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2012年1月 5日 (木)

大規模な英作文能力調査(ERB WrAP)

明けましておめでとうございます

今年も多種多量の御節を作り、超日本的なお正月を過ごした私でした。

さて、先日、一通の封書が届きました。

どうも、Palo Alto学区はEducational Records Bureau(ERB)による学力テストのライティング能力調査に参加していて、そのエッセイを書くテスト(作文テスト)を、毎年、秋にするらしいのです。
その結果が今、送られてきたのでした。
日本のインターナショナルスクールでも、ERBの学力テストを取り入れている学校があるそうです。
Palo Alto学区では、4年生~8年生、そして10年生が対象になっています。

どのようなテストかと言うと、一問、課題が与えられます
その課題に基づいて、二日間に分けてエッセイを書きます。
(4年生の娘は、一回が1時間だったと言っていましたが、学年によって違うのかもしれません。)
そのエッセイが評価されるということでした。

課題の例としては、

3年生、4年生用課題

A large box is delivered to your classroom. It has holes in the top and has a sticker that reads, “Live animals.” Your teacher sets the box on the table. Suddenly the box begins to shake and the top flies off! Write a well-developed story about what comes out of the box and what happens next.

子供でも書きやすい内容ですね。

これが、7年生、8年生の課題となると、少し難しくなります。

What defines success? Name someone you believe to be successful, and give reasons as to why this person is successful?

とはいえ、このくらいなら私たちでも、子供に指導できるかも!?

そして、11年生、12年生の課題は、もっともっと難しくなります。

Golda Meir once said, “You’ll never find a better sparring partner that adversity.”Consider the meaning of this quote. Write a well-developed essay using your experience or the experience of someone you know to support your interpretation of this statement.

自分が書くのでも躊躇するし、自分の子供に指導するのも、ちょっと自信がなくなってくるような。。。

今回、娘たちに与えられた課題は、

歩いていたら木に糸が絡まった風船を見つけました。
その糸をほどいて風船を取りました。
よく見ると、風船の中には手紙が入っていました。
私は、風船の中の手紙を取り出しました。

というようなお話で、この続きを考えてエッセイを書きましょう、という内容でした。
エッセイは、一つのエッセイにつき二人の指導者が評価するそうです。

評価結果のレポートには、同じ学年全体で、どのくらいのレベルにいるのかなどの成績がついてきます。
そのほか、細かく項目に分けて採点されていました。

例えば、

Overall Development
読み手を意識して、わかりやすく書かれているか。
目的がきちんとしているか。

Organization
構成が整い、倫理的に書かれているか。
段落ごとにまとまり、エッセイに一貫性があるか。

Support
適切な根拠があり、詳細が描かれているか。
結びの部分にうまくつながっているか。

Sentence Structure
完成度は高いか。
文法に間違いがなく、文が洗練されているか。

Word Choice
語彙に富み、使い方は正しいか。
新鮮味はあるか。
言葉が生き生きと輝いているか。

Mechanics
単語の綴りは正しいか、句読点などは正しいか。
大文字、小文字などの間違いはないか。

などの評価がされていました。
(日本語部分は、私が一般的なエッセイの評価基準から「だいたい、こんなことがチェックされるのではないか。」というコメントです。)

バイリンガルの子は不利?
そんなことはありません。
娘の学校でトップクラスの評価をもらう生徒たちの多くは、家では英語を使わない家庭の子達です。
大丈夫!

 

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