サクラメントへ (^_^)/
カリフォルニアの小学校4年生の娘が、カリフォルニアの勉強の一環として、州議事堂のあるサクラメントに行くことになりました。
朝6時に小学校集合。
6時までに帰ってくるという今までで一番長時間の遠足です。
同じ学年のママは、娘の美しいブロンドの髪を撫でながら、
「そんなに長い時間、遠足なんて行かせたら心配よね。
ついていきたいわ。
だって、まだ小さいんだもの。」
そりゃそうよね、心配よね。だって まだ4歳。。。
じゃなかった!
4年生じゃない!?
アメリカ人の子供だと、まだ教室前のベンチでママの膝の上に抱かれたり、抱きついたり、抱っこされて駐車場まで行ったり(腰の強さにもびっくり! 私には絶対ムリ)と、甘えっ子の年なんですよね。
うちの娘は、アメリカ生まれ&育ちなものの、日本人の血だからか人前でハグすると嫌がるので、遠足に付き添いしても。。。
と思ったものの、州議事堂を見る機会もそうないと思うので、行ってみたくなりました。
そこで、追っかけとなり、サクラメント遠足に同行したのでした。
娘のクラスは24人。
大人は先生と父兄の引率ボランティア合わせて12人。
クラスは、子供2人に引率の大人1人の割合になりました。
(私が一緒に行動するグループは、大人3名に生徒3名ですが。)
他のクラスでは、夫婦追っかけもいました。
先生の言う「ファンシーバス」は、このような観光バスでした。
緊急時以外行ってはいけないトイレ付きです。
(明るくなってから撮影したバス)
ところで、アメリカ人は「他人に何かをしてあげる」という行為に関しては、日本人とは全く違った感覚を持っています。
今回、車を出してくれるママは、わざわざ車を出して私たちを遠くまで連れて行くのに、「お礼をもらう」など全く頭にないのです。
(もしかしたら、生活レベルがとても高いところにしか住んだ経験がないからかもしれないですが。)
せめて料金所代金や駐車場代を持ちたいと思い、「私に払わせて。」と言っても拒否されてしまうのです。
困ったな、と思いながら、州議会議事堂(California State Capitol)。
クラスの記念撮影。
近くの駐車場では、9ドルの駐車料金をササッと先に払うことに成功!
次のSutter's Fortでは、駐車するときに硬貨を機械に入れるので、大量に25セント硬貨が必要になると聞いていました。
そのため、前日に娘のバレエ学校のママ仲間から25セント硬貨をたくさん恵んでもらい(いえ、両替してもらうつもりだったのに、ドル札を受け取ってもらえず。。。)、家にある硬貨と合わせて、かなりの数を用意しました。
そこで、これまた、ササッと硬貨を投入することに成功!
Sutter's Fortの見学が終わると、塀の外で昼食。
子供たちは、芝生の上を転げまわり、大はしゃぎ。
その後、鉄道博物館(Railroad Museum)へ向かいました。
駐車料金は20分につき1ドル。
払おうとしたけれど、
「りりは、さっき払ったじゃない!
私に払わせてよ!」
と頑なに拒否されてしまいました。
どうしてかなぁ。
彼女は、遠くまでのガソリン代出してるのに。
彼女は、一日5時間も運転してくれるのに。
一緒に同乗した追っかけパパは、別にいいか~と払うそぶりもしませんでした。
本当に、お礼とかお金とか、気にしないのよね。。。
そして、鉄道博物館(Railroad Museum)到着。
どこも、来てよかった!と思う体験でした。
まだ日の高いうちに、パロアルトへの岐路につきました。
さよなら、サクラメント!
遠足中は、生徒の一人が頭を打ち、同行の医者(父兄で、引率ボランティアですが)が診察。
帰りのバスの中で4~5人、体調不良。
長時間でトラブルもあったとはいえ、一日の遠足は無事に終わりました。
小学校に戻ると、同行しなかった親たちが迎えに来ていました。
パパがボランティア参加しているのに、ママは心配で下の子を連れて迎えに来ていたりします。
やっぱり、追っかけをしなかった人たちも心配していたのね。
大変でしたが、なかなか楽しい遠足でした。
問題はお礼。
日本人としては、お礼がしたい!!
どうしようかなぁ。。。
州議会議事堂(California State Capitol)やSutter's Fort、そして 鉄道博物館(Railroad Museum)の詳細は、また今度。(^_^)
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