いたっ(-_-#) ピロリ菌!
一ヵ月半前、健康診断のついでにピロリ菌検査を行いました。
そのとき、これといった症状はなかったのですが、たくさん食べると胃痛を起こすので、少食なのが気になっていました。
もともと、私は成長が止まってから、ずっと同じ体型のまま。
もっとセクシーな体型に、と夢見ても、食べると体調不良になって後で後悔するのです。。。
お医者さんに話すと、「胃が弱いのは、ピロリ菌の可能性もあるから検査してみましょう。」ということで、ピロリ菌の検査になったのでした。
しばらくドキドキしながら結果を待ちましたが、結果は陽性!!
やっぱり、ピロリ菌がいたのね!!
一瞬、娘に移していないか不安になったのですが、ピロリ菌の感染に関しては正確な経路が特定されておらず、普通にちょっと同じものを食べたからといって簡単に移るものではないと言われました。ほっ。。。
そして、ピロリ菌の除菌をすることになりました。
日本では、潰瘍がある場合のみ、ピロリ菌除菌が保険適用だそうです。
潰瘍がなければ、自費になります。
通常、1週間、朝夕に薬を飲み続け、飲み終えてから2週間後、除菌判定検査をするそうです。
一回の除菌処理での成功率は約70%。
アメリカでは、潰瘍がなくても保険適用です。
なぜ、アメリカでは保険適用なのに日本では適用外かというと、日本ではピロリ菌保持者が多いので、誰でも保険適用をして治療をしてしまったら、保険が破綻してしまうからだそうです。
アメリカは、日本のように保菌者が多くないので、潰瘍などのない元気な私も、500ドルもの薬代が保険適用になって無料でした。
駐在さんたちは、保険が使える いまのうちに除菌した方がいいかもしれませんね。
私は、「ピロリ菌は すぐに除菌しなくては」という意識がなかったので、お医者さんで処方箋をもらってから2週間くらい放っておいて、その後、のんびり薬局に薬をもらいにいきました。
ところがアメリカの薬剤師さんたちは認識が違って、私の健康状態にすごく過敏になってしまい、
「どうして、今まで薬局に来なかったの!?」
「抗生物質を処方されるというのは、急いで治療しなくちゃいけないってことよ!」
と言われ、その上、薬局には既に私の情報が登録してあるのに、誕生日や電話番号を確認され、怪しい人扱いされてしまったのでした。
たくさんの日本人たちは、ピロリ菌を持ちながらも、元気に生活しているのに。。。
薬の取り寄せに一日待たされた後、治療を始めることになりました。
アメリカでは、日本の二倍の期間、つまり二週間、朝夕、食事前に薬を飲み続けなくてはいけません。(身体に悪そう!!)
薬は、ランソプラゾール 1カプセルと抗生物質アモキシシリン 2カプセル、そしてクラリスロマイシン 1錠が処方されました。
この薬も、日本の製薬会社、今回は武田製薬のものでした。
そして、薬を飲み終えてから4週間後、除菌判定検査をすることになります。
アメリカでは、日本の倍、薬漬けになるだけあって、一回の除菌処理での成功率は90%以上だそうです。
それにしても、きつい!!
薬を飲んだ後、一~二時間前後経つと体調が悪くなってしまいます。
日本の体験談を読むと、「薬を飲んだ後は、通勤電車に乗るのが怖くなる。」と書いてありましたが、納得! という感じでした。
5日を過ぎれば、薬を飲んでも副作用が起きない人が多いようなので、しばらくは、我慢我慢です。。。
そして、一回の除菌治療で成功しますように。
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