女子高生とB.F.
近所に世界的に有名な大学があるため、その大学へ世界各国から短期滞在する人の子女が娘の高校によく通学してきます。
一年としないうちに帰国してしまう生徒もいます。
そんな生徒たちが娘の高校に来ると、もちろん、アメリカの高校生活について興味津々なわけです。
「アメリカの女子高生」のイメージとしては、明るく快活で、そして、プライベートではボーイフレンドを作って、またそのボーイフレンドの悩みが出たり。。。まるでドラマシーンのような生活を思い浮かべるようです。![]()
パロアルトの女子高生は?
同じ高校に通う女子高生といっても、日本の高校のように学力の近い子が集まっているわけでなく、単に住所から通う高校が決まるため、いろいろな女子高生がいます。
高校の中で学力レベルによってクラスが変わるので、そのようなクラスによって友人関係が変わってきます。
つまり、世界各国から訪れる優秀な方のお子さん(アジア系が多い)が知り合える女子高生は、上位クラスの真面目な子たちになってしまい、夢見ていたアメリカンな女の子たちではないのです。
それも、そういう子たちは、アジア系が多く、夢見ていたインターナショナルな風貌でもない。。。お弁当の中身もアジア食。
単なる自国の延長で、単に英語を話しているだけになってしまいます。![]()
ところで、先日、まだアメリカに来たばかりの短期滞在の生徒がお昼休みに、娘たちに聞いたそうです。
「みんな、ボーイフレンドは? どんな子なの?」
「。。。誰も、ボーイフレンドなんていないよ。」
「お父さんとお母さんが、ボーイフレンドを持つなんて大学に入るまではダメだって。」
「私は、そもそも興味ないわ。そんな時間があったら寝たいわ。」
「私も、もちろんいないわ。
この前、ハロウィンの日にチェルシーがうちに来る約束してて、「黒子のバスケ」のキャラのコスチュームを着てきたら、お母さんがチェルシーを男の子だと勘違いして「あんな男の子連れてくるなんて聞いてない!
」ってカンカンに怒っちゃって大変だった。」
(アジア系の子たちの中には、黒子のバスケファンが結構いるそうです。)
「うちのお母さんは、ボーイフレンドを作ってもいいって。
ただし、条件があって、精神年齢が合うように年齢は2歳違い以内。
身長が6フィート近くないとダメだって。
そして、数学はHonorクラスに入っていて、いつもAが取れないとダメって。」
「身長6フィート近いっていう条件が一番厳しいわね。
」
短期滞在の女の子は、想像していたアメリカの女子高生の会話ではなかったので、がっかりしたような顔をして、「そういうものなの。。。」とだけつぶやいたそうです。
もはや、私も、娘たちみたいな女子高生が「一般的な女子高生」と感じるようになってしまいました。
それにしても、「身長6フィート」発言のお母さんと娘さん。
二人とも身長150cmくらいなのに、なぜ、180cmもの身長が条件になるのか。。。それって単にお母さんの好みなのでは?![]()
親の夢を背負って生活しているパロアルトの高校生たち。
いろいろと恵まれていても、苦労も多いのだろうなぁと感じるのでした。![]()
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