クラスの郵便局
学校でのリーディング力強化の試みについては前に触れましたが、子供たちに書くことを推奨するため、キンダーではクラスに大きな郵便ポストを置いています。
柄は違いますが、左写真と同じような形の大きなポストです。
授業中に書き物をする場所が用意されていて、グループごとに作業をするときに生徒たちが利用できるようになっています。
そこで手紙を書き、手紙を送りたいクラスメートの名前を書いてポストに入れると、先生が郵便屋さんになって、相手の生徒のお持ち帰り袋に入れてくれるのです。
こういう制度があると、ライティングの勉強だけでなく、子供の友だち関係などを知ることができるので、親にとっての安心材料にもなります。
さて、最近、娘の話では出てきたこともない男の子からの手紙がよく届きます。
「この男の子とお友だちになったの?」
「ううん。全然、お友だちじゃないよ。」
「友だちじゃないのに お手紙?
お返しの手紙を書いてる?」
「うん。お手紙くれるから、お返しを書いてるよ。」
「一緒に お話したりするの?」
「全然しゃべったことない。」
ふ~ん。。。
子供の世界には、よくわからない文通友達っていうのもあるのね。
その男の子からのお手紙の内容は。。。決まって、いつも こんな感じ。
笑っていて、かわいい!
「楽しくやってる?」
「僕、フレンドリーだよ。お友達になろうよ。」
って感じでしょうか。(勝手に推測)
まだ、なかなか先生の思ったとおりにはライティングの勉強にはならないキンダーの子供たちですが、何だか楽しい気分になる手紙はうれしいものです。
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