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2024年6月30日 (日)

大学ディプロマセレモニー

 
大学全体の卒業式の後は、専攻ごとのディプロマセレモニーがあります。

卒業式自体は定刻に始まったものの、卒業生たちの入場にあまりに時間がかかったので、終わった時間が予定より大幅に遅れてしまいました。

スタジアムの外で娘と落ち合った時には、もうディプロマセレモニーが始まってしまうような時間でしたが、セレモニーに遅れるのは皆同じ。

気楽に移動しました。


娘はコンピュータサイエンス専攻で人数が多いため、会場は約8000人を収容できるというフロスト・アンフィシアターでした。

とても広いため、招待客の人数制限もありません。

入り口には、やはり金属探知機と荷物検査があります。

 

私たちが着いた頃には、会場は人でいっぱい。

セレモニーがよく見える席は、もう全席埋まっていたので、その横にある木陰に座れる場所を見つけました。

といっても、テントの下のような椅子は用意されていないので、縁石のような石の上に座りました。

まるで、独立記念日の花火を見に来ているような人混み。

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セレモニーが始まるまでは時間があるので、大学が用意している軽食を取りに行きました。

サンドイッチ、クッキー、スナック、りんごが入っています。

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セレモニーが始まり、ありがたいお話を聞いた後は、ドクターの学生から一人一人ステージに上がって、ディプロマ(といっても証書は郵送で送られるらしく、中身は入っていないケースのみがもらえます)が授与されます。

一番人数が多い専攻であるコンピュータサイエンスなので、ものすごく時間がかかりました。

ドクターの学生に授与した後、マスターの学生、そして、学部生が授与されます。


それにしても、知っている周りの女の子たちは、皆、最終的にはコンピュータサイエンスから別の専攻に移ったというのに、まだたくさん女子学生がいたのには安心しました。

マスターでは、コンピュータサイエンス専攻の女子学生とお友達になれたらいいね、と思うのでした。

(コンピュータサイエンスでも、HCI(Human-Computer Interaction)を専門にすると、もっと女子が多いようですが、娘の専門は女子が少ないです。)

 

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やっと娘の順番が回ってきました。

写真も撮ってもらったので、あとで購入できるそうです。

下の写真では、あまりに解像度が悪いので、買えるといいな。

(アメリカなので、本当に買えるようになるのか、いまいち信じられない💦)

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これで、やっと全ての卒業の儀式は終わりました。

終了後、キャンパスで写真を撮ろうと思っていましたが、太陽の下に長時間いたので疲れてしまって、結局すぐに帰宅しました。

娘はローカルな学生なので、数日したらガウンやキャップを持って記念写真を撮りに戻ろうと思います。


卒業生祖父母が元気に式に参加している中、 太陽に弱い母娘なので倒れてしまったら恥ずかしいなぁ、と少し不安でしたが、健康に式を終えられてほっとしました😊

 

 

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2024年6月22日 (土)

スタンフォード大学卒業式

先週末は、大学の卒業式でした。


この時代なので、持ち物の規制は厳しく、事前に細かなリストが公開されていました。

禁止物は、銃やドラッグはもちろんですが、ボールやフリスビー、フラフープ、自撮り棒、風船、球形などの固まった果物🍊(たぶん、投げて凶器になるから)、ドローン、リモコンで動く車、飛行機、ヘリコプター、花火、ハイドレーションパック、金属ボトルなどがあり、よく思いつくなぁと感心してしまうリストでした。

 

持ち込みのバッグにも規制があり、なかなか販売されていない本当に小さなサイズのバッグは所持できるものの、通常はサイズの決まった透明のトートバッグを持ち込むように言われています。

1ガロンサイズのジップロックをバッグ代わりにして良いとのことだったので、ジップロックに所持品を入れている人たちもいました。

 

飲み物は持ち込み禁止(ただし、空のプラスチック製のボトルは持ち込み可能)。

でも、スタジアムの外には、大量の水のボトルが用意されていて、あちこちでもらえます。

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スタジアムの入り口には可動式の金属探知機がたくさん並んでいて、危険物を持ち込んでいないかチェックされました。

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スタジアムに入ったのは、開始40分前くらい。

それでも、わずかにある日陰になる場所はもう人がいっぱいで、ほとんど空いていませんでした。

 

一応、開始前は日陰になる場所に着席。

太陽が動いていくので、開始時刻には火に当たってしまいましたが。。。

 

掲示板には、「Stanford University、133rd Commencement」の文字が書かれていました。

いよいよ、卒業なのね〜と感慨深いです。

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空には、小型飛行機が飛んでいました。

Mazel Tov Grads?

Good Luck Gradsということですね。

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卒業式は9時半に開始というスケジュールでしたが、本当に9時半ぴったりに始まってびっくり。

といっても、大学院生の入場に時間がかかり、学部生が入場するまでには50分もの時間が。

その間、観客席の人たちは日差しに耐えられず、奥の廊下(?)から立って眺めている人たちもいました。

学部生の入場が始まると、仮装している学生もいて華やかです。

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持ち込んだ仮装のグッズは、スタジアムの端に置いて、ガウンだけの姿になって着席します。
使い終わった仮装グッズが山積みになっていきます。

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卒業生の入場にあまりに時間がかかり、卒業生が会場に入りきったのは、スケジュールの終了時間をとうに過ぎていました。

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やっと卒業式が始まってプレジデントがスピーチを始めると、卒業生たちの席から人の列が生まれて、スタジアムの出口に動いていきました。

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??

卒業生は、スピーチをここでは聞かないの?

アメリカの卒業式ってそういうもの?

と思いながら、よく見ると、小さな旗を持っている卒業生たちが何人も。
親パレスチナの卒業生たちが抗議のために退席しているのでした。

後からのニュースによると、数百人が退席したそうです。
大学は抗議者のために、 あらかじめスピーチのできる場所を用意していたので、そちらに移動したのかもしれません。


スタジアムでは何か起きるわけではなく、平和に卒業式が進められました。

今年のゲストスピーカーは、メリンダゲイツ氏。

私の席からは柱で見えなかったので、大きなスクリーンに映った姿を眺めていました。

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今回の卒業式に、我が家は誰もゲストを呼びませんでした。

スタジアムは、ずっと太陽が照り続けて、かなり暑いだろうと誰かを呼ぶのは憚られました。

でも、偶然、卒業生の親でない友人が2人来ていたと後から知りました。

結構、気楽に友人を招待するもののようです。

私にとっては肉体的に過酷でもある卒業式だったので、アメリカ人のフットワークの軽さに驚いたのでした。

 

長時間、太陽の下に座っていたので、翌日は足に赤い斑点(?)がいっぱい出てしまいました。。。薄いスカートだったけれど、スカートに隠れた部分は問題ありませんでした。

次の機会があるとしたら、座っても膝の隠れる丈のスカートを履こうと思います。


それにしても、この数ヶ月、卒業生の親たちは現在の治安についていろいろと心配していましたが、無事に平和に卒業式が終わってほっとしました😊

 

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2024年6月15日 (土)

卒業式に出席する学生とは?

 

卒業式というと、

「入学から4年後の卒業式を境に、皆が学士号を取得してキャンパスから旅立っていく」

というのを想像していました。

 

でも、大学の父兄たちの話を聞いて、卒業式というものは、そういう学生ばかりではないということを知りました。

もちろん、多くの学生は、卒業式を終えて大学から離れていくのでしょうけれど。

 

大学では(娘の大学以外は知りませんが)、単位数が一定数ある学生は、希望すれば卒業式に出られるらしいのです。

そして娘は、一年前にはもう単位が卒業式に出られる規定数に達していたので、去年の卒業式に出ることも可能だったそうです。

すでに大学での娘の公式な立場は、マスターの学生なのでした。

同じような立場の同級生たちはたくさんいますが、だいたいは入学から4年後の卒業式に出席します。

 

まれに、3年間で卒業式に出席し卒業もしてキャンパスから旅立っていったり、困難なコンピュータサイエンス専攻なのに、入学から4年後の卒業式で学士とマスター両方の卒業になる学生もいます。
(学業以外も素晴らしくて、非の打ち所がないない学生だったりするので、神様は不公平ですよね〜😊)

 

大学の4年間での卒業率は75%

6年間での卒業率は94%だそうです。

 

まだ卒業するには単位が足りない75%の枠の中に入らない学生も、ある程度の単位があれば卒業から4年後の卒業式には、望めば出席できます。

 

うちの娘は、あと一年以上、大学にいる予定らしいけれど、友達と一緒に卒業式に出るらしいわ。

卒業できないのに卒業する?って変よね

と言って、まだ大学に学費を払い続けなくてはいけないのに、お子さんの卒業式に出席する親御さんもいるし、

 

私たち親が息子の卒業式に出るのだとしたら、もう2日しかないのに息子が知らせ忘れているということだけど🤣」

と、気楽に考えて、いつか「僕の卒業式があるよ」と報告してくれるのを待つ親御さんもいます。

 

 

でも、息子さんの卒業を疑うこともなく、卒業式のために飛行機やホテルを予約し、楽しみに準備しているところに、突然、式の直前になって「実は、卒業できない」と告白する息子さんもいます。

単位数が足りなすぎて、卒業式に出ることもできないので、告白したのですね。

 

本当のことを話すと親御さんが怒ると思って、何年間も順調に学生生活を送っている演技をしていたらしいのです。

辛かったでしょうね。。。
それを知った親御さんも辛い。。。

 

高校までと違って、親が子供の成績を知ることはできません。

一年生の頃は、「子供の許可があれば子供の情報を見られるようにしてほしい」と大学に要望する親御さんもいましたが、大学は学生の人権を考えて親に成績を公開することはありません。

(子供に何かあった時、つまり、うつ病になったり、自殺したり、卒業できないなどと、どうしようもなくなってから知らされる気持ちも考えてほしいと思うのも、親として当然なのですが)

 

卒業が遅れても、その年月は長い人生の中ではほんの短い時間に過ぎないこと、努力しながら健康に過ごしてくれればそれが一番だと思っていることを子供に伝え、困った時には相談しやすい環境を作らないと、と改めて思いました。

それでも、言えない子供も多いのだろうなぁ。。。

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Luma AIのDream Machineで描いてもらった卒業式後の様子


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2024年6月 9日 (日)

大学卒業式の衣装を揃える

 

大学のCommencement(卒業式)の衣装が家に届きました。

といっても、買ったものではなく、レンタルした衣装です。

娘が「買わなくていい」というのでレンタルにしましたが、我が家だけでなく多くの学生はレンタルのようです。



卒業式の衣装は、Graduation Cap(キャップ)、Gown(ガウン)、Tassel(タッセル:キャップの飾り)が必要になりますが、大学によって色や形などが違います。


スタンフォード大学の学部生用の衣装は、これです↓

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タッセルには、2024年の印がついています。

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これを、キャップの右側に垂らしておいて、卒業式が終わると左側に移動させて垂らすというしきたりがあるそうです。

おもしろいですね🤭

 

卒業式は、キャップとガウンとタッセルがあればいいのですが、他にStole of Gratitude(ストール)を用意する学生も多いです。

このように大学名が入っています。

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Stoleは、大学のブックストアまたはブックストアからのネット購入で 入手できます。

$25くらいでした。

 

これを首から下げて、式に参加します。

そして、式の後、一番お世話になった人にプレゼントするそうです。

大学の教授にあげたり、指導してくれた先輩にあげたり。。。

でも通常は、金銭的、精神的サポートを長年してくれた親御さんにあげることが多いようです。

 

親御さんたちは、


「おもしろい風習よね。

親が子供に買ってあげて、それを子供からもらって「ありがとう」ってお礼言うなんて」

「私も、それ思った!」

 

と会話に花が咲くのでした🤣

 

大学では、数日前に学長室を占拠した親パレスチナ派抗議デモで13人もの逮捕者が出たところです。
とても心配な状況ですが、無事に卒業式が行えますように✨


 

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2024年6月 1日 (土)

AIデータセットに友人を見つける

 

いつも無言で無表情にコンピュータを見つめている娘。

ところが今日は、突然、

「ママ、これ、おもしろい! 見て!」

と大笑いしながら話しかけてくれました。

 

彼女のMacBookの画面に表示されているのは、娘がリサーチで使っているAIのデータセット(AIが学習を行う際に必要な学習データ)でした。

いろいろな言語のデータセットを利用していて、その中に日本語のデータセットもあるそうです。

 

「多言語教育や言語のアイデンティティ」に関するデータセットらしいのですが、その日本語のデータを眺めているときに、おもしろい内容を見つけたそうです。

 

すべての義務教育をアメリカで受けた息子さんが、「第一言語は日本語」と発言したお話で、お母さんが「えーっ あなた、漢字書けないでしょ(読めるけど書けない)」と言うと、「うーん、じゃあ、両方とも第一言語。都合のいいように第二言語だからっていう」との会話をしたという内容が書かれていました。

 

お母さんの「中途半端を育ててしまったのだろうか。フレキシブルといっていいのだろうか。」というところで、

「この文章、楽しいよね。うまいよね〜!」と大笑いしていたのでした。

 

私も笑って見ていた時に、ふと、そのデータセットに元サイトのタイトルが書かれているのが目に入りました。

あれ? どこかで聞いたことあるような。。。?

あ! 思い出した!!

昔、住んでいた家のご近所さんで、小学校の先輩ママとして知り合った方のブログのタイトルなのです。

今でも、長い付き合いの友人としてお世話になっています。

 

 

広いインターネットの世界から、多言語教育や言語のアイデンティティに関する記述を見つけて自動収集されて作られたデータセット。

そんな中に友人のブログ記事を目にするとは。
びっくり!

 

 

その記事も入ったデータセットを学習させて、ChatGPT API(ChatGPTを活用するためのプログラムインターフェース)を使って多言語学習に関するエッセイを書いてもらうと、

「。。。その結果、第一言語といっても、漢字は読めるけれど書けない、というような現象が起こることもあります」

と出てきたそうです。

 

「そのまんまじゃない。英語だと、もっと上手くいくのだけど」

と娘はぶつぶつ言いながら笑って、またリサーチに戻ったのでした。

 

 

それにしても、すごい偶然ですね。

こんなふうに、AIのデータセットの中で友人にばったり出会うなんて。

 

卒業間近のこの忙しい時期に、楽しい文章で娘の心を癒してくれた友人に感謝です✨

Japanesesweets

久々に会ったアジア系友人にあげた日本のお菓子
喜んで「ありがとう!」と写真を撮って送ってくれました


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