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2009年6月10日 (水)

バレエ リサイタル @ MVCPA


シリコンバレーにあるマウンテンビュー ダウンタウンの MVCPA(The Mountain View Center for the Performing Arts)で、バレエスクールのリサイタルがありました。

リサイタル一週間前に、クラス内(小学二年生以上のクラス)で演技を見たときには、「
ほんとに、これでリサイタルができるのか!?」と疑問が浮かびましたが、いちおう何とかなった、という感じです。

リハーサル当日は、カメラ類の持ち込みは禁止のため、どのような演技をしたのかはリハーサルの映像で どうぞ。
(最初の、二人のスターターの子たちのジャンプ部分が切れて入っていないのが残念なのですが。)



人種の坩堝であるシリコンバレーでは、バレエスクールも人種にあまり厳しくありません。
娘のクラスでは、スターター(最初に踊る2人の女の子)は、クラスの中では上手な日本人と中国人。
そのまま一番難しいステップまで目立つ中心で踊り、簡単なステップのところは きれいな白人の女の子たちを前に持ってくる、という、うまい構成を考えたようです。

実は、アメリカでも白人の多い地域では、まだアジア人への差別意識があり、上手なアジア人の子供でも、目立つ場所をもらうことは難しいのです。

この手の話はよく聞きますが、ある友人は、「
日本人の上手なお姉さんが「かぶりもの」をして出演する役しかもらえていなくて、「これじゃあ、ダメだ。将来が見えている。」と思い、娘のバレエは止めさせた」と話してくれました。

ショーは、美しくなくてはいけない。。。だから、日本人が目立つのは。。。というのは、悲しいですが。現実ですね。
sad

その点、シリコンバレーはアジア人にとって恵まれている環境だと思います。
confident

さて、娘のクラスの当日のパフォーマンスは、というと。
相変わらず、落ち着いた中国人と日本人の子たちは、まったく変らず、自分たちの演技を遂行していました。(彼女たちは あがらない?)

きれいな女の子たちが前に出たところで、ステップのタイミングを間違えて、全員、ばらばらになってしまいました。
(それでも、アジア人たちのタイミングは崩れず。。。だから、よけいに、観客から見ると ばらばらなのですが。)

でもまぁ、
楽しそうにできたので、よかった!happy01 というところですね。

ところで、日本でバレエ学校の発表会を見たことのある日本人の友人たちによると、だいたいアメリカの小学校三年生くらいの子達で、日本の幼稚園生くらいのスキルだそうです。
初めて、こちらのバレエ学校のリサイタルを見たときには、驚くようです。

実は、日本のバレエ学校のスキルを知らない私でも、アメリカのバレエ学校の発表会を見たときには、固まってしまいましたが。。。
coldsweats01

そして、在米の長い友人たちによると、「
スキルに差があるのは、アメリカと日本の親の求めているものが違うのだからしかたがない。」ということでした。
日本人の親は、「子供が努力して上達し、その結果、達成感を得ること。」を目的とし、アメリカ人の親は、「楽しむこと」が目的だからです。

確かに、子供によっては、演技中もニコニコ楽しそう、止まったときにはキョロキョロ楽しそうでした。
日本では、「キョロキョロしない!」と怒られるかもしれませんが。)

ちなみに、10代にまで成長すると、アメリカ人の子達も熱心に練習に励み、10台半ばの子たちは、とても上手な子も多かったです。
自然淘汰されていくのね~」という友人談に納得です。

バレエ リサイタルに向けたリハーサルで忙しい日々も、やっとおしまい。
これからは、ダンススクールのリサイタルに向けて忙しくなります。
 

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