AIデータセットに友人を見つける
いつも無言で無表情にコンピュータを見つめている娘。
ところが今日は、突然、
「ママ、これ、おもしろい! 見て!」
と大笑いしながら話しかけてくれました。
彼女のMacBookの画面に表示されているのは、娘がリサーチで使っているAIのデータセット(AIが学習を行う際に必要な学習データ)でした。
いろいろな言語のデータセットを利用していて、その中に日本語のデータセットもあるそうです。
「多言語教育や言語のアイデンティティ」に関するデータセットらしいのですが、その日本語のデータを眺めているときに、おもしろい内容を見つけたそうです。
すべての義務教育をアメリカで受けた息子さんが、「第一言語は日本語」と発言したお話で、お母さんが「えーっ あなた、漢字書けないでしょ(読めるけど書けない)」と言うと、「うーん、じゃあ、両方とも第一言語。都合のいいように第二言語だからっていう」との会話をしたという内容が書かれていました。
お母さんの「中途半端を育ててしまったのだろうか。フレキシブルといっていいのだろうか。」というところで、
「この文章、楽しいよね。うまいよね〜!」と大笑いしていたのでした。
私も笑って見ていた時に、ふと、そのデータセットに元サイトのタイトルが書かれているのが目に入りました。
あれ? どこかで聞いたことあるような。。。?
あ! 思い出した!!
昔、住んでいた家のご近所さんで、小学校の先輩ママとして知り合った方のブログのタイトルなのです。
今でも、長い付き合いの友人としてお世話になっています。
広いインターネットの世界から、多言語教育や言語のアイデンティティに関する記述を見つけて自動収集されて作られたデータセット。
そんな中に友人のブログ記事を目にするとは。
びっくり!
その記事も入ったデータセットを学習させて、ChatGPT API(ChatGPTを活用するためのプログラムインターフェース)を使って多言語学習に関するエッセイを書いてもらうと、
「。。。その結果、第一言語といっても、漢字は読めるけれど書けない、というような現象が起こることもあります」
と出てきたそうです。
「そのまんまじゃない。英語だと、もっと上手くいくのだけど」
と娘はぶつぶつ言いながら笑って、またリサーチに戻ったのでした。
それにしても、すごい偶然ですね。
こんなふうに、AIのデータセットの中で友人にばったり出会うなんて。
卒業間近のこの忙しい時期に、楽しい文章で娘の心を癒してくれた友人に感謝です✨
久々に会ったアジア系友人にあげた日本のお菓子
喜んで「ありがとう!」と写真を撮って送ってくれました
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