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2021年7月 9日 (金)

高校のセクハラ防止教育

今回は、質問が2つ あります。

まず、一つ目の質問です。

部屋の中に女性と男性がいました。
女性は肩が凝っていると言って、男性にマッサージを頼みました。
そして、男性が女性をマッサージしている時、突然、女性は洋服を脱いで上半身裸になり、男の人に向かって微笑みました。
さて、男性は女性を触ってもいいでしょうか?


答えは、ノーです。

何故なら、女性は「ねぇ、触って」と言っていません。
女性が「触ってもいいわよ」と許可した場合のみ、男性は触ってもいいのです。
女性が黙って裸になった場合は、男性は触りたければ「触ってもいい?」と聞きましょう。

実際に上記の状況が起きた後、女性は男性との関係が知られて問題になった時に「ただ脱ぎたい気分になっただけで、マッサージ以上に触ってほしくて脱いだわけではなかった。だからセクハラだった。」と言いました。
この件では どちらもいい大人で女性の行動にも問題があったということで事件にはならなかったのですが、男性の社会的信用には関わりますよね。
全員に女性の行動を説明するわけにはいかないですから。

そんな女性はいないと思うかもしれませんが、男性のパートナーがSNSで幸せアピールをしていたりすると、「私の方が魅力的でしょ」と試してみたくなる女性も。
ということで、これを読んでいる男性の方は気をつけましょう!
何年も経ってから面倒なことが起きる可能性があります。

では、二つ目の問題です。

部屋の中に女性と男性がいました。
女性と男性は並んで座っていましたが、突然、男性は女性を触りたくなったので聞きました。
「ねぇ、触ってもいい?」
女性は、
「え。い、いいよ。」
と答えました。
さて、男性は女性を触ってもいいでしょうか?


答えは、ノーです。

何故なら、女性はあまり嬉しそうに返事をしていないからです。
断りにくい雰囲気を感じて、「いいよ」と言ってしまった可能性があります。
男性が触っていいのは、女性が
「ええ、喜んで! 私を触って😆」
と、とても喜んで興奮した気持ちを表現した時だけ、触ってもいいのです。

。。。なかなかハードルが高いですね。
このような赤名リカ(古い!)的な日本女性はあまりいないので、日本人男性は「僕、セクハラしたことある」と思うかもしれません。


娘がジュニア(高校3年生)のときに、高校で上記のようなセクハラ防止のための教育を受けました。
#MeToo運動のあと、高校でもセクハラ問題が起きないようにセクハラ防止教育があったのでした。
(娘のシニア時代(高校4年生)は途中からコロナでお休みになってしまったので、ありませんでした。)
女性が「触ってもいい」と「喜んで興奮して」許可した時のみ触っていい、というのをしっかりと習ったそうです。

そして、その後、周りの女の子たちで「セクハラ防止遊び」が流行ったそうです。

「ねぇ、あなたの肩にゴミがついているのだけど、肩に触ってもいい?」
「もちろん、喜んで! 私を触って!😆」


「ねぇ、そのジーンズ、可愛いね!」
「あなた、それセクハラよ。」
「あ、いけない! 私、セクハラしてしまったわ。ごめんなさい!」
「ジーンズほめるなんて、ひどいセクハラよ。でも、今回は許すわ。」

いや~厳しいですね。これでは私もセクハラしてました。。。
本当は、普通にジーンズを褒めるのではなく「いやらしい顔をして」ジーンズを褒めた場合にセクハラになるのではと思いますが、そこまでは説明できなかったのでしょう。
それを説明すると今度は「いやらしい顔」って?と新たな変な遊びに発展しそうです💦


最近は、息子さんを持つ友人達が、息子さんに彼女ができて別れた後に「あの時は本当は嫌だった」などと告発を受けるのではと心配するようになりました。

高校でしっかりと「NO」という状況を教育してくれるのはありがたいです。

 

 

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コメント

こんにちは!
防止遊びが面白いですね!高校生活っていいな。
でも確かに男の子はこの先心配ですよね。良い別れ方をしないと、とんでもない目にあいそうです。穏便に分かれるように教えなきゃ!
それってなんだか女性有利な問題ですが仕方ないですね。

投稿: anne | 2021年7月10日 (土) 04時07分

高校でセクハラ教育があるんですね。確かに、お互いの誤解から、問題が発生したら大変ですものね。私にも息子がいるので、勉強になりました!情報をありがとうございます。

投稿: Tamara | 2021年7月10日 (土) 05時39分

anneさん、こんにちは!

まだ男女交際など考えられない女の子たちの遊びが無邪気で。。。かわいいです😊

男性に●してくれる?と言われて女性が能動的に動いたとしても別れてから「あの時は●してあげたくなかった。」と問題になる場合もあるので、男の子の親御さんは心配だと思います。思春期なので、嫌われたら孤独になるような気持ちになって言いなりの行動をする女の子の気持ちもわからないでもないのですが。
怖いので、娘は二人きりで密室にいるという状況は作りませんでした。「そういうお付き合いはしたくないと言う」と言っていました。(そもそも、誰からも付き合いたいと言われてないと思いますが🤣)

投稿: りり | 2021年7月10日 (土) 18時41分

Tamaraさん、こんにちは!

まだ、触る触らないのお話だと理解しやすいのですが、実際に起きる問題はもっと複雑なので大きく扱われて男の子にも女の子にも大きな心の傷になるのではと思います。
自分の行動が未来の自分の心身にどう影響するのか想像できないうちは、個人的には、あまり深い交際をしない方がいいと思うのですけどね。。。

投稿: りり | 2021年7月10日 (土) 18時45分

古い世代の古い考え方が残る大学や社会に出る前に、(古い世代の間違ったことを先に吹き込まれないように)セクハラ防止教育をするのは大切ですね。でも、未経験の若者に、こういった微妙な場面での言語的・非言語的コミュニケーションの作法を教えるのは難しそう。日本でもやったらいいですね。いつもながら、具体的で興味深い記事でした。
記事にあるご友人方は、政治家とか教授とか大きな会社の社長さんの息子さんをお持ちか、将来息子大物になるという確信のある方ですかね。心配の仕方が上流社会っぽい。なぜなら、通常、目撃者・証拠がない中、取れる補償金も少なく、負けたら逆に訴訟されるリスクがあるので、告訴したというニュースだけも損害になるレベルのご家庭の息子さんにしか告訴しないと思うから。手間とお金もかかるし。
いやだけど断りにくかったというのには、2者間にパワーのギャップがある場合がある。教授に対して学生、社長に対して就活生。大学生の息子さんにはパワーがないけど、背後にある親御さんのパワーを恐れて、女の子がはっきり断れないことがあるかも。息子さんは、親御さんの専門分野と関係のある女子は避けておいた方が無難ですね。古いアメリカ映画の「The Paper Chase」(1973)を思い出した。ご覧になったことありますか?

投稿: まり | 2021年7月11日 (日) 00時19分

まりさん、こんにちは!

友人達は、皆、普通の家庭です。
子供同士のトラブルだと、訴訟になるのではなくて、後から知って怒った親が学区に通知するという感じです。だから、誰もがトラブルになる可能性があります。高校生たちの間でも噂になるので、どちらの側の子供も傷を負うのではないかと心配になります。

大人同士のトラブルも普通の人です。その話を聞いた同僚が男性を陥れるのに利用しようとしたので問題が大きくなってしまいました。その話から作られたストーリーが「その男性に複数の女性が襲われて、皆ひどいトラウマを負った。セクハラと戦おう!」というような。男性側の弁護士が、今後、虚偽の話を広めたら法的手段に出ると通知したそうで、その後は証拠が残らないように広めていました。(残るものは男性名を伏せて)
単なる仕事上の嫉妬からそこまでできる人がいるんだと怖かったです。

「The Paper Chase」知りません。気になって調べてみましたが、あらすじにラストが書かれていなくて。。。今度、探して見てみます。

投稿: りり | 2021年7月11日 (日) 18時36分

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