アメリカの学校で英語を教える
今年のボランティア内容は、小学生(一年生)に英語のリーディングを教えること。
「アメリカの子に私が教えていいの!?」という不安は未だにあるものの、とりあえず行って来ました。
生徒たちのリーディング力に ものすごく差があるので、同じクラス内でも能力別に教育します。(公立の小学校ですが。)
5~6色のフォルダがあり、フォルダの色が成績の上下を表しているのです。
フォルダの中には、フォルダの色に該当する成績を取った生徒たちのリーディング進捗表が入っています。
フォルダの色によって、読む本が違ったり、質問が追加されたりします。
一番低い成績のフォルダに入っている生徒には、キンダー向けの本のリーディング。
まだ「Park」など簡単な単語が読めない子もいますが、その都度、単語の発音を教えていきます。
それ以外の生徒には、1年生レベルの本のリーディングをさせます。
1年生用の教材の本は、すごく簡単。
今は、半分以上の生徒がすらすら読める内容で、一ページ一文。
2年生のクラスに入っても いい成績が取れるだろう、トップグループの中でも上位の生徒たちには、ちょっとかわいそうな気がします。
でも、1年生の教室である以上、1年生として決められた教材を使うようです。
(これって、Sunnyvaleより優秀な子の割合が多い Cupertino や Palo Alto の学区でも同じなのか疑問。。。)
生徒一人ひとり、本を読ませていくと。。。
簡単な内容を馬鹿にしているのか、早く終わらせようとしているのか、適当に流し読みしてしまう子が多い!
「今、In を Onって言ったでしょ!!」と気づいて、やる気のなさそうな生徒に読み直しさせるのも大変。![]()
おもしろいことに、トップグループの子供たちの方が、まじめに指差しをしながら一文、一文読んでいくのです。
まぁ、その生徒たちはアジア人が多く、アジア人が真面目で、先生の指示通りの行動をする、という気質の違いがあるのかもしれません。
彼女たちにとってあまりに簡単なのに、真面目に きちんと読み上げるので、おかしいやら、かわいいやら。。。思わず笑いそうになってしまいました。![]()
トップグループの生徒たちには、本を読み終わった後に質問があります。
「この本の内容は、どこで起きたお話なの?」
「どんな内容だったの? 最初の方は? 真ん中は? 最後は?」
「登場人物は?」
などと、フォルダの表紙に質問のサンプルが7~8個書かれているのですが。。。
まだ、今、読まされている本は、
「机の上にマグカップがあります。マグカップの上に新聞があります。その上にボールがあります。机の下には。。。犬!」
で終わってしまうくらいの簡単なレベルの本なのです。
早く、もうちょっと進んだ本になってくれないとやりにくい~と思う私でした。![]()
この一年で、みんなが上達しますように。。。![]()
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