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2023年3月29日 (水)

バレエ公演の大量衣装が届く


春。
娘は、またバレエ公演の準備に忙しくなりました。
大学からバレエ団への予算が降りたようで、今年の春も無事に2回の公演が開催される予定です。

今年の春公演は、「白鳥の湖」になりました。
バレエ団初めての演目なので足りない衣装が多いのですが、それは「決まった予算」で買う必要があります。

例えば、団員の親がお金持ちで「あら、衣装が足りないの? じゃあ、これで買って」
と、娘のバレエ団に3000ドルを寄付する、というようなことはできません。

寄付金は、大学の活動の寄付金を集める組織にしなくてはならず、その寄付金はいろいろなクラブに必要に応じて分配されるのです。
それが上記の「決まった予算」になります。
自分の子供が属するクラブ活動だけに、「はい!」と寄付金を渡してはいけないのですよね。

そういうことは、去年、娘がファイナンシャルの委員になってから知りました。
(マーケティング委員から、ファイナンシャル委員に変わったことで、今後は重要ポストの一人として扱われ、バレエ団が悪い事をして大学から警告を受ける場合は、娘の名前も書類に載ってしまうそうです。規則に気をつけていないといけないですね)


ということで、ディレクターやファイナンシャル委員がコスチューム委員と話し合って、予算で買える範囲でどうしても必要なコスチュームを買うことになりました。

白鳥の湖なので、たくさんの白いチュチュがどうしても必要なのですが、そこまでの予算はもらえません。
そのため、プラクティスチュチュ(本来は練習用のチュチュ)を購入して、それに白いレオタードを合わせて白鳥役にすることにしたそうです。

購入するチュチュは16着(白15、黒1)
大きな荷物になって大学内で受け取るのは大変ということで、こんな時に便利なローカルな我が家に届くことになりました。

そして、届いたチュチュの段ボール2つ。
暖炉の前に陣取っています。

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開けると16着のチュチュ。

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広げて着ると、こんなチュチュになります。

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練習用ではあるものの、舞台ではそれほど問題ないでしょう。

リハーサルは週末だけなので、時間があれば授業の合間にスタジオで練習しています。

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バレエの授業の後、スタジオに残って練習に励む娘


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2023年3月20日 (月)

大学の暴行でっちあげ事件


以前、去年の8月に報告されたレイプ事件に絡めて、「大学の性犯罪」に関する記事を書きました。
その後に発生した事件に関しては書いていなかったのですが、実は、10月にも同じようなレイプ事件がスタンフォード大学に報告されていたのでした。
その2件の性犯罪についての続報です


私達父兄は、というか学生達もですが、この件に関しての詳細は大学から明かされていなかったので今月になって初めて知ったのですが、実は上記の2件のレイプ事件に関しては、被害者が同一人物だったそうです。
そして、犯人像に関しては「黒人の男」と明かされていましたが、被害者の情報から被害者だけでなくレイプ犯も同じ人物だという話で捜査がはじまったそうです。

一般には「もしかしたら犯人は同一かも。捕まっていないから気をつけないと」という話もあり、私は特に気をつけなければいけないと防犯グッズを娘に買い与えました。

実は、この2件の事件が虚偽だったそうです。


真の犯人、つまり嘘のレイプ事件をでっちあげた犯人は、大学のハウジングサービスセンターのスーパーバイザーとして働く大学職員で、25歳の白人女性でした。
その真の犯人は、黒人男性(真の被害者)である同僚が「自分と他の同僚たちとが対立するように仕組んでいる」と思い込み、その黒人男性の特徴をレイプ犯として事件を報告したそうです。

その他にも、(真の犯人である)その女性は、知人にその黒人男性と交際していて、その後、その男性から性的暴行を受けて双子を妊娠し、流産したとも話していたそうです。ただし、調査の結果、当時は妊娠しておらず、これも虚偽であることがわかっているそうです。

いったいなぜ、そんな嘘を。。。
この2件の事件については、どちらのケースでも、その女性はカリフォルニア州の犯罪被害者として公的資金を獲得しているそう。


大学からは、やっとこれらの事件の真相が明かされました。

「このような虚偽の報告は、性的暴行の真の生存者にとっても、その報告によって恐怖を与えられた私たちコミュニティにとっても、大きなダメージです。また、性的暴行事件では、虚偽の報告も今回のような結果も極めてまれであることを強調したい。」として、「40%のスタンフォード女子大学生が望まない性的接触の被害を経験している」事実は変わらないので、今後も大学の安全を守るために尽力を尽くしていくとのことでした。


確かに、この事件に関して、ニュースサイトを見ると、

「だから、僕は女性が暴行された事件は信じていないんだ」などと心無いコメントが書かれています。
本当に、このような虚偽の事件は、真の暴行被害者にとって深刻なものです。


そして、他の意味でも深刻に今回の事件を捉えている人たちがいました。

黒人の男子学生を持つ親達です。

「今回のレイプ事件を知っている人は多いと思います。そして、その犯人が黒人だと聞いた人も多いと思います。だけど、これが虚偽の事件だったと知る人は、その中の何割になるんでしょう」

「大学で一緒に勉強するグループを作ったり、プロジェクトのパートナーを見つけようという時に、黒人学生に声をかけるのは躊躇して他の黒人でない学生を選ぶことは十分に考えられる」

心配になるのは当然のことですね。
今回の虚偽事件は、大学の関係者にとって、とてもショックな事件でした。

 

今回は、去年8月と10月に黒人男性がスタンフォード大学でレイプ事件を起こした、というニュースを聞いたけれど、それが虚偽申告に基づくものであったことを知らない人を減らすために、このニュースを書きました。

 

 

 

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2023年3月13日 (月)

私のChatGPT活用法

 

最近、世の中を騒がせているChatGPT(人工知能チャットボット)。

いろいろ問題も起きています。


バンダービルト大学ピーボディ校では、ミシガン州立大学で銃撃事件が発生し死傷者が出たことに関して哀悼のメッセージを作成しましたが、その文章をChatGPTで書いたことがわかり、学生たちの非難の的になりました。

 

シリコンバレーでも、サンタクララ大学の学生がAI倫理のクラスのエッセイにChatGPTを使用したのが発覚しました。

教授曰く、「問題のエッセイは正確には話題に沿っておらず、また、ある意味、ロボットのような感じがあった」ということでした。

その後、教授は予定していた「人工知能における倫理」の最終プロジェクトのエッセイは取り止め、代わりにプレゼンテーションに置き換えることに決めました。

AI倫理のクラスでの事件というのが皮肉ですね。

 

ChatGPTの作成する文章は、当たり障りがない感じではあるものの美しいです。
ただ、ちょっと機械的には見えるのですよね。

そのため、フォーマルな文を作りたい場合にはそれほど違和感がないのではとも思います。

 

日本語もできるので、試しに和英翻訳を頼んでみました。

翻訳の場合、和文と英文が一対一対応になるようなので、一文一文の文章は美しいのですが、全部を合わせて読むと機会的な雰囲気になってしまいます。

でもDeepLでの翻訳より良い感じなので、今までDeepLで翻訳していて ただ英語に直してくれればいい、という人にはいいかもしれません。

 

次に、英文の校正を頼んでみました。

私が書いた英文の手紙を「もっと良いAmerican Englishの手紙に書き換えて下さい」と頼んでみます。

 

内容としては、「一時期、娘と一緒に仕事もしたことがある私の古い友人がAppleに勤めていて、今回、娘がAppleを受けるに当たってリファレンスになってくれた。3回もの大変なインタビューを終えて、無事、職を得ることができたので、私からもお礼の手紙を書いた」という体でのメールでした。

(ちょっと夢が入ってるような内容🤣

 

すると。。。

 

文を追加してくれるし、文の入れ替えもしてアメリカ人が多く使う表現に直してブラッシュアップし、いい感じに直してくれました。

こういう、ちょっとフォーマルな場面に使う文章を書くときには、なかなか使えそうです。

つまり、あくまでもアメリカ人が100%理解できる文章は書けるけれど、細かい文法ミスを直したり、外国人臭を消してほしい、という用途に向いているという感じです。

 

娘にもチェックしてもらったところ、「とってもいいね。この使い方、友達に教えよう!」と言っていました。
大学の友人も親がアメリカ育ちではないので、100%アメリカンな文章は書けず、フォーマルな文章は彼女がチェックしてから出しているそうです。

ちょっと限定的な使用方法ではあるものの、いい利用方法が見つけられました。

 

 

他にも、プログラミング系が得意のようで、質問すると「こういう方法でできますよ」とコーディングして見せてくれます。便利です。

 

反対に、これはダメだ!と思ったのが、日本語で回文をお願いしたときでした。
長い回文を作ってもらえたら面白いなぁ、と思ったのですが、流石に実現方法を考えてみても厳しいですね。

 

いろいろ楽しいChatGPTでした。


62ebb949069f4e21b7062ea6063bb3c1日系スーパーで売られていた「あまおう」
アメリカで食べられるなんて。
食も時代が変わった!

 

 

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2023年3月 3日 (金)

大学のファミリーウィークエンド

大学には、家族が大学キャンパスに行って大学生になった子供に会い、大学生活を見学するというイベント、ファミリーウィークエンドがあります。
子供の寮の部屋を見たり、大学のレストランで一緒に食事をしたり、催しを一緒に見たり。。。と楽しみにする親御さんも多いです。

でも、うちは地元の学生なので、娘は私を連れてキャンパスを歩くことに興味を示すことはありません。
(ローカルな生徒でなかったとしても、娘は興味なかったかも😅)

ということで、私は参加したことがありませんでした。
先日は、娘が春のバレエ公演リハーサルのためにキャンパスにいたので、私もブラブラと一人でファミリーウィークエンド中のキャンパスを歩いてみました。

催し物が行われている場所に行ってみると、コロナ禍になってからは見たことのない人混みがあちこちにありました。
懐かしい人混み!
昔に戻ったみたい。
とはいえ、よく見ると10%弱の人々がマスクをしているので、やはりタイムスリップはしてないのですよね。

日本では、アメリカではマスクをする人なんていないと言われていますが、実際には、この辺りにはぼちぼちいます。
マスクをしている人種も、特にアジア系というわけではなく、人種によらず、です。
通常のキャンパスで10%弱のマスク率ということは、各地から人が集まるファミリーウィークエンドの催しでは全員ノーマスクなのではと思っていたら、そんなことはありませんでした。ちょっと意外。

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ドリンクスタンドがあり、コーヒーなどが自由にもらえました。

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スナック系のスタンドもあり、私はアメリカンなチョコチップクッキーをもらいました。
コロナ仕様で全て個包装にされていました。
こういうものの準備は、ローカルな父兄がメインでボランティアしているのですよね。
本当は、私も手伝うべきなのだと思うのですが。。。なかなか敷居が高くて参加できません💦

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あちこちで、学生たちがパフォーマンスをしていました。

これは、大学のCardinal CalypsoというSTEELPAN BANDが演奏しているところです。

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大学のBasmati Raasというグループのインディアンダンスもありました。

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広場で舞っていたのは、チャイニーズ・ライオン・ダンスのグループでした。

Lion Dance Clubというのがあるので、その生徒たち?

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ちなみに、娘の所属するバレエ団は公演リハーサル中ですが、ファミリーウィークエンドは家族をバレエスタジオに連れてきて見せてもいいそうです。
でも、娘には「まだリハーサルを始めたばかりで、一緒に踊る子たちが(休んだりして)覚えていないからダメ。先に覚えている私が家族を連れてきたら、すごく嫌な思いをさせてしまうでしょ」と頑なに断られてしまいました😢

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あいにくの曇り空でしたが、キャンパスでは あちこちにロイカデンドロン(Leucadendron)が咲いていて春の訪れを感じられました。


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