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2010年7月24日 (土)

アメリカの遊びが日本で問題に

 

去年、私が書いた記事「教育現場の首吊りゲーム」ですが、とうとう日本で、このゲームが問題視されたようです。

アメリカ人の学長が「不適切な遊びかどうか、考えたことすらない」とコメンするくらい、アメリカでは誰もが知るありふれたゲームなので、日本人でない講師が教材にしてしまうのは仕方がなかったのかもしれません。

一般に、企業が他国に進出する際、その国の習慣や文化を調査して、どのように事業を展開していくのか計画を練りますが、教育現場でも、考え方や文化の違いを考える必要があるのですよね


以下が新聞記事です。

生徒自殺したのに…私立中講師が「首つり」の絵

 
 千葉県八千代市の私立秀明八千代中学校で、複数の外国人講師が英語の授業中、生徒が解答ミスを重ねると「首つり」を連想させる絵を黒板に描いていたことがわかった。

 米国などでは「ハングマン(つるされた男)」と呼ばれ、授業中に遊び感覚で取り入れられているが、同校では2008年11月に3年生の男子生徒(当時15歳)が校庭で首つり自殺しており、「不謹慎」との声も出ている。

 ハングマンは、解答を誤るたびに線や円を一画ずつ描き、不正解が続くと首つり状態になるゲーム。

 学校側の弁護士によると、今年4月に確認したところ、生徒が自殺する以前から英・米国人講師8人全員が英単語を教える際、この絵を描いていた。弁護士は「講師に悪意はなかったが、日本人に理解されない面もある」と学校側に伝え、以後はなくなったという。

 生徒の両親は今年2月、同校などに約8400万円の損害賠償を求めて提訴した。生徒の教材プリントにもこの絵が描かれており、父親(53)は「自殺との因果関係は分からないが、人の命を消すような題材が授業で扱われるのは問題」と話している。

 テンプル大日本キャンパス(東京)のブルース・ストロナク学長によると、米国では小学生が単語を学ぶ際に2人1組でハングマンをすることが多く、「誰もが知る遊びで、不適切かどうか考えたことすらない」と話す。一方、中部大現代教育学部の太田伸幸准教授(教育心理学)は「死を連想させるような教材は不適切で、自殺後も続けていたのは不謹慎」としている。
(2010年7月23日07時18分  読売新聞)
   

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