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2022年6月29日 (水)

大学生人気の日本のお菓子

夏休みになり、娘が楽しみにしていた太鼓クラスともお別れになってしまいました。

少し負荷の低いクラスをと思って取ったクラスだったようですが、取ってよかったと思える、とても楽しいクラスだったそうです。

クラスメートは、皆、日本の好きな人ばかり。

日本語が少しわかるアジア系の生徒達や、「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」や「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」のTシャツを着て現れる白人の生徒がいるクラスでした。
日本の歴史は、年号を聞いただけで、どのような時代だったのか答えられてしまう生徒も数名。
娘よりも日本通かも?
娘にとっては、過ごしやすいクラスだったようです。

最後のクラスでは、先生が学生達にお菓子をくれました。
その一つが、これ!

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学生は、とても喜んだそうです。

実は、これ、皆でフィールドトリップに行った時に、ニジヤで大騒ぎしたお菓子でした。
その時は、

あ! このお菓子、何て言うの?

と聞かれたらしく、娘が「ボーロ」だと答えると、

やった〜! これ、僕が何年もの間、探してたお菓子なんだ!
  やっと見つけた!

知ってる! それ、美味しいよね!

と、話題になったそうです。

娘はアメリカ生まれとはいえ、ボーロが「赤ちゃんのお菓子」と知っていたのですが、友人があまりに喜んでいたので、赤ちゃんのお菓子だとは言わなかったそうです。

パッケージに「7ヶ月から食べられます」と書いてあって、大学生は生後7ヶ月より年上なので、問題はないですもんね😃

か、ぼ、ちゃ、って書いてある。どういう意味?

とひらがなが読めるらしい友人には聞かれたそうです。

そんな様子を見ていた先生方は、学生を喜ばせようと最後の日に「ボーロ」をくれたのですね。
三世になっても細やかな心遣いは変わらないのが日本人なのでしょうか。

アメリカでは、口の中で程よい甘さが溶けていくボーロのようなお菓子は珍しいので、好かれたのかも。

アメリカの学生に、ちょこっとしたお土産を渡したい時には、カルシウムたっぷりのボーロはいかがでしょう😊

 

 

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2022年6月21日 (火)

「眠れる森の美女」公演

いろいろ忙しくてなかなかブログには手が回っていませんでしたが、先月、大学バレエ団の春の公演がありました。
学生が運営しているバレエ団なので、公演の準備もすべて自分達でしなくてはならず、娘もプログラムを作成したりカメラマンの手配などに忙しくしていました。

ミーティングでは、ディレクターの先輩が近況報告として、一般のバレリーナからの入団依頼が来たという話をしていたそうです。
バレエ団名に「カンパニー」が付くので、プロフェッショナルなバレエ団だと間違われたのですね。

バレエ団は、スタンフォードの学生にならないとオーディションを受けられないことと、大学の活動の一つであることを話してお断りしたそうです。
入団しても、出費はないものの、収入もないので、一般のバレエ団とは全く違いますよね。。。


今回のバレエ公演は、娘が入学してから初めて体験する春の公演で、それもバレエ団にとってははじめての演目だったので、とても大変だったそうです。
とても負荷がかかるのは、エグゼクティブ・ディレクターとアーティスティック・ディレクター。

そのディレクターたちが配役を決める権限を持つので、ディレクターになると一番いい役を演じることができます。
ただし、公演の前や公演中の業務の大変さをみると、学業と両立するのはとても大変だそうです。

自分が踊っている間も、「次、カーテンを閉めないといけないから指示しないと」などと考えていなくてはならないので、演技に集中するのも困難になります。
高校までのバレエ学校での公演は、全てがお膳立てされていて、どれだけ恵まれた環境だったのかと実感します。

さすがにコンピュータサイエンス専攻のディレクターは聞かないので、娘もとてもではないけれどディレクターはできない、と言うようになりました。
(専攻によって、大変さが違います。)
4年間、続けていられるかも、ちょっと不安ですね。


今回の公演で娘が踊ったブルーバード。

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(写真撮影:Sophia Loo)


コロナの影響でチケットの一般販売をしなかったので、公演を観に来てくれるのは、ほとんどは学生達。

今までバレエに縁がなかったけれど、バレエをする友人ができたから観に行ってみる」という学生も多いので、公演中、通常のバレエ観客よりもノリがよく、想像していなかった場所がウケます。

そして、感想もなかなかユニークです。

君は、青い衣装だったんだね。
君は、鳥だったんだね。
君は、汗だくだったね。
(今まで、バレエは、ただ、楽にひらひらと踊っているイメージだったのかも。。。)

皆で、「私、こんなこと言われちゃった~」と後から皆で話したそうです。
少しは、一般学生たちにバレエの知識を広められたのかもしれません。

次の公演は、一般客が入れる公演になりますように

 

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2022年6月14日 (火)

びっくり!大学のテスト風景

一般に定期試験を実施している教室の風景というと、学生達が教室で黙々とテストをし、試験官がその様子を眺めている光景を思い浮かべます。
学生が質問をしたい時には挙手して、それを見つけた試験官が学生の席に行って聞いてあげるという感じですよね。
日本では、ずっとそうだったので、そういうものだと思っていました。

でも、スタンフォード大学のテスト風景は、ちょっと違います。
Honor codeに従って、テスト中の学生のプライバシーを尊重するのです。

つまり、定期試験中に監視している試験官がいないそうです。
代わりに試験中の質問に答えるための教官が、試験を受けている教室の外側に待機しています。
教官は、「試験時間中は教室の外で待機していればいい、逆にテストをしている学生を見ていてはいけない」ということなので、教室の扉の外側では読書などをしていていいそうです。

試験内容について質問がある時には、学生は勝手に立ち上がって教室の扉を開けて、教室の外側に待機している教官に質問します。
質問が終わると、扉を開けて教室の中に戻り、自分の席でテストを続けるという方法になります。

そんな状況ですが、もし、周りにカンニングをしている学生がいた場合には、真面目な学生であれば教官に申告するはずなので、大っぴらなカンニングはできないものだそうです。

娘がTAをしているクラスのTAたちは、定期試験時には試験担当と試験をスキャンする担当に分かれて仕事をしています。
スキャン担当は、学生たちのテストをスキャンしてイメージデータに変換して採点システムに入れるので、その後の成績つけをTA達が分担しやすくなります。
TA1氏は問題1担当、TA2氏は問題2担当、という感じですね。

試験担当の業務は、いくら勉強をしていてもいいとはいえ試験時間の2~3時間も拘束されるのは辛いので、娘は拘束時間1時間のスキャン担当業務をしていました。
その代わり、夜9時以降に始まる仕事なので、夜遅くに帰らないといけないのですが。

それにしても、試験監督のいないテスト風景。
テストを受けている生徒を見ていてはいけないルール、というのには驚きました。
他の大学はどうなのでしょうね。
ちなみに、娘の高校では試験監督は必ずいて、目を光らせていたそうです。

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夜のキャンパス。
定期試験の業務後、女子大学生も この誰もいない道を一人で歩いて帰っていました。ちょっと怖い。。。

 

 

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2022年6月 5日 (日)

学生とコロナ後遺症


なかなか大学のコロナ感染者数が減りません。

厳格な対策をしていれば、そうそう感染することもなさそうだともわかりましたが、感染しないように一人でしか食事をしない生活など、学生にできるはずもありません。。。
コロナ感染者が珍しくない環境なので、周りには過去に感染した学生も多くなりました。

ほとんどの学生は、しばらくの療養の後、問題なく通常の生活に戻っています。
周りのサポート(自分のやるべき勉強やリーダーシップ業務が遅れて周りの助けが必要になるという意味で)も、療養生活から戻った後、1〜2週間あれば問題ないようです。

でも、まれに、とても苦労する学生がいます。
以前は、いい学業成績を維持しながらも、他のリーダーシップ業務もこなしていた学生が、急に人が変わったように何も進められなくなってしまうのです。

やらなくてはいけないという気持ちはあるので、
2日遅れそうです。すみません。よろしいでしょうか。
と延長の許可を取っても、結局できず、そのうちにしなくてはならないことが積み重なって身動きが取れなくなってしまいます。

そういう学生の対処としては、メンタルヘルスの問題としてカウンセリングを受けたり、アカデミックアドバイザーに会って対策を練る(教科のドロップなど)ことが考えられます。
でも、あと少し、時間をかければ元に戻るかも、と思う気持ちから誰にも相談できず、最終的にどうにもならなくなってしまいます。


でも、こういう子供が窮地に陥っている時、親は知ることができません。

今まで親に自慢の子だと思われて過ごしてきた子供には、どうやって助けを求めたらいいのかも、わからないでしょう。

教授に皆の前で叱られて、必死で言い訳して謝って、でも結局、リーダーシップ業務はクビになってしまった。
勉強も進まなくなったし、どうしてこんなになってしまったのだろう。
自分が情けなくて仕方ない。
などと、親に言えるわけがありません。

でも、もし親が知ることができたら、
今まで長い年月、がんばり続けてきたのだから、しばらく家で療養したら?
数ヶ月休んで、身体が元に戻ったら大学に戻ればいい。
と言ってあげられるかもしれないのに。

現在は、親と大学の間に大きな距離があるという問題があるので、こういった体調の変化が起きた場合には、親に通知がいく許可を予め学生が与えておくシステムを作る動きが出ているようです。
病気の後に急に能力が低下してしまった場合には、教授などの周りは気づけるので、そんなシステムが実現したらいいのに、と思います。

そうなるまでは、病気から復帰した学生の親は、子供の脳に急な変化が起きていないか、様子を探る必要がありそうです。
本当に、早く平和な時代に戻りますように。。。

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キャンパスに咲いていた お花(名前は不明💦
→情報提供いただき、「アキレア(のこぎり草)」とわかりました!


 

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