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2021年2月23日 (火)

白いチュチュの製作過程

娘が高校時代に作成したバレエのチュチュについて、記事にしていなかったので書きました。

このチュチュは、私の4つ目(たぶん)の作品になります。
そして、娘が一番長い年月着たのではないかと思う、思い出深いチュチュです。
スノークィーン、(チュチュのスカート部分だけ、それも一番上の一円は入れ替えて)初年度のシュガープラム、ガムザッティなど、高校二年生からずっと着ていました。

まず、チュチュのスカート部分のプリーツです。
すごくたくさんの待ち針を用意して、手作業でネットのプリーツを作っていきます。

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この時のスカート部分は、13枚くらいのレイヤーだったでしょうか。
プリーツの終わったレイヤーは、皴がつかないようにかけておきます。
バレエバーが役に立ちました。
(このバレエバーは、オンライン授業の今は頻繁に使っていますが、当時はバーとしてよりチュチュ作りに貢献していました😅 )

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全部のレイヤーが完成したら、一段一段パンツ部分に縫い付けてチュチュのスカートを完成させていきます。

出来上がったら、逆さにして、一段一段アイロンでスチームを当てて整えます。
かける前はゴム止めして、一段一段外してスチーム作業します。

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チュチュのビスチェ作りも同時進行で。
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ビスチェ部分とスカート部分が出来上がると、だんだん先が見えてきます。
二つ合わせると、こんな感じです。

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次は、チュチュのスカート部分の上にかぶせる、一円の作成です。
ネットで探して購入したレースやアップリケを組み合わせてデザインしていきます。

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デザインが終わったら、スワロフスキーをつけて飾り付けていきます。
飛ばないように、そしてピンセットで取りやすいように、キッチンペーパーの上に載せておくと簡単です。

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チュチュのスカートに載せる一円の出来上がりです。

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チュチュのスカートに載せると、こんな感じになります。

このチュチュは、スカート部分のウェスト部分にゴムがつけてあるので、ビスチェの裏側に付けたボタンを通すと、縫い付けなくてもビスチェ部分とスカート部分が結合するようになっています。

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ビスチェ部分にもアップリケやスワロフスキーなどの飾りをつけます。
そして、ビスチェ部分とスカート部分をくっつけて終わりです。

この後、パドドゥを踊るときには、男性ダンサーが指をひっかけるといけないので、ビスチェ部分とスカート部分はしっかりと縫い付けます。
ただ、スカート部分を別のビスチェにつけて使いまわす場合などは、このようにボタン付けができるようにすると楽なのです。

白いチュチュの出来上がり!

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2021年2月17日 (水)

病気になれない高校生活

2月の後半になりました。
実は、娘が高校のSophomore(高校2年生)だった頃の今の時期、半月に及び原因不明の40度の熱が出て、しばらく学校を休んでいました。
病院に行っても原因がわからず、当時は、厳しいパロアルトの公立高校を辞めて、生徒の個人的な状況に理解のある別の高校に転校した方がいいのではと考えるくらい、深刻な日々でした。

どの薬も効かず、最終的には18歳以上しか摂取の許されない薬を特別に処方されることになりました。
幸い、その薬が効き、やっと社会復帰できたのでした。

さて、病気が大変だったのは当然ですが、その後も大変でした。
半月の病気の間、娘が受けていなかった小テスト、テスト、提出していなかった宿題、レポート、プロジェクトなど、すべての科目のあらゆる物を処理しないと成績を落とされてしまうのです。

健康体だったとしても、毎晩遅くまで勉強していなければならない高校生活なのに、病み上がりの身体で、病気中にできなかった授業の勉強や宿題やテストに加えて、現在の授業の勉強や宿題やテストをするという超ハードな生活を要求されました。

まず、病み上がり最初の授業である化学の先生に、

病気中にできなかったテストを受けさせてください

と交渉し、さらに宿題提出について提出期限を聞きに行ったそうです。

その後、次の授業である国語の先生に、

病気中にできなかったテストを受けさせてください

と交渉に行ったところ、ちょうど、化学の先生と同じ日時を指定されたそうです。

「先ほど一時間目の先生とお話して、その時間は既に化学のテストが入っているのですが

と娘が答えたところ、先生は、

え? その時間、化学のテストを受けるの?
 わかったわ。
 あなたは、国語よりも化学を優先するって言うのね!

と怒ってしまいました。
先生の まさかの反応!
半月も病気で動けなかった生徒への言葉に驚きました。

結局、平謝りしながら、別の日時の約束を得させてもらったそうです。

それからの10日間、死に物狂いで、フランス語以外(フランス語の先生だけは免除してくれました!)のすべての教科の宿題とテスト勉強を夜中までこなしていました。
弱った身体だったのに、よく回復できたと思います。


ところで、学校に戻った最初の授業で先生と交渉しテスト日時を決め、次の授業のときに二時間目の先生と交渉してテスト日時を決めるのは生徒として通常の行動です。
国語の先生が理不尽に怒った時、なぜ、先生の主張に対して抗議をしなかったのか、当時、娘に聞きました。

先生も、自分が理にかなっていない発言をしたことはわかっていると思う。
 ただ、理系科目の方が生徒たちに重点を置かれているような気がしてると思うし、理系の先生との関係が良くなかったりでイライラして、私に当たったのだと思う。

 そんな先生を精神的に追い込んでもかわいそうだと思って。

とのことでした。

先生は15~16才を受け持つ教師として、ありえない言動をしたと私は思うのですが、その件以来、その翌年も含め、授業中に「りり娘はどう思う?」「ねぇ、りり娘もそう思わない?」などとやけに親しく接してくるようになったらしいので、もしかしたら、先生も反省していたのかも。。。?
そして、娘がした大人の対応は正しかったのかもしれません。
(その後、病欠のペナルティもなく、ずっとA+をくれていたのですが、あの時、先生に意見していたら、採点が不透明なエッセイなどで意地悪されていたかもしれないですよね💦 )


いつ、どんな時でも病気にはなりたくないものですが、本当に、高校時代の病気は恐ろしいです。

これから高校生活を送っていく娘の後輩たちが、同じ体験をしないで済むようにと願っています。

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2021年2月13日 (土)

コロナ騒動:一年前は若かった

大学のキャンパス退去命令から、ちょうど一年が過ぎたそうです。
一年前の私たちは(当時、パロアルトの公立高校や地元のバレエ学校)3月13日まで活動していて、3月14日の土曜日からお休みでした。

当時、突然の自粛命令だったので、誰もがバタバタと自分たちの活動の場から離れたのですが、今になって、大学のバレエクラスで一年前の思い出を皆で話していたそうです。(Zoomでですが)

一年前、大学では皆で「1~2週間、自粛生活を送れば、またすぐにキャンパスに戻ってこられるよね」という雰囲気で話していたので、先生も自分の部屋をそのままにして退去してきたそうです。

読みかけの本は机の上に広げたまま。
食べ物が置きっぱなしだったか記憶にない。
腐るものが置いていないといいけれど。
(キャンパスに戻ったとき、机の中から腐ったリンゴなどが出てきたら怖いですね💦)

先生は、編集途中のビデオが入ったデスクトップパソコンを、もちろん大学に置いたまま。
続きの作業をしたいので、そのパソコンを取りに行くことも考えたけれど、取りに行くと大変な手続きをしないといけないそうです。
まず、しばらく隔離の日々を過ごした後、PCR検査でコロナに感染していないか確認し、その後、やっと自分の部屋に入れるらしいのです。
さすがにそれは日数がかかるので、パソコンの作業は諦めている、と話していたそうです。

すごく大変!
でも、大学、素晴らしい!

そして、先生の言葉は、

一年前の自分は若かった。
何もわかっていなかった。

さすがに、このような状況が一年も続くとは予測できないですよね。

実は、私は半年以上の自粛生活になるのではと考え、自粛命令の出る数日前に美容院に駆け込みました。
でも、それ以上の期間になってしまったので、結局は我が家の美容師(娘)に頼ることになりましたが😅

20210213_2020downtown 写真は、自粛命令のため人がいなくなってしまった一年前のマウンテンビューダウンタウンです。

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2021年2月 7日 (日)

コロナルール違反者は見つかる!

現在、大学ではコロナを広めないために、いろいろなルールを設けています。
もちろん、マスクをつけずに大人数で集まることも禁止されています。

そんな中、新聞に「〇日にコロナのルールに違反した20人もの集まりが少なくとも2つありました」との記事が載りました。

その記事には、何時にどこでどのように20人ものグループが会い、どのように移動したのか、また、ほとんどの生徒がマスクをしていなかったことなどが詳細に記述されていました。
その内容から、どちらの集まりにおいても、ある程度の時間、グループを観察していたことが伺われました。
そして、証拠写真まで撮られていたのです。

ルール違反をした学生たちは、証拠写真を撮られていたことに、一様に驚いていたそうです。

いったい誰にどうやって撮られたのか、まったくわからない」と言っていたそうです。

いくら屋外のこととはいえ、たくさんの人の集まりに関係ない人が近づいて、誰にも気づかれずに写真を撮るのはとても難しいと思うのですが。。。

先に会合の情報を得て、木の枝にカメラを仕掛けてあったとか?
小型の盗撮カメラを腕につけて、道路の向こう側から道を歩くふりをして撮影したとか?

まさしく、「壁に耳あり障子に目あり」なのですね。
若い学生たちが自制するのはとても大変なことだと思いますが、今回の記事は、今後、学生たちの安易な行動の抑制になるかもしれません。

早く、学生たちが 誰にも規制されず、青空の下、集まれるようになるといいのですが。

 

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2021年2月 1日 (月)

貸倉庫が荒らされた!

コロナで経済が不安定になっているため、あちこちで盗難が続いています。
今まで私の周りでは被害に遭った人はいなかったのですが。。。

先日、とうとう身近に盗難事件(?)がありました。

大学で娘が所属しているバレエカンパニーは、衣装や大道具、小道具など、たくさん所有している財産があります。
そのため、大学のキャンパス外に貸倉庫を借りていました。
倉庫は、パロアルトの隣の市のイーストパロアルトにあります。

先日、先輩が(バーチャルではありますが)ショーのための小物をチェックするために、貸倉庫に行ったそうです。
ところが、つけていた鍵が何故か変わっていて、倉庫の中身をチェックすることはできなかったそうです。

驚いて、管理会社に連絡しました。
すると、

倉庫が誰かに侵入されて荒らされました。
 鍵は壊されていたので、勝手に変えました。

とのことでした。
貸倉庫の係の人に来てもらって、新しい鍵を開けてもらい、何が盗難に遭ったのか調べると。。。
なんと、何も取られなかったそうです。

よく考えれば、一般の人にとっては、バレエの衣装も道具も

なんだ、この時代遅れで かさばるドレスは!
なんだ、この軽い おもちゃの剣は!?

と、まったく価値がないですよね😅

よかった!
バレエの衣装はとても高いです。
いい衣装だと、一着20万円もします。
(大学のバレーカンパニーの衣装がどのくらいの物なのかはわかりませんが。)
どの衣装も無傷で、他の大道具や小道具にも損害がなくて皆ほっとしたそうです。

早く、平和な世に戻りますように✨

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