モデルを頼まれる!(@_@)
先日、モデルを頼まれました。
といっても、私ではなくて娘です。。。
事の発端は、バレエ学校。
バレエ学校の先生の一人が、チュチュを作って小売店経由で販売しているらしいのですが、それを個人事業としてインターネット販売することになったそうです。
そして、その広告で使う写真、つまり いろいろなチュチュを着て撮る写真のモデルを頼まれたのです。
だけどバレエ学校には、きれいな女の子がたくさん。
それも、うちの娘は純日本人。。。
親のひいき目で見ても、もっときれいな子たちがたくさんいるし、さらにスタイルから考えても日本人は。。。とも思ったのですが。
とはいえ、バレエの世界。
私も最初は「この女性、バレエは とても上手で、スタイルも細くてきれいだけど、それほど美人ではないなぁ。」と内心思っていても、彼女のバレエを見ていくうちに「あら。すっごく美人だわ。この女性!」などと思ってしまうんですよね。。。
すごいバレエマジック!
ということで、先生は、そのバレエフィルターを通して見た娘をモデルにしたいと思われたのでしょう。
(ごめん! でもママから見ると、とっても かわいいのよ~!)
さて、こういうことを頼まれて、日本だったら一人だけ特別扱いはまずいと思い、
コソコソ。。。
と話を進める感じになると思うのですが、アメリカはやっぱり違う!
とても堂々としているのです。
私が友人たちと話しているときに、先生が割り込んできて、
「撮影、○日にスタジオで、大丈夫よね!?」
などと確認してきました。
もちろん、友人たちは、
「何? 何の話をしてたの?」
と聞いてくるわけで、私も隠すわけにも行かず話すことになります。
隠さなくていいんだ。。。と不思議な気持ちでした。
そして、そういう話を聞いたときのアメリカ人の反応はさまざま。
日本人だったら、内心、どのように思っていても、同じように好意的な反応をすると思いますが、アメリカ人は違います。
中にはブスッとして、聞こえていないように反対を向いてしまう人も。
「どうして!? うちの子の方がきれいなのに」
と思って気分を害してしまったのかも。
(実際、本当にきれいだし。でも、そこまであからさまにしなくても。。。)
反面、
「まぁ。すてき!
私、彼女のシンデレラの踊りを見たときから、彼女のファンなのよ~」
などと、自分のことのように よろこんでくれる人を見ると、
「この人は、天使!?」
と思ったりします。
みんな、とても素直ですよね。
純粋に写真撮影を楽しみにしている娘は、家でも「モデルの練習!」と言って、踊っています。
写真だから、止まって写すのだと思うのですが。。。
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