親と先生の面接と成績表
キンダーで、親と先生の面接がありました。
面接が行われる期間の一週間は半日スケジュールになります。
面接では成績表も渡され、子供の理解力、行動についてなど、いろいろな説明を受けます。
日本では、小学校の成績表は簡単なものになっているという話ですが、アメリカの成績表はキンダーといえど細かい項目に分かれています。
算数
30まで物を数えられる
30までの数字を認識できる
30までの数を数える
図形を識別できる
データを簡単なグラフに表せられる
簡単なパターンを識別したり表したりできる
などに分かれて、全部で 7項目もあります。
他にリーディングやライティングでも、12項目。
おもしろいのが、生涯学習スキルという項目で、
指示に従える
自主的に行動できる
他人の話を注意深く聞く
他人と協力し合うことができる
他人に対する思いやりがある
クラスの決まりに従える
学校の決まりに従える
など、生活の常識についての項目が14項目もあります。
今回は、まだ最初ということで、全体の項目数は少ないですが、キンダー終了時には項目がさらに増えます。
でも、先生は「現在は、他の項目は まだ評価する時期ではないので、評価していません」とおっしゃっていましたが、実際にはキンダーの学力評価面接で、キンダー終了時に評価予定の項目もこっそりテストされているんですよね。(^_^;)
この成績表は学区で決められたものなので、他の学区では異なった成績表が渡されます。でも、どの学区の成績表を見ても、だいたいこのような細かさです。
さらに、クラスが始まった頃と現在の認識度の違いなども話してくれるので、先生はきちんと子供を見ていてくれているなぁ、がんばっているなぁという感じでした。
面接時間は30分の予定ですが、実際には20分ちょっと。
先生はアメリカ人なので(当たり前ですが(^o^;))口がうまく、面接は ず~っとほめられ続け、今後も同じように、と言われるだけで終わりました。
まぁ、細かい成績表が渡されるとはいえ、まだまだ小さいキンダーの子に対してだものね。(^_^;)
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