アメリカ小学生の幼い暴力&脅迫
小学3年生の娘が、学校から家に帰ったとき、靴下が真っ黒に汚れているのに気づきました。
どうしたの!?
と聞くと、みんなで滑り台で遊んでいたとき、靴が脱げてしまったらしいのです。
それをいち早く拾って逃げてしまったのが、かの「ID不正使用事件」で名前が挙がった女の子 Elaina(仮名)。
Elainaは「この靴売りま~す!」と校庭を駆け回ったけれど、現場を目撃していたクラスメートたちは誰も相手にしてくれないので、しかたなく娘の靴をぶらぶらしながら歩いていたときに、別のクラスメートが力ずくで靴を奪い返し、娘に返してくれたそうです。
怒ったElainaは、「靴を取ったのだから、お金を払いなさいよ!」と靴を履こうとしている娘に飛び掛り、腕をひっぱったり、身体を押したりと手がつかない状態に。
最終的には、無事に靴を履いた娘が Elainaを押さえつけながら、「どうしてこんなことをするの!」と叱りつけ、他人のものを盗んだりしてはいけないと言い聞かせたそう。
すると、Elainaは、「くすんくすん 」と、いつもの悪事の後のように泣き出してしまったらしいのです。
娘は、Elainaが泣いている間、「まったく、いつも Elainaは赤ちゃんなんだからしかたがないなぁ」と抱いて、よしよししてあげたそう。
これが普通の3年生の行動?と思うけれど、こんな彼女の迷惑行動はよくあることなのです。
今回は Elainaが暴力行動だけでなく、脅迫もしたという理由が作れるので、先生に話すことを娘に提案しました。
アメリカの先生は、即時行動型。
どの先生も、校内で生徒同士の問題が起きると、「様子を見る」などということはせずに、すぐに関係する子供を集めて事実確認を行い、話し合いをさせたがります。
今回は、娘も戦う気がいっぱい。
先生付き添いの元、泣いていないElainaに言動を注意できるのが一番だと考え、私の意見に賛成してくれました。
先生に今回の出来事をメールすると、「明日、すぐに話し合いの場を持ちます。」と思ったとおりの回答。
ということで、明日はElainaの行為に対する事実確認と、彼女との話し合いがもたれることになりました。
Elainaは、自分の言動を認めるのでしょうか。
どうなることやら。
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