Mozilla Hubsにメタバースを作る
Mozilla Hubsに作成したメタバースができあがりました。
Mozilla Hubs SpokeのArchitecture Kitを使って簡単に仕上げることもできるのですが、やはり全ての3DCGオブジェクトをBlenderで作成する道を選びました。
出来上がった世界は、こんな感じです。
残念ながら画像なので動いて見えないのですが、実物は真ん中に置いてある水槽の中に熱帯魚が二匹泳いでいます。
Blenderのアニメーション機能で作成しました。
一匹の魚につき3つのボーンが入っていて、魚はそれぞれの軌跡で泳いでいます。
窓際のソファーは、最初、リアルな革のソファーを作ったのですが、そういった細かいオブジェクトは現在のVRの世界には向かないのですよね。
結局、負荷を考えたローポリゴンに作り替え、ちょっと未来っぽいデザインになりました。
右の奥の額には、スタンフォード大学で撮った写真を飾りました。
ちょっと寂しいなぁと思った壁をどうしようかと考えていたのですが、娘に話すと紙に鉛筆でオブジェを描いてくれました。
そのオブジェをBlenderで作って飾りました。
なかなか面白い格好です。
このメタバースを紹介させていただいた東大の先生が「局所解の説明に使えそうなオブジェですね」と仰ったので、思わず大爆笑してしまいました。
いいなぁ、そういう発想。
螺旋階段を上がると、2階に行くことができます。
ミーティングコーナーも作りました。
左には、ホワイトボードがあって書くことができるので便利(?)です。
テーブルの上が寂しかったので、一輪挿しのお花を作りました。
写真は、日本の友人が遊びに来て、カラフルなクッキーを置いて遊んでくれたところです。
奥にいるパンダのアバターが友人です😊
(他の人が置いたオブジェクトは、その人がログアウトすると消えます)
ちなみに、Oculus(VRヘッドセット)でログインすると、下のような画面で操作できます。
(Oculusは娘が大学のVRのクラスで借りていたため、体験することができました)
ブラウザで入るよりも、遠近感も自然でいい感じになります。
天井は、三角形を立体的に組み合わせて作成しました。
現実だったら難しい構造も、VRの世界ならできてしまうのが楽しいです。
この写真もOculusで撮影したので、コントロールのアイコンがついています。
これ以上書くとオタクだと思われそうですが。。。自分のアバターにスタンフォードのセーターを作って着せてみました。
本当に、こういうデザインのシャツが売られています。
(セーターではないですが)
BlenderやMozilla Hubs Spoke のバグに引っかかっることもあり、久々に障害の回避方法を探るのもまた楽しかったです。
しばらくしたら、また何か作ってみたいなぁと思います。
(実際に体験したいリアルな友人の方は、連絡いただければURLをお知らせします😊)
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コメント
わぁ、かっこいいですね!うちにもオキュラスがあるので、実体験してみたいです。お部屋にいってみたいな💕でもオキュラス1 なんですが、大丈夫かしら?
投稿: 有座 なぎさ | 2023年1月31日 (火) 12時43分
なぎささん、こんにちは!
FBの(最終投稿−1)にURLも含めて載せているので、ぜひいらしてください😊
スマホやタブレットでも簡単に入れるようにQRコードが作ってあるのですが、Oculusではデフォルトの状態で読むことはできないと思うので、URLを手入力するのが早いのではと思います。
時間を合わせてメタバースでお会いすることもできます💕
投稿: りり | 2023年1月31日 (火) 21時20分