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2007年12月21日 (金)

できる子に個別対応!アメリカ教育


学校が始まってすぐに、新入生全員が先生と二人きりで面接をし、他にもバイリンガル児たちには先生と二人で英語能力をテストする面接がありました。

その後、親と先生で面接を行い、生徒が受けた面接の結果を聞きました。
ここで、学力や行動などに何かしら問題がある場合は、今後の対策を考えるわけです。

Cupertino学区などの場合は、こういう面接で
英語力に問題がある場合は、English Language Development (ELD)を勧められ、そういう子供を集めて英語力を養うための授業を受けることができます。
だいたい、Cupertino学区では通常のクラスよりも、もう少し先生の比率が高いようです。(生徒15人に先生1人など。ま、東海岸の学校に比べたら、すご~く先生の数が少ないですが。)

Sunnyvaleの場合は。。。ELDのクラスはないと思いますが、詳細は よくわかりません。
ただ、
語学力が高い場合は、先生との面接で、もうバイリンガル児扱いはない、次回からはバイリンガル児の面接を受ける必要はないと知らされることは間違いありません。

ここまでは、学力に少し問題があった生徒の対処として、そんなに驚くことではないですよね。

驚いたのは、アメリカには他の生徒に比べて学力が高い子供にも特別にサポートがあるということです。

実は、最初の生徒と先生の面接で、学年で期待される能力以上にリーディング力が高い場合、先の親と先生の面接で、生徒を特別なカリキュラムに進ませていいか確認を取られます。

親が了承すると、子供は先生から受け取ったリーディング用の本を持ち帰り、家で読書をするのです。
だいたい、1ページ2~3行の簡単な本です。
そして、学校では、きちんと本が読めるか、また読解ができるか、コンピュータでテストします。

とはいえ、キンダーの子供向けなので、内容は いたって簡単。
ディスプレイに、女の子が運動をしている映像が表示されて、


「この後、この女の子はどうなる?」


などの質問が表示されるので、生徒が、


「身体が熱くなる」


という文章を選んでクリックするという感じです。
このような簡単な問題が 次々と表示されるので、答えていきます。
特に誰か指導者がついてくれるわけでもなく、生徒が一人で黙々とコンピュータに向かうわけです。

現在、このカリキュラムに進める子供は、クラスの中でもほんの一握り
日本だったら、両親から、

息子が、○○ちゃんは特別に本を持って帰って、学校では一人でコンピュータで遊んでるって言うのだけど、何ですか?

○○ちゃんのママが、娘さんがリーディングの特別指導をしてもらってるとか? うちの子はどうしてできないんですか。不公平です!

などと不満が出てきそう。。。

そもそも、日本の小学校というのは、底上げに一生懸命で、できる子供への対処がないような。。。それどころか、小学校一年で六年生の漢字まで覚えてクラス内で披露した子供の親に、「
漢字字典をおもちゃにさせないで」と先生が注意したという話も聞くくらい、足並みをそろえるのがいいとされるのに。

アメリカでは市立小学校でさえ、できる子供には「もっと楽しみなさい!」と新しい学習を授業中にさせてくれる、という姿勢が新鮮で好感が持てるのでした。
子供は、みんな違っていて当たり前なんだものね。

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