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2013年11月23日 (土)

「先生とりんご」の常識


娘が学校から持ち帰った紙を眺めていたとき、ふと一枚の便箋が目に入りました。

Apple

私が、「
何これ? りんご? 柿?」と聞くと、

娘は、

これ、先生が渡してくれた便箋よ。
 だから、りんごappleに決まってるじゃない。


何で、りんごに決まってるの?

先生といえば、りんごだもの。

どうして?

まるで、小さな子供のような質問の数々を娘にしてしまいました。coldsweats01

日本で生まれ育った私は知らなかったのですが、先生とりんごの関係には歴史があるらしいのです。
それは、アメリカで育った子供たちには、ごく普通の、日本で言えば「お正月、子供」ときたら「お年玉」でしょ、というくらいの常識のよう。


16世紀、まだ教師の給与が少なかった頃のこと。
生徒の親たちは、その少ない お給料を補うため、そして日ごろの感謝の気持ちを表すために先生方に食料を渡すことが多かったそうです。

当時、生徒の親たちも生活に余裕がなかったので、たくさん採れるりんごは親たちが それほど負担を感じずに贈れるプレゼントとして、よく使われていました。
それも、一つではなく、バスケットにたくさん入れて先生に渡していたそうです。

そういえば、「大草原の小さな家」でも、ローラが見ている夢の中のシーンに りんごが出てきたことを思い出しました。

貧乏になったネリーが貧弱なりんごを先生に渡すのを眺めた後、お金持ちになったローラが大きなぴかぴかのきれいなりんごを得意顔で先生に渡すシーン。

そのシーンを見たときには、「お金持ちになったのに、どうしてりんご?wobbly」と思いましたが。


現在は、教師の給与も上がり、食料を渡す習慣はなくなりましたが、そのりんごを渡す風習は残り、りんごを一つだけ渡して感謝の気持ちを表す生徒がいるそうです。

本物のりんごでなくても、りんごの柄のメモ帳や定規などを先生にプレゼントできるように、たくさんの先生プレゼント用グッズが売られています。
安い1ドル台メモ帳から、30ドルの銀のネックレス、そして贈り主の名前が彫刻できる40ドルものクリスタルのりんご(!)まで。

娘の先生の机の上にも、りんごのクリップ入れがあります。
プレゼントだったのですね。

先生といえば、りんご
apple」だったとは。
まだまだ知らない常識がいろいろありそうです。think

   

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2013年11月14日 (木)

子供たちも気に病む日韓関係


最近、日本のニュースサイトを見ると、韓国や中国との関係悪化のニュースが多くなりました。
こうして関係が悪くなると、大きな反日拠点があるシリコンバレーに住んでいるのも少し心配になってきます。

ことさら、6年生にもなり中学に通うようになると、子供たちも国同士の関係がわかるようになり、他地方では学校でいじめに発展したというニュースも目にします。

でも、知識階級のアジア人の多いパロアルト。
子供同士の関係には影響していないように見えるのですが。

先日、学校で知り合ったばかりの韓国人の お友達からプレイデート(学校時間外に一緒に遊ぶこと)を申し込まれました。
お友達のママが娘とお友達を学校に迎えに行き、お友達のおうちで遊ばせたいと言うのです。

長い付き合いの小学校のお友達やバレエ関係のお友達なら ご両親も顔見知りで、国同士の関係が悪くなっても心配はないのですが、ほとんど面識のないご両親のご家庭に娘一人で行かせるのはちょっと不安。
シリコンバレーには大きな反日団体もあるし、反日による行為なら何でも、彼らの社会では理解されるともいうのに。

娘には、前に嫌な体験をしたときに、日本とアジアの関係について淡々と話したことがありました。
もちろん、他のアジアの国からの観点で話したわけではないので、他の国出身の子供たちが聞いている話とは異なっているのでしょうけれど。


プレイデートをしたいという お友達のママとは、ほんの1~2分、娘を迎えに行ったときに偶然、同じタイミングになり、少し挨拶をした程度です。
どういった感情を持っているのかは、まったくわかりません。

いつならプレイデートできる?」と言われていた翌日、お友達が、またプレイデートの話をしてきたそうです。

お友達「
ねぇ、ひょっとして、あなたのママ、うちのママのこと、よく思っていなかったりする?

娘「
え? どうして?

お友達「
ううん。別に何でもないのだけど。
 たまに、子供同士は仲よくなっても、ママ同士が仲悪い場合があるって聞いたことがあるから、それだと悲しいな、と思って。
 
うちのママはね、あなたのママのこと、とてもよく思っているのよ。

私のことをよく思ってるって言っても。。。ほとんど面識がなく、会ったのは1~2分coldsweats01

お友達は、「
私たち家族は人を見ていて、出身国を見ているのではありません。偏見はありません。」ということを言いたかったのかもしれません。

シリコンバレーのように、他国の国民が寄り集まり 同じ社会で生活していると、子供の頃からいろいろ考え、気遣うように育つのかもしれませんね。

子供たちが平和な社会で生きていかれますように。。。confident

   

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2013年11月 2日 (土)

ハロウィンの夜★


昨夜はハロウィンでした。
かなり前からシリコンバレーの街は、あちこちハロウィンムード。

ハロウィン当日。
パレードのあった小学校時代とは違い、娘の中学には特になにもありませんでした。
ちょっと寂しい。。。sad

ただ、中学自体はコスチュームを着ることを推奨していて、先生方も生徒たちもコスチュームを着て登校する人が多くいます。
コスチュームを着ていても、ただ普通に授業を受けるだけなのですが。

そのため、娘を迎えに学校に行くと、こんな雰囲気。
いろいろなコスチュームを着た生徒たちが普通に授業を受けてる姿は面白いでしょうね。

Halloween20130

さて、夜は、去年と同様、Trick or Treatに行きました。
今年は、いろいろなハロウィンの飾りつけをご紹介します。

大きな魔女のお月様がお迎えしてくれたお家です。

Halloween20131

ふと見上げると、塀の上にも飾りが。happy01

Halloween20132

大きな怪獣(?)やjack-o'-lanternが飾られているお家も。
このガレージの絵は、ハロウィン用なのかいつもなのかわかりません。

Halloween20133

たくさんのお化けが吊るされた家もありました。
かなりの量の大きなお化けを作るのは大変だったと思うのですが保管もかさばって大変そう。

Halloween20134

前庭全体が墓地になっている家もありました。
骨があちこち出ています。shock

Halloween20135

アイディアがよかったのは、この飾り。
ハロウィンの夜、たくさんの お客様をお迎えするのに、玄関前にはたくさんのダンボールや雑貨。どうしよう!?
ということだったのでしょう。
ものすごく大きな白い布をかけて雑貨を隠し、上にかぼちゃのミイラさん。
これなら、ハロウィンらしく見栄えもよくなりますね。happy02

Halloween20136
たくさんのお菓子をいただいて、楽しい夜でした。confident

Halloween20137
オーガニックのお菓子をくださった方も。
今年は、コインやコアラのマーチも入っていて驚きました。happy01

 

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