恐竜さんの三泊滞在
学校の先生方は、本当にいろいろなアイディアがあるようで。。。
今度は、恐竜さんのぬいぐるみを使って、「友情」を教える試みをしています。
生徒一人ひとりが順番に大きなリュックサックを持って帰ります。
中には、大きな恐竜のぬいぐるみ、絵本と、大きな分厚いバインダーと恐竜のついた鉛筆が入っているのです。
この恐竜の名前は、Frank。
彼は、生徒の家に滞在中、生徒の行動を見ているし、友情について学ぼうと思っています。
そして、生徒と行動を共にするのです。
親は、リュックサックに入っていた左の絵本を子供に読んであげ(早い子供は、自分で読めるレベルの絵本です)、子供が Frankに教えてあげた「友情」について紙に書き、分厚いバインダーに入れて、学校に持ち帰らせます。
「友情」関する文章は、親が書いてもいいし、自分で書いてもかまいません。
子供とFrankの写真を貼ってもいいし、子供が絵を描いてもいいのです。
半分くらいの子供が何とか自分で文を書こうとがんばるようです。
クラスでは、Frankを持ってきた子供が、Frankに何を教えたかスピーチします。
順番に持ち帰る Frankは、子供の人気者になり、自分の番を心待ちにしているそうです。
そして、不思議と「Frankが見ているから」などと、人に優しい行動を取るのです。
不思議なものですね。(まだ単純な年なんですね。(^_^;))
さて、子供が書いた Frankに教えた友情についての内容を紹介します。
(大文字、小文字、字や文法の間違い、すべて原文のまま)
男の子1
T taught FRANK to USE KIND WORDS.
We went to see christmas LiGhts to (以降解読不能)
女の子1
This is a PictuRe of a tent I Ysee FOR a hoteL FOR FRANK
女の子2
We ReaD FraNK some friendship stories.
女の子3
We took frank to visit someone sad.
女の子4
I Taut Frank how to shar with my sistr
I had a grat time withe FRANK
女の子5
I taught Frank do not throw my toys, and do not hide my toys.
Sharing your toys make good friendship.
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