S.F.通いの日々。。。
サンフランシスコバレエ学校に通う娘に付き合い、サンフランシスコに通った日々。
日本の友人たちは、「サンフランシスコは、きれいで素敵な街よね~!」などと言うけれど、それは観光で短時間、遊んでいればのこと。
実際に生活の中で朝早くから夕方まで毎日、長時間過ごしていると、普段住んでいるパロアルトがどれほど安心して過ごせる恵まれた場所なのかと感じます。
豪華な建物はたくさんあるのだけれど、何よりも辛かったのは臭い!
汚物臭があちこち漂っているのです。
鉄道の出入り口が一番ひどく、街を歩いていても、うっ!とくることが多々あります。
ご近所に住むアメリカ人の友人たちは、
「あそこは、臭いはいつもよ。それは我慢しなくちゃ。」
と言うけれど、なかなかつらいものがありました。
そして、三週間のうちに、男性が公道で用を足している姿を二回、目撃しました。
アメリカに来て初めて見たかも。。。
それでは、汚物臭がするのも仕方がないですね。
(ちなみに、お二人とも露出が目的ではなかったようです。)
ホームレスも多く、イベントが開かれる前などは特に警官が横になっている人々に声をかけたり、救急車を手配したりしていました。
そんな中を、シビックセンター周辺では平然とスーツ姿のビジネスマンが行きかい、ダウンタウン周辺では観光客があちこち写真撮影しているのだから、人生、それぞれ。。。
私が一番多く歩いたのはサンフランシスコバレエが近いシビックセンター付近。
しょっちゅうイベントがあり、仮設の大型スクリーンが取り付けられて大勢の人々が集まっていました。
一番大きなイベント San Francisco Prideでは、こんな賑わい。
イベントによっては、何頭もの馬 が。
毎日のようにたくさんの人々を眺め、疲れてしまった私は、よく図書館に退避していました。
図書館出入り口付近では、大きなビニール袋を持っている(アルコールで?)ふらふらした人に「よぉ、おね~ちゃん!」などと声をかけられて最初のうちは怖い思いをしましたが、だんだんと図太くなり、無視してずんずん進めるようになります。
図書館で席が隣になり声をかけてきた28才の男性といろいろ話をしましたが、日没になると がらっと様子が変わるらしく、男の彼でも一人で歩かないとか。
サンフランシスコバレエ学校に年間プログラムで通う女の子たちは、車でささっと送迎されているのでしょうね。
娘を年間プログラムに通わせてあげるのは、私には無理のようです。。。
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コメント
しばらく通勤客のように過ごされてたんですね!
クラスの間図書館で待たれていたのですか?
大変でしたね!
SFバレエに娘さんが通っていたおうちでは、お母さんも働いていたので毎日学校からドライバーを手配していたと聞きました。
そんな手もあります。
ただ、ものすごいコストですよね。
送り迎え分で時間もかかるし。
投稿: mikichin | 2014年8月14日 (木) 17時23分
mikichinさん、こんにちは!
娘がクラスの間、ダウンタウンに遊びに行ったり、お茶したり、図書館にいたり。。。と、一人で遊んでいました。
S.F.からシリコンバレーまでドライバーを手配するっていうのもすごいですね。
何人か子供がまとまってならまだいいですが、一人だとそれはそれで心配の種になりそう。
どうするにしても、コストがかかりますよね。
これから高校卒業するまで、毎年夏休みは何をしてどう過ごすのか悩みそうです。
そうそう、mikichinさん。新しいスタジオ、今日見たのですが、結構いい感じです。
娘さんが卒業しても、遊びにいらしてください♪
投稿: りり | 2014年8月16日 (土) 12時12分