高級バナナを二割引にする方法!?
先日、Whole FoodsのCupertino店でお買い物をしていたとき、長身細身のモデルさんのようにきれいな白人女性(30代前半くらい?)が男の人とお店に入ってきました。
そして「オーガニックバナナ」が5本ついている一房のバナナを手に取り、一本だけもぎ取って、残りの4本は一緒にいた男の人の買い物カゴにポイ!
手に持ったバナナをむき、パクパク食べ始めました!
あっけにとられて見てしまった私と、偶然目が会ってしまいましたが、彼女は平静な顔をして食べ続け、普通に店内を歩いていきました。
小さな子供なら、まだ善悪の区別がつかずに、お店のものを食べてしまうことがあるかも!?
でも、大人で大きなバナナを一本まるごと店内で食べてしまうなんて。
すごい度胸!!
その後、バナナの皮は、バッグの中に押し込んでいました。
5本のバナナを4本の値段で買ってしまうのでしょうね。
自発的二割引き!?
「一本食べても、4本買うのだからいいでしょ?」という考えかしら。
同じWhole Foodsでは、中国系女性が空の買い物カゴを下げて店内を回り、試食品を食べ歩いて、最後に空の買い物カゴを返して帰っていく姿を何度も見かけました。
そして、中国系のお年寄りが孫を連れて、試食品の前で「早くいっぱい食べなさい」と食事をさせている(!?)姿も。
そのため、Cupertino店では、今は試食をさせる売り場がほとんど見当たらなくなってしまいました。
Los Altos店にはあるキッズクラブコーナーもありません。
このコーナーは、たくさんのオーガニックのスナックやジュースが置いてある場所で、子供が入店のたびに自由に一つもらえるのですが、勝手にたくさんのお菓子を持って行ってしまう人たちがいるからかな。
アメリカは、マナーがしっかりしている人たちが多くいる一方、想像を絶する行動をする人たちも多くいます。
よくこれだけ考え方が違いながら、同じ地区で うまく生活していかれるなぁ、と感心することもしばしば。
売るほうも、お客さんたちの行動をよく見ながら、対処を考えているのでしょうね~
(まぁ、今回の場合は、試食があれば、一本のバナナを丸ごと食べられてしまうことは なかったかもしれませんが。)
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