バレエの子達の進路
先日、日本のニュース記事で、バレエダンサーを目指して練習を積んできた少年少女たちの進路や悩みについて読みました。
高校卒業後にはバレエ団に所属するか、外国のバレエ学校に留学するか、バレエを続けながら大学進学をするか、バレエを続けながらバレエ関連の会社に就職するか悩むこと。
そして、バレエを選んだ子達のその後の生活と、バレエを続けるためにホステスになったりと金銭的に困窮する状況が書かれていました。
さて、アメリカのバレエの女の子たちはというと。。。やはり、進路としてバレエを選ぶのは難しいようです。
どこかのバレエ学校に入学したといっても、その後が大変なのです。
高校在学中、または高校卒業後にバレエ学校に入った女の子達を何人も見てきました。
その後、多くの子は、どこかのコンテンポラリーがメインのカンパニーに入って(クラシックはお金がかかるので少なく、入るのが難しい)、数年は踊り続ける子が多いのですが、金銭的には厳しくなります。
他には、高校卒業後、大学に進学してダンス専攻として踊り続ける子たちもいます。
ただ、それも大学卒業後に、簡単には就職先が見つかりません。
やはり、コンテンポラリーのカンパニーかグループに入って(または自分で作って)、しばらく踊り続ける子を多く見ています。
ただ、数年で所属団体が無くなったり、いられなくなったりで、再度、踊れるグループを探すことも多いです。
バレエ学校に行っても、大学でのダンス専攻に行っても、その後、踊って生活しようとすると自力で食べていくのは難しくなります。
GoFundMeで支援を募る子もいましたが、「踊り続けたいので寄付をお願いします」と言っても、そうそう募金してくれる人はいませんでした。
そのため、両親からの援助の他、ウェートレスや販売員をする子も多いです。
運が良ければ、どこかのダンススクールで小さい子たちにバレエなどを教えるアルバイトができます。
後は、ヨガスクールのインストラクターとしてアルバイトに入れた子もいました。
そして、服を脱ぐモデルなどのアルバイトをした子達も、周りに少なくとも二人いました。
もちろん、周囲には内緒にしているのですが、親友だけに話しても、その親友の懇意にしている男性から漏れることも。(彼も広めるつもりはなく、私の発言を誤解してつい話してしまったという感じでしたが)
そして、この時代なので、モデルをした写真をネットに上げられていることもありました。(本人が同意しているかは不明)
多分、その親御さんたちは娘さんたちが脱いでいることを知らないとは思いますが、親御さんたちの知人達は知っているというのは辛い状況です。。。
踊りでは生活ができないことを知った後は、違う道を模索する子達もいます。
元々芸術性があるので、デザイン系の仕事を求める子達も。
それ以外は、結婚するという手もあります。
いい男の人を見つけられれば、子供達に踊りを教えるアルバイトをして、好きな時に踊れる生活ができたら楽しいかもしれません。
その他、高校卒業後にバレエを数年楽しんで早くに見切りをつけ、大学進学(ダンス専攻でない)を果たした先輩方も二人います。
二人とも、優秀なご両親を持ち、アイビーリーグの大学に進学しました。
現在は、それぞれの道で成功しています。
親の立場から見ると、すごく立派な親御さんですね。
ダンサー時代の娘さんを金銭サポートした後、とても高額な大学の費用、年間約800万円(名門校なので低所得者用のファイナンシャルエイドしかなく、高収入家庭の彼らは学費免除なし)を出してあげられるなんて。
アメリカの場合、いつからでも学び直しはできるので、子供を金銭的にサポートして最終的にいい道を選ばせてあげられるなら、若い時に子供が一番したいことをさせてあげられるのが親としても幸せなのでしょう。
それだけの金銭的余裕があればですが😅
ちなみに、娘のバレエ学校の同級生たちは、バレエの道を選ばず、皆、ダンス以外の専攻を選んで進学しました。
進学先は、スタンフォードの他に、カリフォルニア大学(バークレー、UCLA、サンタバーバラ)、カーネギーメロン大学など、そして、イギリスの名門オックスフォード大学にも進学し、あちこちに散らばって行きました。
皆、高校時代に、毎日バレエに2時間(+通学時間)をかけていただけでなく、睡眠時間を削って勉強もしていたということですね💦
アメリカの(この地区の)高校生の生活は、大変です😱
次回(?)は、バレエで成功し、名門バレエ団に入れたダンサーたちのあれこれを書きたいと思います。







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