おかしな日本語
アメリカでは「うちは完全にバイリンガルよ」と威張っている人の子供も、おしゃべりを聞いてみると、やはりちょっと変なことが多いものです。。。日本語をしゃべっているように見えても、単語は英単語がいっぱいなのです。日本語の単語はさっとは出てこないものなのでしょう。(英語の発音で)英単語を入れて話す日本語を「ちょっと格好いい」と思う親もいて 容認しているというのも一因だとは思いますが。
私は、日本でも恥ずかしくない日本語を、と思うので、家では完全に日本語を使っています。娘が英単語を入れて話そうものなら、その場で私が日本語に言い換えるのです。
娘も、それを知っているので、なるべく日本語は日本語だけで話そうと努力しているよう。とはいえ。。。
「ママ、ばぁばの最後の名前はなぁに?」
「え、戒名!? 今の時代は、亡くならないともらえないものだから。。。え、どうしてそんなことを聞くの??」
娘は、どうも Last Name=苗字を聞きたかったのでした。
「ピエロお魚が、私の好きなお魚なの」
「ピエロお魚?? え?? あっ!! Clownfish のことね? それはクマノミって言うのよ」
と、無理に日本語を使っておかしなことにも。
わからないことは素直に聞いてほしいと願う私でした。
。。。などと言っている私も、最近はボケてきたのか「ほら、あのお店の名前がいっぱい書いてある広告の塔、新しくなったのね!」「それって看板でしょ。」と指摘されることもあるのでした。(「あ! 警察車」と言っている友人もいましたが。。。それは、パトカーでしょ!(^_^;))
言葉は、新しく覚えるのも、能力を保ち続けるのも難しいですね。
| 固定リンク | 0
「育児」カテゴリの記事
- 卒業式に出席する学生とは?(2024.06.15)
- 娘の銀行口座を作る(2022.04.09)
- 女子大生へのお誕生日プレゼント(2022.03.19)
- 養子の子たちが巣立つ時期(2021.06.05)
- コロナ禍の新入生の大学生活(2020.10.07)
コメント