エンジニアリングのTAに
前に「エンジニアリングのトレイニーに」の記事で、娘が秋学期にエンジニアリングクラスのトレイニーになっていたと書きましたが、その後、TAに昇格しました。
冬学期には自分のラボクラスを持ち、講義をしたり、オフィスアワーを持ったり、質問に答えたり、採点をしたりと超多忙な日々を送っていました。
初めての経験も続々とあったようです。
「実験前の課題が出せません。私、誕生日だったのですが、友人からのサプライズで、今気づいたらデンバーにいるのです。明日の夜には大学に戻れるのですが。」
などのびっくり生徒がいたり。。。
(気づいたらデンバーに連れて行かれている彼女は、かなり心配💦)
面識のない生徒から、
「ミセス●●、質問があるのですが」
と、メールが来たり。。。
(大学2年で、ミセスと呼ばれてしまうとは)
驚いた娘が「りり娘、と名前で呼んで」とリプライしたら、
「はい。人によって呼び方に好き嫌いがあるのは知っているのですが、最初なのでフォーマルに書いてみました。」
と返ってきたそうです。
フォーマルはわかるけれど、なぜ「ミセス」?
と頭を悩ませていました。
ラボの授業中には、生徒が血を流していたり(実験道具を壊したらしい)と、トラブルもあったようですが、何とか無事に勤め上げました。
まだ若くて大丈夫なのかと心配でしたが、わからないことがあってもTA同士の協力体制があるようです。
優秀な院生でも、「こんな現象が起きているのだけど、誰か何か考えはない?」などと、意見交換するそうです。
また、教授からは電話番号をもらっていて、授業中に何か問題があったらかけるようにと言われているので安心なよう。
さて、大学生のうちにTAになるのはよかったかというと。。。娘は楽しかったし、とてもいい経験ができたとよろこんでいます。
クラスが終わった今は、先生と生徒の関係から友人関係へと変わった子たちも。
ただし、大学生TAは、10時間の労働時間制限があるとはいえ(院生は20時間の制限)、実際には労働時間はその時間に収まってはいない気がします。
自分が取っているクラスの試験前や課題提出前であっても、容赦なく仕事はあり、自分の勉強をしたいのに他の生徒に教えなくてはならないという自己犠牲も多々ありました。
また、大学生のエンジニアリングTAの場合は一学期間、トレイニーとして業務を習わないといけない上(大学院生は必要なし)、トレイニーになってもTAになれない場合も多いです。
娘の時には娘を含めて2人がTAになりましたが、次の学期は該当者なし、でした。
いろいろな点を考えると、自分の時間をかなり犠牲にしても、人の役に立つのが好きな人、人の笑顔を見るのが好きな人向け業務かなぁ、と思います。
ラボの日は3時間立ち通しでいないといけないので、いつも帰った後はかなり疲労していました。
「今日のは難しかったから、あちこちのテーブルに呼ばれて回路作るの手伝って、そうすると他のテーブルから「りり娘~!」と呼ばれて「3分待って!」と急いで済ませてテーブル移動して、の繰り返しで、すごく大変だった。」
と言うので、私が、
「それは忙しいね。
人気レストランのウェートレスさんみたいじゃない?」
と言うと、娘は
「うん。でも、ウェートレスさんは、お客さんに「食べさせて」って言われないから。」
とぐったりとしていました。
なるほど!と納得した私でした。
明日から、春学期。
また、大変な日々が始まります。
二学期目なので、TA業務が少し多く割り当てられるそうです。
無事に日々が送れますように✨
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