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2022年10月14日 (金)

大学のVR(バーチャル・リアリティ)の授業

今学期も、娘はちょっと変わった授業を取っています。
それは、まだ去年に始まったばかりの歴史の浅い、VR(バーチャル・リアリティ)を使ったJeremy Bailenson教授の授業です。

Bailenson教授はスタンフォード大学のVirtual Human Interaction Lab(バーチャルヒューマンインタラクションラボ)の創設者で、VRを様々な観点から考えるための講義を行っています。

リベラルアーツ系のクラスなので、技術的なクラスではなく、いろいろな文献を読んだりディスカッションをするクラスですが、わりと理系の子が取っています。
ちょっと理系寄りなのに、文系の単位が取れるからかもしれません。
現在、50人もの学生が取っているそうなので、かなりな人気ですね。

Bailenson教授は今年、CNNビジネスのインタビューを受け、「この取り組みは、私の夢だった」と語ったそうです。
確かに、予算もたくさん必要なので大変なのですね。
学生一人に対して、数百ドルのVRセットが必要になりますから。

娘が、講義の初日に大学から借りてきたのは、Oculus Quest 2。
あまりに大荷物だったので、驚きました。

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授業のうちの半数は大学キャンパスで行い、半数はリモートでVRを使っての授業だそうです。

最初のクラスの宿題は、アバター作りでした。
そして、その次のクラスでは学生らがそのアバターを使ってバーチャル空間のENGAGE Metaverseに集まったそうです。

学生の人数が多いので、 小さなグループに分かれて話し合ったりするそうですが、アバターだと目が合ったのか分かりにくいこともあり、まだVRでの授業は発展途上という感じです。

その他、目と脳にもたらすVRのリスクについてはまだ議論が繰り広げられている段階なので、そのような文献を読んでディスカッションをしたり、レポートを書いたりしながら、VRも楽しんでいるようです。

今回は、アプリを使用する宿題が出たので、私も見させてもらいました。
なかなか楽しかったです。
アプリよりも、Oculusのホーム画面の綺麗さの方が感動でしたが。
Quest 3が出たら、買いたいかも😊

大学VR授業その後に続く

 

 

 

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