ちょっと怖い?数学のクラス
高校では能力別になる数学クラス。
前に、「P.A.高校の能力別クラス-数学編」で記事にしましたが、能力別になるとレベルによって特色が出てきます。
それに関しては、また後日お話しするとして。。。
数学のHonorクラスは、能力別でも一番入りにくい科目だけあって、とてもユニークな子たちが何人もいます。
授業中に突然、スターウォーズのテーマソングを歌いだしたり、自作の歌を歌いだしたり。。。
「メキシコのアボカド~♪
メキシコのアボカド~♪
とてもおいしい、メキシコのアボカド~♪
それなのに食べられなくなるかもしれない、メキシコのアボカド~♪
あぁ、食べられなくなったらどうしよう~
おいしい、メキシコのアボカド~♪」
と、トランプ氏のメキシコとの壁ニュースが話題の時には新作の歌を聴くことができました。
こんな歌を社会の時間に歌うと先生から大目玉を食らいますが(「メキシコの人が聞いたらいい気持がしない。人種差別的だ」と怒られます。)、数学の先生は、特に変わった子には慣れていて反応しません。
また別の子は、グループで難問を解いたときに解法を間違えた同級生に、
「君は、自分で思ってるほど頭よくないんだよ。」
と失礼なことを言ってしまいます。
まだ、他人の心に無頓着なのでしょう。。。
試験中には、さらにトラブルが。
独り言を言う子がいるのはもちろん、突然、先生に、
「先生! 試験に集中できません。」
と言い出す男の子がいました。
先生が「どうしたの?」と聞くと、
「ヘイ!。。。ヘイ!。。。ヘイ!と叫び声が聞こえるんです。」
先生は、落ち着いたまま、
「じゃあ、私があなたの後ろで見ていてあげるわ。」
と、ずっと彼のそばに立っていてあげました。
その後、「何も聞こえなかったわよ。」「僕には、まだ聞こえるんです。」との会話がありましたが、先生のおかげで彼はテストを受けることはできました。
もちろん、個性的な行動は男の子だけではありません。
試験中の女の子の異変は、涙になって表れます。
解けないと、しくしくと涙が出てくる女の子たちも。
テスト終了時には、「私のバカ!!」と大声で言いながら派手に泣き出す子も。
そこまでになると、先生も心配して、「次のランチタイムには一緒に過ごしましょう」とお誘いがあることも。
(小学校の頃は、先生とのランチタイムは学校の資金調達の一環でお金を払わないとできませんでしたが、高校になると心の安全のためにしてもらえるのはラッキーですね。
)
テストの後、ある友人が娘に言いました。
「今日の数学のテストは、そんなに難しくなかったね。だって、誰も泣かなかったもの。」
「うん。そうね~」
娘は、ちょっとのことでは動じない子供に育ちました。![]()





最近のコメント