パーティー用ドレス完成!
来月行なわれる、バレエ学校の「くるみ割り人形」まで一ヶ月。
娘は、今年、パーティーシーンとロシアの踊りで出演することになりました。
問題は、舞台衣装!
娘は、現地校のクラス24人中、前から5番目に小さい子です。
つまり、学年が上の女の子達と同じ役で舞台に立つと、とても小さくなってしまいます。
ということは。。。舞台衣装は。。。?
心配しながら過ごしていると、パーティーシーンの指導をする先生から呼び出しを受けました。
そして、娘のパーティーシーンのドレスを作れないかと打診されたのです。
既に先生が新しいドレスを見つけていて、身ごろとスカート部分はあるので、あとは身ごろに合う袖用の生地を探して、袖付けをして、デザインを変えて、すそ上げなど娘のサイズに合わせればいいということなのです。
(左写真が、先生の見つけたドレスです。クリックすると、拡大できます。)
それでも、大変そう。
袖用に、身ごろと同じ生地が見つかるのか?という大きな疑問が。。。
先生は、
「サンフランシスコに、舞台衣装用の大きな生地屋さんがあるわ。」
と笑顔で言うのだけど、わざわざ袖のためにサンフランシスコへ!?と、生来、出不精の私は躊躇してしまうのでした。
そこで、まずは ご近所からと近所の生地屋に行くと、ものすごく運のいい事に同じような色合いの生地を発見!!
ほしい生地と違って、少し透けた生地だけど、袖ならそういうデザインもありでしょう。
さっそく、先生に見せに行くと、
「すばらしいわ! あちこち探し回ったのでしょう?
よく同じ色の生地が見つかったわね!」
と大喜び。
(ご自分が、サンフランシスコに行ってでも見つけろって。。。)
そして、ライトの下なので、その生地を二枚重ねで使って袖を作るようにと言われて、まず、袖の生地の件は一件落着しました。
あとは、がんばるだけ!
バレエの衣装ということで、手を挙げ下ろしたときに襟がめくり上がったままにならない工夫をしたり、肩と袖の縫い合わせも、踊ったときに痒くならないようにと裏から当て布をしたりと工夫を凝らし、完成!!
こんな感じに仕上がりました。
先生は、とても気に入った様子で、もう一つのキャストの一番小さい女の子も、着られるか試してみよう!とご機嫌でした。
それが最初からわかっていれば、袖口をもうちょっと太くしたのだけど。。。
一学年上の一番小さい子は、娘とほとんど身体の大きさが変わらないから、そのまま着られることを祈っていよう。。。
さて、これからは、同じ生地で髪飾りを作らなくてはいけません。
毎日、忙しいです。
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