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2024年8月17日 (土)

遺言書とトラストの作成

 

ずっと後回しにしていた遺言書(Will)とトラストの作成をしました。

 

本当は、子供が未成年のうちに作るといいと聞いてはいたのですが。

以前、アメリカ人の友人には、親の私たちに何かがあったときのために、子供はどこに行くのか、子供がお金の管理ができない年だった場合、誰に金銭管理をしてもらうかなどを含めて、Willとトラストを作成しておくものだと言われていました。

 

調べてみると、日本の家族や友人に子供を託すこともできるらしいのですが、子供がティーンくらいになれば文化的な違いが大きくなっていくので、アメリカ文化に疎い日本の人たちに託すというのも難しくなるらしいのです。

同じアメリカ内でも州外の親族のところに行きたくないという子供達もいるそうです。

 

そのため、子供を友人に託す人も多いと聞きました。

私もご近所の友人に頼んだ方がいいのかと悩みましたが、そういう友人は日本人ではなくアメリカ人でもないので、一緒に住むとなるとまた新たな文化的な違いもあり悩むところでした。

 

指定した書類が何もないということは、アメリカ人の誰かのところに成人するまで過ごすことになるかもしれなかったのですよね。

 

ずっと健康に生きていられますように、と祈りながら生活していました。

そして気づいたら娘は成人していました。

無事に年月を重ねられたことには、本当に感謝しています。

 

 

最近になって、死亡後に資産がプロベートになると面倒なことになると気づき、Willとトラストを作成しようと思うようになりました。

 

特に法律に詳しいわけではないので、安心のため日本語のできる日本人の弁護士を友人に紹介してもらいました。

 

遺言書(Will)とトラストを作成する料金は、一律ではありません。

内容によって書類の作成時間も変わるので、だいたい3000ドルから5000ドルくらいかかることが多いようです。

 

我が家が経験した手順では、まず最初にZoomミーティングで説明を受け、送られてきた質問票に回答しました。

再度のZoomミーティングで話を煮詰め、書類の作成をしてもらいます。

待つこと二週間くらい。

弁護士が作成した20ファイル近くになった書類を弁護士のサイトからダウンロードして、内容に問題がないか確認しました。

 

難解な内容なので、問題がないことを確認するのに、二週間くらいかかってしまいました💦

その後、弁護士事務所に行き、たくさんの書類にサインをします。

弁護士が全ての処理を終えると、家に原本が届きます。

 

万一のことにも備えがあると思うと、安心になりました😊

Img_3508

今回は、Adobe Fireflyで作成

 

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