アメリカ人とFacebook
日本では「単なる自慢したい人のひけらかしの場じゃない?
」と冷ややかに見る人も多いFacebookですが、アメリカでは「自慢話? 幸せな報告なんだからいいじゃない!
」「幸せな私を見せたい!
」という感覚の人々が多いからか、多くの人が利用しています。
内容も、日本人が見たらびっくり!
女子高生どころか、高校生のお子さんを持つ女性がビキニでポーズをとって登場したり、妊婦さんが裸の大きな お腹をつきだしながら「He Did It!」と書かれたボードを持ち、隣には ご主人が。。。と、日本人の感覚とは違った世界が広がっていたりします。![]()
ハロウィンでは、その妊婦さんが お腹に大きなパンプキンを描いて笑顔で登場して皆を驚かせました。
下が、その時の写真の一部。
(きっとここでの顔出しもOKと言われると思いますが、一応、お腹の部分だけ。)
私の友人は素人さんですが、俳優さんのようですね。![]()
といっても、アメリカ人だから全員がオープンなわけではなく、Facebookアカウントを持ちたくないという人々もいます。
「安全な気がしないのよね。」
「勝手に写りの悪い写真をリンクされるのが怖い。」
と言われたことがあります。
なかには、
「大学に行き出した娘がFacebookアカウントを持ったの。
Facebookは嫌だけど、動向を知りたいから皆に内緒で私もアカウントを取ったわ。
りりに友達申請するから。」
と、こっそりと偽名アカウントを持つ友人もいます。
その友人を見てみると、本当にお友達設定はお子さんたちと私と、他に一人(親友?親戚?)の4人だけ。
完全に内緒の偽名アカウントでした。
これだけアメリカの生活に浸透しているので、Facebookアカウントを持ちたがる子供も出てきます。
だいたい小学校高学年からアカウントを持つ子供たちが出てきて、中学生で増え、高校生になるとさらに増えてきます。
(りり娘は持っていませんが。)
ただ、こういうネットのつながりで日本と大きく違うのは、アメリカの子供たちがとてもオープンであることなのです。
実は、私のFacebookアカウントの友人には、かなり多くの割合で中学生、高校生、大学生たちが含まれています。
皆、娘の友人たちや、私の友人のお子さんたちですが、私がアカウントを持っていることを見つけると友人申請してくれるのです。
私とは挨拶するだけの関係だったり、娘から話を聞いていただけの学校のお友達で私は顔すら知らなかったり。
もちろん、親世代を意識して投稿しているFacebookではないので、ボーイフレンドとハグしてる写真や、水着姿、アニメ関連の投稿、友人との会話、出かけた場所など、すべてがオープン。
子供たちの生活がわかって、ほっと安心できるのでした。![]()
(シリコンバレーの私の周りの子供たちの話であって、アメリカ全体の子供たちがこれほどオープンで明るいのかはわかりませんが。)
小学生時代から、学校でインターネットの使い方の指導を受け、ネット上のいじめや情報の盗用などを行わないようにと教育されているからか、基本的に問題は起きていません。
とはいえ、実際には、当然、精神発達が一般的でない子供もいます。
「これはいけない」と教えると、「これ」だけはわかっても、類似した「あれ」に応用できなくて、問題を起こしてしまう子供です。
先日、こんな問題が起きました。
娘の学校関係者の娘さんが大学に入り、寮のお手洗いで用を足していたところ、娘さんの友人がこっそりと便器に座っている娘さんの写真を撮り、Facebookに載せてしまったのです。
私からすると、びっくりな非常識行動ですが、その友人は単に「おもしろい写真が撮れた!皆に見せよう!」と悪いことをしている意識がなかったようです。
これをいち早く見つけたのは被害者の娘さんではなく、Facebookで友達になっている親でした。
すぐに行動して、その写真は削除させたそうです。
親世代をネット上で友人に含めることは、危険を察知するうえでは安全な対策なのかもしれません。
ところで、先日、友人がシェアしてくれたBizzarro!の一コマ漫画にFacebook関連のものがありました。
ガラガラのお葬式会場で、参列者が、
「彼(故人)は 2000人以上もFacebookのお友達がいたのよ。もっとたくさん人が来ると思ってたわ。」
これからの時代、現実にありそうな内容ですね。![]()



そして、玄関での応対はされないけれど、お菓子を置いておいてくださる家もたくさん。
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