アフリカ系アメリカ人の勉強
一ヶ月ほど前から、小学校3年生の長期プロジェクトが始まりました。
題材は、アフリカ系アメリカ人を一人選んで、その人生や業績をレポートにまとめるプロジェクトです。
カリフォルニアの小学校では3年生になると、アフリカ系アメリカ人、特に奴隷制度について、かなり長い期間勉強することになります。
このくらいの年齢になると、だいたい奴隷制度を理解し、奴隷達の気持ちも理解できるということで、3年生くらい向け以上の奴隷制度関連の本が、たくさん出版されています。
娘がキンダーの頃、リーディング力強化プログラムで英語力に合った本を読むということで2~3年生の読まされたとき、奴隷制度の本を読みました。
まだ幼かった娘は、部屋の片づけをしながら、「奴隷がいたら片付けてもらえるのに。」と発言して、びっくり。![]()
相手の立場に立って理解でき、また純粋である年齢をを考えると、3年生で奴隷制度について習うというのは、とても理にかなっていると思います。![]()
3年生では、長い期間をかけて奴隷制度を習うだけあって、細かいことまで習ってきます。
私が、
「奴隷制度がなくなって、この人は奴隷オーナーの養子になったの? 苗字がオーナーと同じ!」
などというと、娘が
「ママ、奴隷がオーナーの苗字で呼ばれるって普通だったのよ。」
と教えてくれたり、
「フリーマンって苗字は、元は奴隷だった人の苗字なのよ。」
と学校で習ったプチ情報を教えてくれたりします。
さて、娘が長期プロジェクトに選んでレポートすることになった人物は、「ジョージワシントンカーバー(George Washington Carver)」。
奴隷として生まれ、その後、時代の流れで自由になり、それでも差別のある中、苦労しながら学んで科学者になった人物です。
彼についての本はたくさん出版されていますが、この本は彼の人生について情報がたくさん載っていて、レポートが作りやすいということで決めたようです。
読み物としても、なかなかおもしろい本でした。
長期プロジェクトは、まず本を読み、レポートにまとめ、ドラフトのレポートを提出し、その後、本レポートを提出、プレゼンテーション、と続きます。
3年生とはいえ、なかなか本格的です。![]()
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