小学校の算数テストは不平等
計算の速度を競うのは、日本などアジア圏が好きなことだと思っていましたが、アメリカの小学校でも、計算速度を競うテストが行われています。
一年生の娘のクラスでも、一枚の紙に書かれた足し算を素早く計算して、一分後に先生が終了の号令をかけるテストを頻繁に行うようになりました。
先日、私がボランティアに出かけたときにも、この一分間計算テストをしました。
そして、子供たちの様子を見ていると。。。
先生の「はい! 終了!」の後には無法地帯が。![]()
ルールを守る まじめ~な子は、号令がかかるとすぐにテストを中止して鉛筆を置きます。
だけど、号令に従わず、作業を続ける子達がいるのです。
(特に、上に兄弟がいる女の子たちが多くしているので、生活環境の中で競争意識が備わっているのかも。。。)
先生が何度「もうお終いよ~」と言っても、まだ計算して答案用紙に書き込んでいます。
子供たちが答案を集めだしても、まだファイルや手で隠しながら、端の方を計算しまくって答えを書き込んでいました。![]()
すごい!!
一分間しかテストができない子と、一分半もテスト時間をもらえる子。
時間内には ほとんど半分しかできていなくても、問題を終えて提出してしまった子もいたくらいです。びっくり!
先生が答案を手にしたときには、ものすごい差ができていました。
このテストを頻繁に行って、成績になるとは。。。
これから学年が上がり、ずる賢いだけでは乗り切れなくなったときに、本当の実力の差が出てくるのでしょうけれど。
今は、実力以上の成績に、子供は満足。親も満足&安心。
う~ん。これでいいんだろうか。
(よく考えたら、私が子供の頃にも、隣の子の答案をサッと見て、自分の答案用紙に急いでいくつも書いて提出してる子がいたなぁ。
)
「小さい頃の成績は当てにならない」というのは、こういう、ちょっとした「ずる賢さ」で、かなり成績が変ってくるという理由もあるかもしれませんね。
とはいえ、「ずる賢い」が悪いわけではなく、「ずる賢い」⇒「要領がいい」になり、将来、生きていく知恵に変えていく子供もいるわけで。。。
ただ、いつも真面目な姿勢で勉強しているけれど、この競争では一分間しかない男の子に、「あなたは努力家だし、頭もいいのだから、きっといつかは伸びていくのよ。
」と心の中で声をかけていた私でした。
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