学校の先生に無理やり算数講義!
小学校4年になってから、ちょくちょく起きる先生の算数のトラブル。
採点ミス、変な授業と、おかしなことが続くのでした。
とても不思議なのは、他の生徒達は採点ミスで 20%~45%も加点されているのに、娘だけは満点のはずのテストが数点引かれること。
がんばっても、取得した点数が同じになって先生の手帳に記述されるなんて。
そして、今回もテスト答案の採点に変なミスが。
満点のはずが、3問、間違えにされていました。
そして、
「先生が、家でテストを直して、親のサインをもらってくるようにって言うけれど、間違ってないから直せないの。」
と言う娘に
「先生が間違えてる全ての問題に、大きな付箋紙をつけて、何故、あなたの方が正しいか解説を書いたから、先生にそう言って渡すのよ。
私は、納得しないから、サインしないからね。」
と、娘に渡しました。
3時に娘を学校に迎えに行き、二人で駐車場に向かいながら、「算数テストの件、どうだった?」と聞くと、
「先生に間違ってるって言ったけれど、「とにかく親のサインがほしい」って言われて、テストを持って帰ってきたの。」
「え~っ!?」
何て無責任な!
普通、先生は自分の間違いを指摘されたら、それが何なのか気になるものでは?
これでは、私がサインしてしまったら、先生は自分の間違いも確認せず、認めることもなく、この件はうやむやになってしまうでしょう。
先生の思考は、想定外でした。
本当に、サインしなくてよかった!
サインは、自分が納得しないとしてはいけないですね。
怒った私は、娘を連れて、また教室へと走り戻ったのでした。
運悪く、とても暑い日。
バイオリンレッスンを控えているので、大荷物で汗をかきながら、教室に戻りました。
先生を呼び、「私は納得しないから、サインをしなかったのよ!」と話し、テストの解説を始めました。
まず、3辺とも長さの違う三角形を、娘が線対称でない、としたら×がついたことに関して、いろいろな三角形についての線対称を解説すると、
「そうねぇ。この辺とこの辺が同じだったら線対称だったのね。」
と、ブツブツ言いながら納得してくれたよう。
あぁ、よかった!
もう一つの問題。
円の半径、直径、円周の長さの この問題。
実は、この問題を先生が間違えたのは、文化のせいではないかと思うのです。
アメリカでは、長さの単位としてフィートやインチを使いますが、学習上は、フィート、インチの他に、センチやミリも使うのです。
でも、日常、使っていないから、センチとミリの関係をわかっていない。。。
たぶん、半径5mmの円の直径は10mm、円周の概算を30mmとしていれば、正解とされたのではないかと思うのです。
センチやミリの関係がわからないなら、フィートやインチに直して出題してほしいものだけれど、先生は自分がわかっていないことをわかっていないから、そのようなこともできなかったのでは。
そのため、センチとミリの関係も一緒に講義。
先生は、なるほどね、と納得してくれました。
そして、「わざわざ来てくれてありがとう」とお礼を言われ、私と娘は帰路についたのでした。
はぁ~
疲れた。
担任の先生二人とも、私から間違いの指摘をされているから、二人で話すときには、私のことを怖い親だと噂するのだろうなぁ、悪いことは何もしていないのに、と少し暗い気持ちになる私でした。
この暑い中、またバイオリン抱えて、遠くの駐車場まで戻らなくちゃ。
急がないと、バイオリンレッスンに間に合わない!
と、小走りに駐車場に戻ろうとすると、娘が私に話しかけました。
「ママ! ママ!」
「あのね、ちょっと失礼かもしれないのだけど。。。」
「え? 何?」
「ママの cmの発音が、アメリカ人じゃなかったの。」
「。。。。。(私は、あなたのために。。。)」
私、アメリカ人じゃないもの!!と思いつつ、時間がなくて焦りながら必死になって講義していたから、いつもにも増して ひどい発音だったのだろうなぁ、と おかしくなってしまいました。
今回の教訓
・サインするときは、納得したとき!
・興奮していても、発音に注意しながら話そう!
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