高校での銃撃予告
昨日、市内の公立高校で、銃撃予告がありました。
朝、期末試験が行われる予定だったAP Psychology(AP心理学)の教室のドアに、下のように書かれた紙が貼られていたそうです。
I’m going to shoot up this classroom at 9:15 am |
(この教室を9時15分に銃撃します)
私は実際にこの張り紙が付けられたドアの画像を見ているのですが、新聞などに公表されている情報には画像がないので、ここには出しません。(出さないことに意味があるのかもしれないので)
大きな字で印刷してあり、その紙を折りたたんで現場に持ち込み、それを開いてドアに貼った感じでした。
紙の上下をテープでドアに貼り付けてありましたが、雑につけてあり、それもテープは工作用というよりも、作業用の (Flagging Tapeみたいな)もの。
生徒が持つには珍しいテープでした。
その後、AP Psychologyのクラスは避難を求められ、生徒たちのバックパックは警察による捜索を受けることになったそうです。
クラスの期末試験も中止されました。
高校は、shelter-in-placeオーダーが出て、教室はブラインドを閉め、出入り口のドアをロックしたそうです。
ブラインドのない教室では、電気を消して、外から窓やドアを通して生徒が見られないようにして隠れ、授業は中断になりました。
結局、1時間と少しで、shelter-in-placeは解除され、通常授業に戻ったそうです。
とても早い解除だったので、テープなどの証拠品が見つかって、張り紙をした人物が見つかったのかもしれませんが、詳細は発表されていません。
その高校では、1ヶ月前にも銃絡みの事件がありました。
生徒が武器を学校に持ち込んだ疑いで補導されたのです。
生徒は、15歳の女子高生だったそうです。
警察から、その武器は生徒の親族が持っていたエアソフトガンであった可能性があると発表されました。
今の時代、学校は、必ずしも安全な場所とはいえなくなっています。
今回のshelter-in-placeでは、教室の後ろに集まって窓の外から見えないようにしたり、机の下に隠れた生徒たちがいる反面、気にせずのんびりとしている生徒たちがいて、対処に差が出たそうです。
もし、本当に銃撃しようとしている犯人がいて窓の外から生徒たちを見つけた場合、その教室にいた生徒全員が標的になっていただろうと憤慨する人たちもいました。
世の中全体に銃絡みの事件が多く起きる中、こういった銃事件が起きた時の対処をもっと徹底していかないといけないということですね。
安全な日本が さらに懐かしくなります😔
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