんの数週間の違いで、人生が大きく変わってしまうこともあります。
シリコンバレーの有名フィンテックI社に勤めていたAくん。
定期的な1対1の面談で、マネージャーから「君は重要人物としてマークしているから、レイオフの心配はしなくていい」と言われていました。
それでも、ご縁があって別の会社へ転職することに。
その1週間後に、彼の元マネージャとその部下が全員レイオフになってしまいました。
マネージャを信じて働いていたら、自分もレイオフだったのだと肝を冷やしたそうです。
大学時代、シリコンバレーメンロパークのビッグテックM社でインターンをしたBくん。
M社からは卒業後の正社員オファーが来ましたが、G社にどうしても入りたくてG社の採用担当者に事情を話してチームマッチングを早めてもらい、無事、G社に入社。その直後に8000人レイオフのニュース。
採用フェーズを早めてもらって本当によかったと、後から安堵したそうです。
同じM社では、あるドクター卒の男性も、ちょうどM社から別のM社に転職したところで8000人レイオフのニュースが入り、短期間での転社ではあったものの、良い決断だったとホッとしたようです。
また、娘はある大企業に新卒として短い期間働きましたが、その直後に社員20%レイオフの発表がありました。
少し後ろめたい気持ちもありましたが、考え方を変えれば、結果として会社の人員は一人減っていたわけで、そう考えると少し気持ちが救われるような気もします。
偶然にも、転職した人たちは結果的にレイオフを避ける形になりました。
でも、それが正解だったかどうかは、その時点では誰にも分からなかったのです。
本当に、未来は見えません。
知人は、会社が「パフォーマンスベースのレイオフをする」と発表し、自分が該当すると思ったので(個別面談で仄めかされたそうです)、経歴に傷がつかないようにすぐに退社することにしました。
でも、その後、半年経ちますが再就職先は見つかっていません。
AIの進化や景気の変化で、シリコンバレーは今、大きな転換期を迎えています。
「どの会社に行けば安心」という時代ではなくなってしまいました。
今のエンジニアたちは、誰もが細い綱の上を歩いているような気持ちなのかもしれません。
あと2〜3年で状況は改善すると予測する専門家もいます。
それまで、皆が心身ともに健康で、この時代を乗り越えられることを願っています✨
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