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2009年11月11日 (水)

トランス・ジェンダーを扱う英語の絵本

willliamsdoll

娘が、小学校の授業中に、ちょっと変わった絵本を紹介されてきました。

アメリカでは、トランス・ジェンダーやゲイ(同性愛主義者)を扱う子供向けの絵本が、たくさん出版されています。

その一つが、この本 William's Dollです。
昔から口ずさまれていた歌が元だと言われる絵本で、有名な本です。


男の子 Williamのほしい おもちゃは、お人形。
かわいいお人形を抱っこして、かわいがって楽しみたいのです。
でも、誰もそれを理解しようとしてくれません。

お父さんは嫌な顔をするし、周りの子供も馬鹿にします。
Williamが何を言っても、お父さんは相手にしません。
そして、男の子が喜ぶもの、つまりバスケットボールやグローブをくれます。
男の子らしく育ってほしいのです。

でも、一人だけ、Williamの気持ちをわかり、ありのままの Williamを受け入れてくれる人がいました。
Willliamのおばあさんでした。

おばあさんは、Williamに お人形を買ってくれました。
Williamは、お人形を抱きしめて、とてもよろこびました。

もちろん、お父さんはいい顔をしません。
でも、おばあさんはお父さんに、

「Williamがいつかお父さんになったときの練習よ。」

と言って、にっこり微笑んでくれました。


Williamのお人形への固執の仕方を見ると、おばあさんのお父さんへの言い分は、単なる言い訳でしかないように感じますが。。。

昔は、育て方によってトランス・ジェンダーになるなどと言われ、親が非難されました。
でも、今、小さいうちから興味や感情の持ち方の違う人間はいるという考えに至り、ありのままの姿を受け入れられるようになりました。

そして、トランス・ジェンダーやゲイを扱う子供向けの絵本がどんどん出版され、自分の子供の資質を見て「ん?」と思う親や、そういう子をからかう子供の親たちが、子供に読ませるそうです。
(他にも、ドレスが着たい男の子のお話や、お母さんとママがいる子供のお話など、バラエティに富んだ内容の絵本が出版されています。)

今回、授業で William's Dollを使用したのは、個人個人の違いを尊重しようという教育の一環なのでしょう。
確かに、
生まれつき男の子のものに興味が持てない男の子に、それを間違いだと言うのは酷ですよね。despair
   

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