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2021年9月28日 (火)

大学のコロナ対策

大学の新年度が始まりました。
これからは、毎日、キャンパスで授業があります。
コロナに注意しながらの大学生活です。

「マスクしてるのなんて日本くらい。外国じゃしていない」などと書かれている日本のニュースサイトも見ますが、娘の大学の状況はどうかというと。。。

ワクチン接種の有無に関わらず、屋外ではマスク着用の義務はない(ソーシャルディスタンスが取れない場合は必要)ですが、教室ではマスク必須になっています。
といっても、マスクの基準は日本の基準よりも甘く、一枚の布だけのマスクはダメですが、二枚以上の布のマスクなら問題ない、というルールです。
皆がしているマスクは、布マスクあり、N95マスクありと、人によってものすごく差があります。

マスクが嫌だからといって、スカーフ、バンダナ、タートルネック、襟などをマスク代わりにしてはいけないことになっています。(それはそうでしょう😅

夕方、私がキャンパスの学生たちを見ていると、屋外でそれほど人通りが多くない(日本の街の感覚からするとガラガラという)道でも4割くらいはマスクをしている感じです。
他人の目を気にしない人が多いので、周りの人がどんな様子であれ 自分の信条による対処をするということで、皆の対処がバラバラなのでしょう。


ワクチンに関しては、大学としては学生や職員たちにはワクチン接種の義務があり、何らかの理由(身体上、または宗教上)がある場合は免除されるという規則になっています。
大学にワクチン接種の証明書も提出しました。
現在は、95%の接種率になっていると言われています。

そして、ワクチン接種している通常の生徒は一週間に一回コロナの検査が義務付けられています。
何らかの理由でワクチン摂取できない生徒は一週間に二回の検査と決められています。

ちょっと驚いたのが、コロナ検査を自分ですることです。
まずコロナの検査キットをオフィスにもらいに行って(数回分まとめてもらえます)、住居や学校のお手洗いなどで自分で鼻に綿棒を入れてから提出用ケースに入れ、その提出用ケースをオフィスに渡しに行くのです。

その検査キットが、これです↓
20210927_kit1

中に説明書があります。
20210927_kit2

数日すると検査の結果をネットで知ることができます。
自分で検査するということは、コロナのような症状が出ていない場合、綿棒を奥まで鼻に入れない人もいるような気がします。
ちょっと怪しい検査ですが、一応、「あの大学は頻繁に全員に検査をしていてしっかりとしている」という世間の評価を得られています。


さて、気になる教室の状況はというと、コロナ前と同じ生徒数なので、ぎゅうぎゅう詰めです。
そして教授によって、コロナに対する意識は全く違うようです。
教授によっては、「大学に要望を聞かれた時に、一番効果のある空気清浄機を入れてほしいと頼んだんだ。でも、それでも完璧ではないと思うから、後ろの窓を開けて。」と言い、その上でKN95マスクをしている教授もいれば、特に安全面に対する言及は行わずに窓を閉めたままの教授もいるそうです。

生徒達の行動様式については、屋外でも教室でも人同士の距離がとても近いそうです。
つまり、ハグなども普通にしているということです。
これは、室内マスク必須というルールがなくなったら、すごいことになりそうですね💦

今はキャンパスに数十人のコロナ感染者が出ているようです。
まだ新年度が始まったばかりなので、今後の状況がどのようになるのか気になるところです。
無事に平和に大学生活が送れますように

 

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2021年9月22日 (水)

大学が始まる直前のいろいろ


大学に通い始める直前は、何かと忙しく過ごしました。

Sophomore Convocation(2年生の集まり)に参加するには、コロナワクチン接種の証明書(または72時間以内に検査した陰性証明書)が必要なのはもちろんのこと、12インチ(約30cm))四方以下の透明のバッグが持ち込み許可ということでした。
確かに、Convocationを開催しているアンフィシアターで銃撃が起きたりしたら困るので、透明のバッグが必要なのですね。
こんな感じのバッグを購入しました。

20210920_1
本当は、銃のない、そして透明バッグが必要のない世界が一番なのですが。
現実は違うので、こうやって危険を念頭に入れて行事を企画してもらえるのはありがたいです。


他にも、娘はConvocationの前にStudent IDカードをもらいにオフィスに行かないといけないのですが、これが完全予約制。
万一、予約時間に行かれないと5ドルの罰金が科されるとか。
迷ってしまって遅れたものの、娘は一目瞭然に新入生という雰囲気(本当は二年生だけど)なので、「最初は迷うものだよ」とニコニコと応対してもらえたそうです。

その後、White PlazaにあるFamily Welcome Boothに親用のConvocation入場許可のリストバンドをもらいに行きました。
でも、White Plazaではいろいろな行事が行われていてFamily Welcome Boothが見つからない。。。
あちこちの人に聞きながら(結局、誰も知らなかったのですが)かなりな時間をかけて到着しました。

どのようなリストバンドなのかいろいろな想像をしていたら、このような普通の紙(?)のリストバンドでした。
20210920_3
そして、大学キャンパスの地図や多数の書類(ほとんど下の写真にはないですが)をもらいました。
20210920_2
書類以外にスタンフォード・ファミリーのバッジも!
どういう時に使うのかしら。。。記念品の一種かな。
20210920_4
どこに行くにも、迷い迷いなので時間がかかってしまいました。

実際のConvocationは、こんな雰囲気です。

20210919_convocation
プロヴォストの方々のスピーチの他に、学生達のスピーチや歌もありました。
娘が夏学期のクラスのために宿題していたり履歴書を作ったり自分の事に忙しくしていた期間に、皆のために準備をしてくれていた学生さん達がいたのですね

Sophomore Convocationの数時間後、娘はSophomore Tシャツやボールペン、クラスピン(卒業の年号が入ったピン)、クラスステッカー(卒業の年号が入ったシール)をもらいに行きました。
20210920_5
2024年卒業のクラス(学年)なので、24と書かれています。

20210920_6
Sophomore Welcomeのボールペン。

 

この翌日からは、びっしりと授業です。
もちろん、宿題も😌

 

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2021年9月18日 (土)

大学生の親も行動力がすごい!

今まで子育てをしてきて、親御さん達の子育てに関する行動力にはいつも感心させられていました。
子供が高校を卒業した時点で、子供からはサラッと離れるのかなぁと思っていましたが、子供が大学生になってもどうもその行動力は健在のようです。


少し前に、新入生のConvocation(新入生がキャンパスに入った直後の集まり。親も見学できます。日本のような正装した格式のある入学式はありません)がリモートでなく対面で行われることが広報されました。
今年二年生になる学生が新入生だった去年は、対面式の新入生のConvocationはコロナのため中止でした。でも、今年は上級生になったということで何も企画されていませんでした。
そこで、親たちのコミュニティでは話し合いが行われていました。

今年から同級生が一同にキャンパスに集まることになって、心は新入生と同じなのにConvocationがないなんて。
二年生用のConvocationを開いてほしい!
私は、大学に嘆願書を書くわ。
私も、署名させて!
皆で、大学に嘆願書を送りましょう。

と素早く話が進みました。
そして、数日後、大学から二年生用のConvocationを開催するとの連絡が来たそうです。

やったわね! 楽しみ!
私、大学に感謝の手紙を書くわ。

と大盛り上がり。
大学生の親御さん達の行動力にとても驚きました。


その後、大学から、秋学期にコロナで隔離状態になった時には、先生に連絡して、講義を録画していれば見せてもらうことができるという情報を得ました。
ただし、授業を録画するかどうかは先生の裁量に任せられるそうで、録画する義務は先生方にはないそうです。

それを聞いた親御さん達は、

授業料を払っているのだから、隔離中の授業は録画して観る権利が与えられるべき

と大学に掛け合う話をしていました。

私が、きちんと全授業で録画してもらえないか確認するわ。

その他、隔離中の学生が先生に質問できる機会をリモートで得られるようにしてほしい(現在は、先生に対する推奨だけで義務はない)という内容も伝えるそうです。
皆、情報を得る速さも素晴らしいし、行動力も抜群。


大学は、新入生を選ぶとき、世界をよい方向に変えていかれるような生徒であるかを選考の一部にしているそうです。
子供がそういう学生だということは、その親御さん達も世界を変えていくエネルギーがある人が多いということなのですね。

自分にはない能力に、ただただ感心してしまいました😌

20210917_stanford正常な状態に向かっている今日の大学の様子

 

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2021年9月12日 (日)

日本から高級なマスクが届きました!


もう少しで新年度が始まります。

今年、娘は大学のキャンパスで授業を受けることになるので、ドキドキ。。。これは、新たに始まる生活の期待に対するドキドキ以外に、コロナウィルスに罹患しないかの不安に対するドキドキが混じったドキドキです💦

少しでも不安に対する方のドキドキを軽減させるため、日本から良いマスクを入手しました。
実は、かなり前に欲しいと思っていたのですが、とても人気のマスクで当時は売り切れでした。
その後、マイナーチェンジが入り、その先行予約販売の情報を得たので早速、オーダーしました。
待つこと、一か月少し。
やっと手に入りました😆

分子マスクと言い、東京工業大学の谷岡明彦名誉教授が発明したナノファイバーフィルターを使用しています。
ナノファイバーはマスクのために開発されたわけではなく、人工筋肉、再生医療、スーパーキャパシター、ロボット、情報家電、燃料電池など、いろいろな応用分野を視野に入れながらの研究が、このご時世、ナノファイバーフィルターとなり、マスクに応用されることになったようです。

このフィルターは、ファンデルワールス力(分子間力)で微粒子を引きつけるので、N95マスク以上の捕集力を半永久的に持続できます。
ファンデルワールス力というのは、吸盤や粘液の助けを借りることなく垂直の壁にも貼りつくことができるというヤモリが利用していることで有名な、分子間に働く引力ですね。
(N95マスクはエレクトレットを使用しているので、数時間すると放電して微粒子を捕集することができなくなるそうです。)
分子マスクは、100回洗濯しても効果が変わらないというのも嬉しいです😊
一枚、¥5,478(税込み)と高価ではありますが、マスクの効果と100回洗濯できることを考えると納得できる金額です。

20210910_masks

ピンクとベージュとグレーの三色を数枚購入しました。
アメリカンなハッピーカラーではなく、落ち着いた肌馴染みの良い色なので日本人な私にはありがたいです。
表面は柔らかい綿なので肌に優しく、息もしやすいです。

ただ、一つ、娘は鼻の上にワイヤーが入っているタイプが好きなので、私が洗えて縫えるワイヤーをAmazonで購入して縫い付けました。
表からは糸を見せずに、裏から縫い付けることが可能です。

20210910_masks2
これで、長時間つけていても、安全で楽に過ごせそうだと娘はとても喜んでいます。
(マスクで「とても喜ぶ」 時代っていうのは悲しいけれど💦

日本のお菓子とともに送ってくれた幼馴染の友人に感謝です。
無事に大学生活を送れますように

 

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2021年9月 4日 (土)

大学生の親のためのコミュニティ


娘の大学には、学生の親のためのコミュニティがあります。
親たちが情報交換をするSNSがあり、そして同級生の親たちだけと情報交換するSNSもあります。

年末には、クリスマスカードが届きました。

20210902_stanfordpostcard
1962年に、珍しく雪が積もった時の写真だそうです。

コロナが蔓延して、大学のキャンパスには行かれないけれど、こういうのが届くと娘は高校を卒業して大学のコミュニティの一員になったのだと感慨深いものがありました。
(それと同時に、寄付のお願いの手紙も届くようになりました😅


その他、Stanford Parents' Clubという親のネットワークがあります。

そこでは、大学行事のときのボランティアをしたり、遠くに住む親たちのために生徒にカードやプレゼントをお誕生日当日に届けに行くという、私のような地元の親たちのボランティアもあるそうです。

先日は、Parents' Clubから The Packard Orchardから寄付されたドライ・アプリコットがありますよという知らせが来ました。
アプリコットを買うと、その代金が寄付金になるようです。

ということで、ロスアルトスの中でも豪邸が建ち並ぶ地区にアプリコットを買いに行きました。

私の車がドライブウェイに入ると玄関が開いて、とても品の良い女性が私の分のアプリコットを玄関先のテーブルの上に置いてくれました。
女性はすぐに玄関に戻ったので、私は車から出てアプリコットを取り、代金のチェックを小さな籠の中に入れました。

女性はコロナ対策ばっちりしてます、ちゃんと離れていてね、ということを私に悟らせた後、再び玄関を開けて距離を保ったまま説明してくれました。

The Packard Orchardの名前のPackardと は ヒューレット・パッカード社のデビッド・パッカード氏のことで、彼が成功した後にロス・アルトス・ヒルズにアプリコットの果樹園を作ったのが始まりだったそうです。
彼はスタンフォードの卒業生なので、アプリコットをStanford Parents' Clubに寄付してくれるそうです。
(デビッド・パッカード 氏は、もう ご存命ではありませんが。 )

ドライ・アプリコットは、とても伝統的な昔の方法で作られているので、市場の物とは違う古いスタイルだそうです。
ちょっと歯に付くけれど、楽しんでね、と😊

20210902_stanfordapricots1

ドライ・アプリコットの袋には、Stanford Parents' Clubのタグが付いていました。

20210902_stanfordapricots2
確かに ちょっと珍しいドライ・アプリコットで味もよかったので、先に知っていたら お友達の分も買いたかったな。。。

 

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