授業のボランティア体験
週に一回、キンダーのボランティアで授業のお手伝いをすることになりました。いよいよ初めてキンダーの授業風景を見ることができます。
授業のボランティアは 2人。一人ひとりが一つのグループを任せられます。
工作を教えることになった私がすることは、
1. 今日教える予定の工作に因んだ詩を生徒たちに朗読する。
2. 工作の手順を説明をする。
3. 工作をさせ、わからないところのサポートをする。
4. できあがった工作を前に、生徒たちと一緒に詩を朗読する。
詩を朗読って。。。私の発音でいいの??という疑問は置いておいて。。。(^_^;)
とりあえず、詩を適当に(!)読んであげて、子供の反応を見てみました。
一人の女の子が「私、その詩、知ってる~っ!」と、普通の温かい反応♪
よかったぁ!\(^o^)/
次に工作をさせますが、どうしても指示通りにできない子、いい加減に皆より早く終わらせる子、丁寧すぎて一人遅れてしまう子、子供の個性はそれぞれ。
指示通りにできない子は、何度教えてもできず。。。私の苦戦を見ていた隣の女の子が、「しかたないわよ。彼はいつもおかしいんだから。」 きつい。。。
紙に書かれた単語は 他の子達と同じように理解できるけれど、用紙を横に使う、家を左に、木を右に、などの指示には従えないみたい。どうも脳に何か軽い障害があるように見られたので、あまり口うるさく言わずに途中からは好きなように仕上げさせることにしました。
あと5分で授業はおしまい、という時間になっても、一人の子はまだ中ほどの進捗。おまけにトイレに行ってしまいました。
全員が一緒に終わって、子どもたちを前に一緒に詩を朗読なんて無理!
早く終わった子は、「時間が余った子の作業」に進んでしまうので、もう前に終わらせた工作なんて興味はなくなってるし。。。結局、一緒に詩を読むのは断念しました。
一時間の授業お手伝いは、あっという間に終了。
忙しくて、他のボランティアや先生のグループがどのように進んでいたかのチェックもできずに、ばたばたと終わってしまった感じでした。
とはいえ、子どもたちは なついてくれて かわいいし、いろいろな子どもたちと接して とても楽しく過ごすことができました。
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