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2006年4月29日 (土)

アメリカ在住だと英語は堪能?

今日は、知人(まだ友人と言うほどではない)のFrancescaに謝った。というのも、ある日本人の知人から聞いた情報をFrancescaに話したら、実際には誤情報だったから。私は、その日本女性が英語の苦手な人だとは知っていたけれど、彼女が英語の説明を聞いてよく理解していなかったのに私に話したとは全く思わなかった。あ~ぁ、やっちゃった。どうして信じちゃったんだろう。(^_^;)
アメリカ人たちとの付き合いでも、信用、信頼が一番。誤情報を流したとなると、語学力
(私と話せば、すぐにアメリカ生まれではないとわかるので)、人間性、どちらが問題と思われても困ってしまう。早めに素直にあやまらなくてはと思った。
謝ったおかげで、今日は Francescaとの話がはずみ、さらに仲良くなることができた。怪我の功名かも。

私は慎重な方なので、きちんと理解できていないのではと不安に思えば、誰にもその情報を伝えたりしないけれど、日本人には「他の人に、自分がわかっていないように思われたくない」という人がいて、よくわからないのにわかったフリをしてしまうことが、よくある。日本人の父兄を持つ学校の先生が、「
あの日本人、私の話を聞くと、いつもYes, Yesって答えてくれるんだけど、どうもわかってないみたいなのよ。だって、Yesって答えるような質問してないんだもの。心配で。」と言ったのを聞くと、思わず「Yes, Yesは日本人のクセで。。。」と説明したい気分になってしまう。

アメリカに住んでいると、英語ができるだろう」などと思われがちだけれど、実際には、そんなことはない。日本人社会の中だけに友人関係を持ち、生活している人たちもいる。「僕、アメリカに住んでいるけれど、本当は英語できないんです。アメリカ人の友達いないんです」なんていう、こちらの語学学校の勧誘キャッチコピーを見たことがある。なかなか、うまい!と感心してしまった。会社の命令で、無理やりアメリカに数年滞在している男性やその家族に、駐在している間は普通にアメリカ社会に溶け込めといっても、それは無理な話。ただ、シリコンバレーには、アメリカ人と関わりあうのを拒否しているように見える人が多いのは、少し悲しい。恥をかいて付き合っていくしか上達の道はないのだから、話しかけられると「私、英語よくわからないので」と言わずに、恥をかいても溶け込めるようにがんばってほしいなぁと同じ日本人として思ってしまう。とは言う私も、そうふっきれるまでに時間がかかったのだけど。
とりあえず、私としては、駐在日本人の情報には、もっと気をつけなくては。

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